Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
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Ferdinant
Elefant
Sfl.Sturer Emil
PzKw Panther D (ルーマニア)(ブルガリア)(ハンガリー)(ソ連)
PzKw Panther A (フランス)
PzKw Panther G (イタリア)(ポーランド)
Panther G Uhu
Jagdpanther / Jagdpanther (+)
PzKw Panther F
PzKw Panther ��
PzKw �� Tiger (ハンガリー)(ソ連)
PzKw �� Tiger B
Jagdtiger
Sturmtiger
PzKw �� Maus
Maus V2
ドイツのフェルジナンド重駆逐戦車、またはエレファント重駆逐戦車
1942年、ティーガーの開発はポルシェ社とヘンシェル社がそれぞれ試作設計案をヒトラーに提出しました。
結果はご存じのとおり、ヘンシェル社の試作車輌VK4501(V)が後のティーゲルになりますが、ヒトラーは両方の並行生産を主張しましたが、軍指導部はヘンシェル社の車輌に傾倒しました。
これはドイツ軍需総局とポルシェ博士との対立もありましたが、ポルシェ博士のVK4501(P)は、電気式トランスミッションの問題、走行距離の短さ、そして戦車用エンジンの量産の必要性などがあったとされています。
1942年10月14日、ヒトラーはポルシェ博士に戦車から自走砲に改造するように命令を下します。
これには突撃砲の開発に多く携わったアルケット社が加わりました。
生産は1943年1月から4月までに91輌。
フェルジナンド・ポルシェ博士の名前にちなんで、フェルジナンドと名付けられましたが、クルスク戦後、生き残った車輌は全車回収され、改修が行われ、1944年5月、エレファントと名前が変わりました。
フェルジナンドは、第653重戦車大隊と第654重戦車大隊にのみ配備され、1943年7月のクルスクの戦いで初陣を飾りました。
クルスクの戦いのフェルジナンドについては、以前、シナリオガイドの方で書きましたのでそちらも参考にしてください。
特に1943年7月9日の激戦となったポニーリ駅の戦いでは、第654重戦車大隊は第505重戦車大隊のティーゲルと共に大部隊で戦いました。
クルスクでは全89輌のうち、39輌が全損しましたが、引き換えに502輌のソ連戦車を撃破したと記録されています。
改修後、エレファントとなり、1944年1月、今度はイタリアに移送され、第653重戦車大隊の1個中隊11輌は、アメリカ・イギリス軍と戦いました。
残りの31輌は、第653重戦車大隊の2個中隊で、1944年4月、再び東部戦線へ。
1944年7月のソ連軍の大攻勢により、8月には12輌のみとなり、再び回収されました。
エレファントの最後の戦いは、ベルリンでした。
主砲は8.8cm KwK43
副武装の機銃はエレファントのみ
スピード10（30km/h）
最大装甲200mm
ドイツのVK3001(H) 12.8cm自走砲
愛称はシュタール・エミール（しぶといエミール）
実験的に作られた自走砲です。
ヘンシェル社が4号戦車の代替として開発していた車体で、VK3001(H)と、より重いVK3601(H)が、1941年に作られました。
この車体は4号戦車の代替として作られ、75mm砲と105mm砲が搭載される予定でした。
しかし計画は中止となり、その後、ヒトラーが105mm砲と128mm砲を搭載した自走砲の開発が命じたため、この車輌が用いられました。
1941年8月から1942年にかけて作られ、1942年3月には納入されています。
完成は2輌のみで、ドイツの有名な絵本に登場する「マックスとモーリツ」にちなんで、マックス、モーリッツと名付けられました。
主砲の12.8cmPaK40砲は、12.8cmFlaK40対空砲をベースにして作られた砲で、威力は優れているものの、発射速度や操作性に欠点がありました。
2輌は1942年の夏に東部戦線送られ、1輌が生き残った10.5cm対戦車自走砲（太っちょマックス）と共に、第521駆逐戦車大隊でスターリングラードで戦いました。
1942年11月12日の時点では、3輌の自走砲は生きていましたが、12月1日には、モーリッツだけとなっているのが記録されています。
（12月12日まではあったとされています）
そしてこの1輌も1943年1月、ソ連軍に鹵獲されましたが、砲身にキルマークが22あったそうです。
主砲は12.8cm PaK40
（元はFlaK40です）
副武装はなく、乗員の機銃でした。
スピード8（15km/h）
最大装甲50mm
