Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
PzKw �� A
PaKw �� B / C / D
PzBfWg �� D1
PzKw �� E / F
PzKw �� F 5cm
PzKw �� G 3.7cm / 5cm
Tauchpanzer ��
PzKw �� H (ソ連)
PzKw �� J / J1 (ポーランド)
PzKw �� L
PzKw �� M (ハンガリー)(イタリア)(ソ連)
PzKw �� N (ルーマニア)(クロアチア)(ブルガリア)(イタリア)(スロバキア)
Flammpanzer ��
Munitions Pz ��
StuG �� Ausf.A
StuG �� Ausf.B
StuG �� Ausf.C / D
StuG �� Ausf.E (スペイン)(ソ連)
StuG �� Ausf.F / F/8 (スペイン)(ソ連)
StuG �� Ausf.G (フィンランド)(ブルガリア)(ルーマニア)(ハンガリー)(イタリア)(スペイン)(ソ連)
StuG �� Flamm
SturmIG 33b
StuH 42 Ausf.F / Ausf.G (スペイン)(ブルガリア)
ドイツの3号戦車A型
Panzerkampfwagen �� A
1934年1月、ハインツ・グデーリアン将軍により、最大重量24トン級・最高速度35km/hの中戦車の計画書が出されたことで開発が始まりました。
1935年、ドイツ兵器局は、MAN、ダイムラーベンツ、ラインメタル、クルップ、ヘンシェルの5社で競合させプロトタイプを作成、残ったのはダイムラーベンツ社でした。
1937年に10輌が完成しました。
3号戦車の特徴の一つである5名乗員になったことで、戦車長が他の役割に気を取られることがなくなり、周囲警戒や指揮に専念できるようになりました。
また他の乗員も負担が減ったことでより効率化しました。
3号戦車は開発当時、ドイツ軍の主力戦車としての設計でしたが、T34やKV-1に遭遇し、その後改良を重ねていきましたが、1942年のN型を最後に1943年まで生産は続きました。
生産がはかどらず、大戦には数が揃わなかったため、初期のポーランド戦ではドイツ軍の主力戦車は2号戦車やチェコのLT-38でした。
A型は1937年6月から9月に10輌が作られたのみで、ほぼ試作車輌的なものでした。
8輌がポーランド戦に投入されましたが、1940年2月からは訓練用に使用されました。
A型の見分け方は転輪が5つということです。
主砲は3.7cm Kwk35
(ゲームではKwk35ですが、実際はKwk36)
これは3.7cmPaK36の戦車砲です。
砲塔機銃のMG34は連装、車体機銃1挺
速度15(35km/h)
（速度が35km/hで15は高いと思います。3号BCD型が12なので12が妥当かも）
最大装甲16mm
ドイツの3号戦車B型
A型の改良型ですが、B型15輌、C型15輌、D型30輌と少数生産に終わっており、本格的な生産はしていません。
B型の改良点は転輪を5つから8つに増やしていることです。
1937年11月に8輌、12月に2輌が完成しましたが、訓練学校で訓練用とされました。
ドイツの3号戦車C型
3号戦車の歴史を見ると、ドイツでもかなり試行錯誤しているのが分かります。
一見すると転輪の数も8個で変わっていませんが、この足回りが若干変わっています。
1937年12月から1938年3月までに15輌が作られました。
ポーランド戦に投入されましたが、その後は訓練用になりました。
ドイツの3号戦車D型
D型も見た目には分からないマイナーな改良がされていますが、わたしにはC型とD型を見分けることはできませんw
1938年9月に25輌が作られ、1940年にも5輌が作られました。
ポーランド戦とノルウェーでの戦い（1940年に作られた5輌）に投入されましたが、後に訓練用になりました。
ゲームにはB型、C型、D型を一つのユニットとして登場します。
ゲーム内の性能はほぼA型と同じですが、スピードだけが15→12に下がっています。
これは3号A型の15が高すぎで、35km/hならば12が妥当です。
ドイツの3号D型指揮戦車
Panzerbefehlswagen �� D1 の略です。
3号戦車はD型からH型、K型で指揮戦車が作られました。
D型は1938年に26輌、1939年4輌の計30輌が作られました。
ゲームにはD型の指揮戦車のみが登場します。
主砲はダミーで無線車輌だと分からないようにしています。
また画像でも確認できますが、車体後部に手すりのようなアンテナがついています。
ゲームにはFO車輌（前進観測車）として登場します。
主武器は機銃のみ
ドイツの3号戦車E型
3号戦車では初めての量産型となりました。
サスペンションを再設計し、トーションバー・サスペンションと呼ばれるものを採用、転輪の数は6個になりました。
装甲を厚くしましたが、エンジンもアップグレードし速度が増しました。
また車体側面に脱出用ハッチが付けられました。
生産は1938年12月に1輌、1939年に95輌の計96輌。
ドイツの3号戦車F型
E型を若干改良させたもので、見た目は区別がつきません。
1939年に111輌、1940年に288輌、1941年に36輌が作られました。
F型からダイムラーベンツ社だけでは生産が追い付かず、FAMO社、MAN社、Alkett社、MIAG社、Henschel社が生産に加わりました。
1941年に生産された36輌は、主砲を5cm砲に換装されました。
E型とF型は性能は同じなので、E/Fとして登場します。
主砲は3.7cm KwK36 （ゲームではKwk 35）
スピード14（40km/h)
最大装甲30mm
1940年6月からはAPCR弾(SABOT)を積載したユニットが登場します。
1940年7月以降はF型のみとして登場します。
主砲に短砲身の5cm KwK39砲 (ゲームではKwK38)を搭載させた後期型と呼ばれるF型です。
5cm砲を搭載させたF型に関しては、実際はどれくらい作られたのかはっきりしていませんでしたが、1941年3月から5月にかけてAlkett社で生産された最後の36輌のみが該当すると思います。
F型は1940年7月で生産が一時終了、そしてG型の主砲が3.7cmから5cmに換装されたのが1940年8月以降、それから見て5cm砲のF型は最後の生産分1941年3月から5月の36輌分だと推測します。
ゲームに登場するこのユニットに関してですが、5cm砲を搭載し1940年8月から1941年2月までとなっています。
生産年数から見ると、1940年8月にF型の5cm砲搭載型は生産されていませんが、3.7cm砲搭載型を改修し5cm砲に換装させたらしく、このユニットはそれではないかと思われます。
ドイツの3号戦車G型
1940年3月から1941年4月まで600輌が生産されました。
G型は3.7cm主砲と5cm主砲のタイプがあります。
3.7cm主砲のタイプは、1940年3月から9月にかけて103輌が作られました。
5cm主砲のタイプは、1940年7月から1941年4月にかけて497輌が作られました。
アフリカ軍団に送られるため、砂漠での暑さに耐えられるよう砂漠仕様に作られました.
砲塔の後部にロンメルの工具箱と名付けられた工具箱を取り付けたのもこの型です。
後に車体後部に30mmの追加装甲を加えました。
この初期型のG型は車体後部のみが30mmの強化装甲をしたので、2→3になっています。
5cm主砲の砲塔は同軸機銃が2連装ではなく、1挺になりました。
車体後部の装甲値が3→6になっていますが、これはH型と同様、30mmの強化装甲をしたものです。
H型の強化装甲をした際に、それまであったG型もH型と同じ強化装甲をしました。
ドイツの3号潜水戦車
Tauchpanzer ��
ドイツが1940年にイギリス本土に侵攻する「アシカ作戦」のために、本土上陸用に開発した潜水戦車です。
水面に浮くのではなく、完全防水で戦車にパイプをつなげ、水浸15mの海底を移動できるようにしました。
海底をどうやって操縦し方向を確認するのかという疑問が出てきますが、ジャイロコンパスを使用するか、無線で確認するというものです。
3号戦車と4号戦車を改造して作られました。
3号戦車のE型で8輌、F型、G型、H型で160輌が作られました。