ドイツの5号戦車パンターD型
1938年、ドイツ陸軍は3号戦車と4号戦車に代わる新型戦車の開発を始めました。
この開発には、ダイムラーベンツ社・クルップ社・MAN社の3社がそれぞれ設計案を出しました。
1941年11月、ダイムラー・ベンツ社とMAN社の実験車輌どちらかということになり、MAN社（アウクスブルグ・ニュルンベルク社）の実験車輌であるVK20.01(M)が採用されました。
ダイムラー・ベンツ社の車輌は当時、不足していたディーゼル燃料を使用するディーゼルエンジンを搭載していたのに対し、MAN社はガソリンエンジンであり、なによりダイムラー・ベンツ社の車輌は、T34に外見が類似していたことから、友軍を攻撃してしまうという指摘もありました。
1942年5月、�更羸鐚屮僖鵐拭�A型と命名されましたが、1943年1月にパンターD型と変更されました。
パンター戦車の生産は、1943年1月から1945年4月まで続きました。
製造会社はMAN社だけでなく、ダイムラー・ベンツ社、ヘンシェル社、デマーグ社、MNH社が行い、パンター全体で約6000輌が生産されました。
パンターD型は、1943年1月から9月までで、842輌。
パンターD型の初陣は、1943年7月のクルスクの戦いでした。
しかしパンター戦車にはいくつかの未解決な技術的問題が残っていたのと、短い期間にわずかな乗員しか実戦訓練できなかったこと、そして最初に配備された第51戦車大隊、第52戦車大隊の兵士は実戦経験が浅く、指揮官も予備役将校だったことなど、クルスクでは多くのパンターを失うことになりました。
クルスク戦後、ソ連軍は戦場に残された31輌の破壊されたパンターの調査を徹底的に行い、ソ連に持ち帰り、分析もしました。
主砲は7.5cm KwK42 L70
副武装は機銃2挺
スピード17（55km/h）
最大装甲100mm
ドイツの5号戦車パンターA型
1943年9月から1944年7月までに、2200輌が生産されました。
D型の次がA型となっていることについては、諸説ありますが、よく分かっていません。
A型とD型の違いについては、砲塔のキューポラがA型は新型になっていることで見分けられます。
A型の新型キューポラは、ペリスコープがついて間接視認ができるようになりました。
車体前面の機銃はA型の途中から、取り付けられました。
↑の画像は車体前面の機銃がないA型
他にも様々な点で変更が行われています。
クルスク戦の後、残存したパンターは集められ、8月に第15装甲連隊として編成され、グロースドイッチュラント装甲擲弾兵師団の一部となりました。
11月には新しいパンターが到着、その後は、パンターを配備した部隊が増えていきました。
副武装に近接防御兵器のNahVtdgw（Nahverteidigunswaffe）という爆雷投射装置が装備されています。
これは昔はS-マインと呼ばれましたが、S-マイン（対人地雷）を直接発射するものではなく、発煙弾や擲弾などを発射できました。
パンターではA型以降に装備されました。
最大装甲は110mm
またA型からは、HEAT弾に対応したシュルチェンが付けられました。
（これはツィンメリット・コーティングのことかもしれません）
ドイツの5号戦車パンターG型
G型はパンターの中でもっとも多く生産された車輌です。
1944年3月から1945年4月までに、2953輌が作られ、工場が連合軍により占領されるまで生産が続いていました。
生産の途中から、欠点であった側面装甲が強化され、主砲の防盾部分に「あご」と呼ばれる張り出しを作り、砲弾命中による跳弾を避けるようにされました。
他にも装甲が厚くなったり、傾斜角が変わったり、積載砲弾数が増えたり、1945年3月ごろまで、様々な改良がされています。
ゲームには第3火器が、近接防御兵器NahVtdgwが装備されている車輌と、対空用機銃が装備されている車輌があります。
最大装甲は110mm
車体側面の装甲値が7になっています。
ドイツ軍がパンテルを大量に使用したのは、1945年3月のバラトン湖の戦いが最後ですが、バラトン湖の戦いは撃破されたパンテルの写真がたくさんあります。
個人的にはパンテルと言ったら、これですかね。
ドイツの赤外線暗視装置を装備したパンテルG型
ドイツでは1930年代に赤外線装置の開発が始まりました。
1942年ごろには、PaK40に装備され、テストも行われましたが、連合軍に制空権が取られドイツ軍は昼間の移動がほぼ不可能になったため、装甲部隊用の装置の開発が進められました。
7.5cm PaK用に開発が進められていた装置をパンテルの砲塔キューポラに取り付けることが決まり、1944年9月から改修が始まりました。
1944年9月に50輌、10月に70輌、11月に80輌、12月に100輌の改修が命じられましたが11月には改修中止となり、実際に改修が行われたのは113輌ではないかと言われています。