アシカ作戦は実現しませんでしたが、バルバロッサ作戦では、第3装甲師団と第18装甲師団で潜水戦車が使用されています。
ロシアのブク川（Bug River）を渡河するために使われました。
ゲームでは3号G型(？)の潜水戦車が登場します。
移動力が陸上14、水中2
ドイツの3号戦車H型
1940年10月から1941年4月までに286輌が生産されました。
（1940年77輌、1941年209輌）
H型は最初から5cmKwK38を装備した車輌となり、前面と後面の装甲も30mm強化されました。
その他にも機動力、防御力、砲塔内部などもかなりの改善が施されていて、これがJ型につながっていきました。
強化装甲をしたため最大装甲が60mmになりました。
ドイツの3号戦車J型
1941年3月から1942年5月までに、短砲身型1600輌、長砲身型950輌が作られ、3号戦車の中では最も多い生産になりました。
（日本語wikiは若干数が違っています）
前期型、後期型という区別はありませんでしたが。5cmの42口径の短砲身を前期型と、5cmの60口径の長砲身を後期型と言ったりします。
前面装甲のみが50mmに増加されました。
北アフリカ、東部戦線に送られました。
H型は30mm＋30mmの強化装甲でしたが、J型は50mmのみなので若干装甲値は下がります。
主砲は5cm KwK38 L60
長砲身の5cm砲は、本来はKwK39 L60ですが、ゲームではKwK38です。
ゲームではPzKw �� J/1という名称になっていますが、これは長砲身のJ型とL型とを区別するためです。
5cm砲の短砲身と長砲身の貫通力を見てみましょう。
T34/76の前面装甲値が9
なので短砲身はAPCR(SABOT)があればまだ何とかなりますが、AP弾だと正面は厳しいです。
長砲身はT34ならば大丈夫ですが、KV-1は前面が10か12なので厳しくなります。
ドイツの3号戦車L型
1942年6月から11月まで生産されました。
ただし長砲身5cm 60口径のJ型をL型と呼ぶこともあり、外国のサイトではほぼそうなっています。
L型の生産数は1470輌ですが、これは長砲身のJ/1型の数が含まれており、実際は520輌です。
（日本語wikiとは数字が違います）
砲塔の前面装甲が強化され、50mm+20mmになりました。
ちなみに長砲身のJ/1型はこの砲塔前面装甲が強化されていません。
車体と砲塔の前面装甲が増加しました。
こちらは1943年登場のシュルチェンを装着しているタイプです。
シュルチェンの装甲分が厚くなっています。
↑はHEAT弾用の装甲値です。
ドイツの3号戦車M型
1942年9月から1943年2月までに517輌が生産されました。
（日本語wikiとは異なります）
見た目はL型と同じなので見分けが難しいです。
シュルチェンを装着させるために車体側面の脱出用ハッチがなくなりました。
シュルチェン装着タイプは側面装甲値が増加しています。
ドイツの3号戦車N型
1942年7月から1943年8月までに614輌が作られました。
L型とM型の車体に、4号戦車に使われた短砲身7.5cmKwK37を搭載させた車輌。
L型の改造が1942年、M型の改造が1943年に行われました。
これによりCS（火力支援戦車）になりました。
AP弾はなく、成形炸裂弾（HEAT弾）があります。
シュルチェン付きは側面装甲が増加してます。
ドイツの3号火焔放射戦車
1942年10月に100輌を作ることが決まりましたがスターリングラードの戦いには間に合わず、1943年2月から4月にかけて作られました。
主砲ではなく、火焔を放射するパイプが取り付けられています。
ドイツの3号弾薬補給車
砲塔を取り外し、弾薬運搬車輌およびトラクターなどに使用しました。
ゲームでは弾薬補給車輌として登場します。
ドイツの3号突撃砲A型
3突とも呼ばれています。
3号戦車の車体を利用して開発された3突は、A型からG型まで約10000輌が生産され、ドイツ戦車の中では最大の生産数でした。
WW1でドイツ軍は歩兵がトーチカなどの要塞を直接攻撃する手段がなかったことから、マインシュタインは1936年に火力と機動力がある歩兵支援用車輌の開発をダイムラーベンツ社に命令しました。