この赤外線暗視装置は「Uhu」と呼ばれ、戦車長は100m前方を視認することができました。
また60cmの巨大な赤外線ライトを装備したSdKfz 251/20を観測車輌として随伴させることで、約700m先まで視認することが可能でした。
そのため作戦行動中は、5輌のパンテルと1輌のSdKfz 251/20が共に行動し、1945年冬にハンガリーで使用され、作戦は成功したと言われていますが詳細は不明です。
戦車用だけでなく、StG44突撃銃にも取り付けられました。
これはZG 1229 Vampir と呼ばれ、1945年に310台が納入されました。
他にもMG34やMG42にも装着させたと言われていますが、この兵器に関しては現在も謎が多く、使用されたのかどうかは分かっていません。
Vision値が14
これは夜でも14へクスまで視認可能ということで、通常視認できるへクス＋14へクスです。
SPWW2では、このVision値はほぼ全ての車輌は0になっています。
ドイツのヤークトパンター駆逐戦車
パンテルの車体に、8.8cm PaK43を搭載させた駆逐戦車。
8.8cm PaK43は、フェルジナンド駆逐戦車やナースホルン自走砲に搭載され、3000mからの距離でソ連戦車を撃破できる威力がありました。
ドイツ軍はパンテルの車体を利用することで、機動性もある駆逐戦車を開発しました。
1943年10月に試作車輌が完成、1944年1月から生産が始まりましたが、度重なる改良により、なかなか生産は進みませんでした。
月に10数輌の生産で、1945年4月までに試作車輌を合わせて、415輌が作られました。
避弾経始の装甲は、T-34/85の85mm砲や、シャーマン戦車の75mm砲では貫通させることは不可能で、連合軍は側面あるいは、後面からの攻撃で仕留めるしか方法はありませんでした。
またパンテルの車体を利用しているため、機動性にも優れ、55km/hで走行することが可能でした。
第654重戦車大隊に配備されましたが、この大隊は1943年のクルスクの戦いで、フェルジナント駆逐戦車を装備して戦った大隊で、西部戦線に移動していました。
1944年7月30日、3輌のヤークトパンターは初めて実戦に参加、11輌のチャーチル戦車を撃破しました。
しかし1945年に入ると、ヤークトパンターは燃料切れ、備品不足により修理不可能などで、敵の手に渡る前に爆破処理された車輌がほとんどでした。
主砲は8.8cm KwK43砲
スピード15（55km/h）
最大装甲80mm
ゲームに登場する[Jagdpanther (+)]についてですが、わたしははじめ前期型と後期型の違いだと思っていましたが、データをよ〜く見てみると、Range Finder値が10になっているだけの違いだと分かりました。
（Jagdpanther はRange Finder値3）
一般的にヤークトパンターには前期型と後期型と呼ばれるタイプがあり、これは主砲の防盾基部の形状の違いで判別されるので、データ上に違いがありません。
このRange Finderは何か？と言うと、「測距器」のことです。
ドイツ軍が戦争末期に戦車に導入した測距器をステレオ式測距儀と言い、パンターF型に搭載されたと言われています。
測距儀は遠距離射撃時に正確な距離を測ることができましたが、完成したのが1945年4月であったことから、詳細は不明です。
このJagdpanther (+)は、ステレオ式測距儀が搭載された車輌という結論に至りましたが、実際にこの車輌があったのかは謎です。
ドイツのパンテルF型
パンテルの砲塔を新たに開発し小砲塔にした車輌。
1943年、ラインメタル社で新型砲塔の開発が行われ、その後、ダイムラーベンツ社で製作が行われました。
この砲塔はシュマールトゥルム（Schmaltturm）と呼ばれ、重量を軽くしつつも防御力を高め、MG34からMG42への変更、そしてSFZ1潜望鏡式照準器の追加などがありました。
主砲には7.5cm KwK42の反動システムを改造した、チェコスロバキアのシュコダ社で開発された、7.5cm KwK44/1が搭載されることになりました。
パンターG型の車体に新砲塔を搭載し、数輌が作られたと言われていますが、終戦を迎えたため、詳細は不明です。
（車体8輌、砲塔2基が生産されていたとも言われています）
ベルリン市街戦で使用されたとも言われています。
戦後、残存した車輌、砲塔はアメリカ、イギリス軍により押収されています。
またパンターF型に装備された、ステレオ式測距儀という遠距離での距離測定が正確にできる新しいRange Finderがありますが、この装置は移動中の射撃が不安定であったとも言われていますが、詳細は不明です。
（今でもはっきり分からないことだらけです）
主砲は、7.5cm KwK44/1ですが、ゲームではKwk42のままです。
Range Finder値は10
赤外線暗視装置もついており、夜間Vision16へクス
最大装甲120mm
購入は1945年6月以降
ドイツのパンター��
1943年1月、ヒトラーはパンテルの装甲を強化する要求をしました。
1943年4月、パンター�兇箸靴徳位盟�甲が80mmから100mmに、側面装甲も40mmから60mmに増加、その他に、サスペンション、トランスミッション、操舵装置、砲塔にはティーガー�兇良�品を使用することに決まりました。
しかしどの工場も既存のパンターの生産で手一杯であり、パンター�兇鮴源困垢襪茲蠅癲�既存のパンターの装甲を強化した方がいいという意見により、1943年6月に生産は中止と決まりました。
試作車輌として作られた1輌は、戦後、アメリカ軍により押収され、アメリカに輸送され、今でも展示されています。
パンター�兇論源挫羯澆箸覆蠅泙靴燭�、そのアイデアはE計画へと繋がっていきました。
E計画とは、ドイツ語でEntwicklungs typenのEで、開発タイプの意味。
E-10、E-25、E-50、E-75、E-100という重量での区分があり、パンタータイプは、E-50に相当しました。
主砲は、8.8cm KwK43
赤外線暗視装置つきで、夜間Vision20へクス
Range Finder値 8 （ステレオ式測距儀）
HEAT弾用装甲つき
ドイツのティーガー戦車
ティーガーの開発は、1937年に30トン級の戦車の開発から始まりました。
ヘンシェル社とポルシェ社が競い合いながら開発を行ったのは有名な話です。
VK 30.01(H)中戦車、VK 36.01(H)重戦車、そしてこれがVK 45.01（H）となりました。
この変遷は、ドイツ軍がフランス軍のソミュアS-35戦車、イギリスのマチルダ戦車、ソ連のT-34戦車などに遭遇したことで、45トン級、88mm砲装備へと変わっていきました。
1942年4月20日、ヒトラー総統の誕生日に、ヘンシェル社とポルシェ社は試作設計をヒトラーに提出し、ヘンシェル案のVK 45.01(H)が採用されました。
（この辺はフェルディナンド駆逐戦車のところでも書きました）
1942年8月から生産が始まり、1944年8月までの2年間で1355輌が作られました。
ティーガーの生産コストは非常に高く、ティーガー1輌で、パンテルが2輌、3号戦車が3輌、3号突撃砲が4輌作れました。
一方、ティーガー1と2を合わせた1725輌のティーガーを失いましたが、10300輌の敵戦車と11380門の対戦車砲と自走砲を破壊しました。
ティーガーには、極初期型、初期型、中期型、後期型と生産時期により、それぞれ多少の差がありますが、これは戦後に呼ばれるようになったものです。
ティーガーを初めて受領したのは、第502重戦車大隊で、1942年8月に4輌がレニングラードのムガに到着しました。
9月22日、4輌のティーガーは戦闘に参加しますが、擱座した1輌を巡り、爆破するしないで上層部と揉めま、結局、砲身を切断し、光学装置や使用可能な限りの部品を全て分解、回収し、最後は大量の爆薬で爆破処分しました。
その後、北アフリカでは第501重戦車大隊と第504重戦車大隊がティーガーを使用、東部戦線では第503重戦車大隊、505重戦車大隊に配備されました。
他にも第1SS装甲師団、第2SS装甲師団、第3SS装甲師団などSS装甲師団も保有しました。
クルスクの戦いでは、突破兵器として運用されましたが、一転、ドイツ軍が守勢に回ると、今度は防御用の機動性のある対戦車砲として運用されていきました。
ゲームに登場する車輌は、第3火器に近接用防御兵器NahVtdgwの違いだけです。
ティーガーには、HEAT弾用の装甲はありません。
主砲は8.8cm KwK36
スピード13（40km/h）
最大装甲100mm
現存しているティーガーは、7輌（非公開1輌）ですが、この131号車は、現在唯一稼動可能な車輌です。
この車輌は、1943年4月24日、北アフリカのチュニジアで、ドイツ第504重戦車大隊から鹵獲したものです。
あの映画「フューリー」に登場した車輌です。
ティーガーに関しては、まだまだ書くことが尽きませんので、この辺にしておきましょう。
ドイツのティーガー��
ティーガー�気慮綏兌幎劼箸靴導�発が進められました。
車体はティーガー�気料�甲と、パンターの傾斜装甲を採用しました。
重量は70トン、最大装甲は185mmとなり、ドイツ軍の戦車の中では最も高価な戦車となりました。
開発はティーガーと同じ、1937年にヘンシェル社、1939年にポルシェ社にも発注されましたが、ヘンシェル社の案が採用されました。