ダイムラーベンツ社は3号戦車の車体から、1937年に試作車輌を完成させます。
最初のモデルは、StuG�� 0Serieとして3号戦車B型から5輌が作られました。
この車輌は1941年まで訓練用として使用されました。
その後、3号突撃砲A型が1940年1月から5月までに、30輌作られました。
これは3号戦車F型の車体を利用し、短砲身の75mm StuK37 L24砲を搭載しました。
1940年6月のフランス戦に投入されました。
主砲は7.5cm StuK37砲
これは7.5cm KwK37のことで、突撃砲は砲兵科の管轄になるため、StuK 37と呼ばれました。
スピード14(40km/h)
最大装甲50mm
ドイツの3号突撃砲B型
1940年6月から1941年4月までに300輌が生産されました。
B型からはアルケット社での製造となりました。
変速機など、ところどころの改良がされました。
A型とほぼ同じです。
副武装の機銃がA型とB型が搭載されていませんが、ゲームではB型は短機関銃が撃てるようになってます。
ドイツの3号突撃砲C型とD型
C型とD型は照準口の廃止や、ペリスコープの導入、インカムの装備が替わったくらいで外見上は全く同じです。
ゲームでもC型とD型は一つのユニットとして扱っています。
C型は1941年4月から5月にかけて50輌。
D型は1941年5月から9月にかけて150輌。
主砲にHEAT弾が積載されています。
副武装に機銃が搭載されていますが、3突には3号戦車のように車体に機銃口がなかったため、これは車体上部の銃架に取り付けるタイプの機銃です。
車体前面の装甲値が5→6になっています。
これは推測ですが、3突は1941年末ごろに車体前面に11枚の履帯を装着させるラックを取り付けるようになりました。
↑のように履帯を装着させて装甲を強化させています。
この分が装甲値が6になっていると思われます。
ドイツの3号突撃砲E型
1941年9月から1942年2月まで284輌が生産されました。
無線機器を改良するために新たに上部側面に装甲箱が追加され、車内が若干広くなったので、弾薬スペースが広がりました。
弾薬数が50発に増えました。
登場年代が若干早い気がします。
ドイツの3号突撃砲F型とF/8型
車体は3突E型ですが主砲が長砲身のStuK40 L43に替わりました。
これにより今まで歩兵支援用戦車だったのが対戦車自走砲となりました。
装甲も前面が50mmから80mmになっています。
F型は生産途中に様々な変更が行われており、最終形は3号J型の車体を利用し、砲身もL48まで長くなりました。
F型は1942年3月から9月までに366輌が作られました。
F/8型は単にF型生産の第８ロット生産型という意味で、3号戦車のJ型かL型を使用しました。
このF/8型も生産中にマイナー変更が行われていますが、F型と区別しにくい車輌です。
1942年9月から12月までに250輌が作られました。
主砲は、7.5cm StuK40 L43
これは4号戦車に搭載された7.5cm kwK40のことです。
F型はKwK 40 L43です。
最大装甲80mm
主砲は、7.5cm StuK40 L48
こちらの方が若干長目です。
最大装甲は80mmと変わりませんが、車体側面の装甲値が3→4になっています。
G型では再び4→3になっているので、これは何故か不明です。
なお3突のF型、F/8型にはシュルチェンがついた車輌は登場しません。
7.5cm StuK40 のL43とL48の貫通値を見ておきましょう。
AP弾でもKV-1は前面装甲を貫通可能ですが800mくらいが限界。
少数ですがSABOT(APCR）(APCBC)弾を使用するとほぼ無敵です。
ドイツの3号突撃砲G型
1942年12月から大戦末期の1945年4月まで、約7900輌（正確な数字は不明）が生産されました。
他の型の生産数とは桁が違います。
これだけ差があると、ほとんどがG型と言っても過言ではありません。
生産は、アルケット社以外に、MIAG社も加わり、2社で生産しました。
生産期間が長いため、その過程で多くの変更があります。
主砲はF/8型と同じ7.5cm StuK40 L48
防御面での改善が多く、装甲以外にも「豚の頭」（ザウコプフ）と呼ばれた主砲防盾が特徴的です。
シュルチェンがつけられた車輌、ツィンメリット・コーティングがされた車輌といろんな写真が残っています。
反面、撃破され残骸になった写真も多いですが。
主砲は7.5cm StuK40 L48
1944年以降はHEAT弾（Gr.Patr.38 HL/C KwK40）を積載しています。
最大装甲80mm
装甲はF型と変わりませんが、シュルチェン装着の車輌は側面値が4になっています。
前面装甲値が8→9
F型は50mm+30mmの装甲板でしたが、G型は80mmなので、この影響かもしれません。
Fire Control値が3→4に
最終的には同軸機銃が装備され、Nahverteidigungswaffe（近接防御兵器）と呼ばれるS-マイン対人地雷を発射する装置が付けられました。
1941年6月から1944年8月までに東部戦線で戦った3号突撃砲は18261輌のソ連戦車を撃破したと記録されています。
ドイツの3号突撃砲の火炎放射戦車
3号突撃砲を改造した火炎放射戦車。
1943年5月に9輌、6月に1輌が完成し、第1装甲師団に配備するため1943年6月29日に輸送されましたが、輸送途中に1輌が発火してしまいました。
そのため7月に全ての車輌は再度修理が行われましたが、その後戦闘に使用されたかは不明です。
1944年1月、10輌全ては再び工場に戻され、今度は3号突撃砲G型に改修されています。
火炎放射器の射程は55mでした。
ドイツの33B突撃歩兵砲
3号突撃砲の車体に、15cm sIg 33/1重歩兵砲を搭載させた車輌。
3号突撃砲のどの型が使用されたのかは現在でも諸説があり、定まってはいません。
1941年にはドイツ国防軍がアルケット社に発注、12輌が完成しました。
その後、1942年9月にさらに12輌が完成しました。
これら24輌の車輌はスターリングラードの戦いに投入される予定でしたが、12輌のみが1942年10月に戦線に到着、第177突撃砲大隊と第244突撃砲大隊に配備されました。
この12輌はスターリングラードで全損しています。
残りの12輌も第243突撃砲大隊、第245突撃砲大隊に送られる予定でしたが、スターリングラードが包囲されてしまったため送られませんでした。
そのため第22装甲師団に配備され、スターリングラードの包囲網を突破するために投入されましたが、ソ連軍の反撃で消耗し1943年4月に解散しました。
その後残った7輌は第23装甲師団に配備されましたが、1943年11月には全損したと報告されています。
しかし1944年、ソ連軍はこの車輌を鹵獲しており、1944年も何輌かはあったのではないでしょうか。
鹵獲したこの車輌は現在もクビンカ博物館に展示されています。
主砲は15cmsIG重歩兵砲
常時は戦線後方で砲撃支援をしますが、万が一、敵戦車が突破し出くわしたときのために、HEAT弾が用意されています。
また15cm sIG重歩兵砲を搭載した自走砲は、1号自走重歩兵砲、2号自走重歩兵砲、グリーレがあります。
ドイツの10.5cm突撃砲42
3号突撃砲の主砲を10.5cm榴弾砲に換装した車輌。
最初の12輌は試作車輌としてB型からF型の修理用の3号突撃砲の車体を利用し、1942年3月から1943年1月まで作られました。
量産はアルケット社で行われ、1943年3月から1945年4月まで、1299輌が作られました。
（日本語wikiとは数値が異なります）
車体はF型からF/8型、G型までが使用されました。
前線の兵士からの評判がよく、3号突撃砲と共に歩兵支援の活躍を見せました。
1943年7月のクルスクの戦いには53輌が投入され、38輌が失われました。
1945年3月の時点で、220輌の車輌があったとされています。
また主砲の先端にあるマズルブレーキは必要ないということになり、1944年秋以降はマズルブレーキがなくなりました。
1943年以降の車輌はシュルチェンを装着しています。
主砲は10.5cm FH18
この砲は10.5cm leFH 18を戦車用に改造した砲です。
HEAT弾は万が一のための対戦車用砲弾です。
積載砲弾が30発