Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
PzKw 35(t)
PzKw 38(t) / PzKw 38 B(t)
PzKw 38 E(t)
Aufklarer 38(t)
Flakpanzer 38(t)
PanzerJager 38(t) (Marder ��)
Marder �� H (スロバキア)(チェコスロバキア)
Marder �� M
sIG33 Grille H
sIG33 Grille K
JPz38(t) Hetzer (ハンガリー)(ルーマニア)(ブルガリア)(チェコスロバキア)(LWP)(ユーゴスラビア)(フランス)
Flammpanzer 38
sIG33 Hetzer
チェコスロバキアのLT-35軽戦車
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ドイツ軍はチェコスロバキア併合後、219輌（244輌とも)を押収しました。
この場合は鹵獲ではなく、接収とも言います。
ドイツではPz.Kpfw.35(t)としています。
(t)はチェコのtです。
チェコスロバキアでは乗員は3人でしたが、ドイツでは4人に変更しているのが大きな違いで、これにより内部スペースは狭くなりましたが、装填手が専属となったことで砲撃速度が向上しました。
また無線機もドイツ製のものに換装されています。
第1軽装甲師団に配備されポーランド戦に参加、フランス侵攻では第6装甲師団に配備され、62輌が失われました。
独ソ戦ではロシアの寒さに対応できず、交換部品もなくなったことから、1941年の秋にはほぼ全ての車輌を失っています。
残った26輌の車輌は、1942年にルーマニアに売却されました。
主砲は3.7cm KwK 34(t)
この砲はチェコスロバキアで作られた、3.7cm UV vz.34戦車砲で、ドイツ名称が37mm KwK 34(t)です。
ただしゲームでは3.7cm Tak30 L40になっています。
理由は分かりませんが、ゲームには3.7cm KwK 34(t)が登場しません。
この3.7cm TaK 30砲は、SABOT弾を撃つことができ、1940年6月以降に登場する車輌はSABOT弾（APCR弾）を積載しています。
このSABOT弾を使用すると貫通力が7になります。
機銃はMG37(t)
チェコスロヴァキアのLT-38軽戦車
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チェコスロバキア軍のLT-35に代わる新戦車として、CKD社で開発されました。
しかしドイツによるチェコスロバキアの併合と生産が重なり、CKD社はドイツ名のBMM社に変更され、生産される全ての車輌はドイツ軍のものとなってしまいます。
1939年当時の戦車としては、ドイツ軍の1号戦車、2号戦車より性能に優れていたことから、ポーランドやフランスでの戦いでは、活躍を見せました。
北アフリカには1輌も送られていませんが、その他の戦場には全て送られました。
3号戦車、3号突撃砲、4号戦車が生産されるようになると前線から撤収されていきましたが、その後はマルダー�靴筌悒奪張 爾鵬�造されたり様々な車輌に用いられました。
オットーカリウスも新兵としてこの車輌に乗車しましたが、ソ連軍との戦いで45mm対戦車砲が被弾、このときのことを後に語っていますが、ドイツ戦車はスウェーデン製の鋼を使用していましたが、チェコ製の鋼とリベット留めが車内で跳弾し最悪だったと言っています。
生産形式はA型、B型、C型、D型、E型、F型、S型、G型とありますが、A型からD型までは細部が異なるのみでほぼ同じです。
S型はスウェーデン用
G型はマルダー�靴覆匹硫�造車輌用
ゲームでは大きく分けてA〜D型とE/F型としての2種類が登場します。
PzKw 38(t)として登場するユニットは、PzKw 38B(t)と性能は全く同じですが、登場年代から推定すれば、1939年6月〜1940年5月までとなっており、これはA型あるいはB型ということになります。
（B型の生産は1940年5月まで）
A型は150輌、B型は110輌生産
1941年6月22日、独ソ戦が開始されたとき、ドイツ軍には660輌のPzKw 38(t)が配備されており、全体の19％でした。
ドイツ軍の第7装甲師団に174輌、第8装甲師団に125輌、第12装甲師団にに117輌、第19装甲師団に121輌がありました。
主砲はチェコ製の3.7cm KwK38(t)砲
これはチェコのシュコダ社のA7砲です。
ゲームでは3.7cm KwK35 L47となっています。
同軸機銃と車体機銃はMG37
これもチェコ製のvz.37重機関銃
スピード14（42km/h）
最大装甲25mm
こちらは、PzKw 38B(t)とありますが、登場年代が1940年6月から1941年12月となっています。
C型の生産が1940年5月から始まっているので、ほぼC型かD型とみていいでしょう。
性能は全く同じですが、こちらはSABOT弾（APCR弾）が積載されているのが大きいです。
C型は110輌、D型は105輌生産。
チェコスロバキアのLT-38軽戦車
こちらはPzKw 38(t)のE型及びF型です。
ポーランド戦で約100輌のPzKw 38(t)が使用されましたが、多くが撃破され、装甲の薄さが欠点となったため、E型は装甲の強化がされました。
前面装甲が50mm、側面装甲が30mmとなりました。
F型もE型もほぼ同じです。
生産はE型が1940年11月から1941年5月までの275輌。
F型は1941年5月から10月までの250輌。
最大装甲50mm
ドイツの38(t)偵察戦車（Sd.Kfz 140/1）
偵察車輌であった2号戦車ルクスの後継車として作られました。
既存のPzKw 38(t)戦車の車体に、Sd.Kfz234/1装甲車に使用した6角形の砲塔を搭載したもので、2cm KwK機関砲とMG42が装備されていました。
特殊番号Sd.kfz140/1とされ、1943年10月から生産が始まり、70輌が作られ、1944年2〜3月に軍に引き渡されました。
本来は砲塔上部はオープントップですが、乗員を保護するために金網が装着されています。
また試作車輌として、7.5cm榴弾砲を搭載した車輌や、8cm迫撃砲を搭載した車輌も作られました。
主武器は2cm KwK38機関砲とMG42
ゲームではMG34になっています。
ドイツの38(t)対空戦車（Sd.Kfz 140）
PzKw 38(t)のM型を利用し、車体に2cm Flak38を搭載させた対空戦車。
3.7cm Flak43が開発されたことで、そのつなぎとして作られた車輌。
対空射撃のみならず、水平射撃も可能で、装甲板は折りたたむことができました。
1943年11月から1944年2月までに140輌が生産されました。
大戦後期になると、単砲の火力では航空機を撃墜することが難しくなり、連合軍の戦闘機の餌食になりました。
ドイツのマルダー�径仞鐚崋�走砲（Sd.Kfz 139）
PanzerJagerは駆逐戦車のことで、PzKw 38(t)を改造したマルダー�靴�PanzerJager 38(t)とも呼ばれました。
マルダーというのは愛称です。
マルダー�靴砲�3つの種類があります。
ソ連製の76.2mm野砲を搭載したSd.Kfz 139
ドイツ製の7.5cm PaK40を搭載したSd.Kfz 138
Sd.Kfz 138は、H型とM型がありました。
今回紹介するのは、76.2mm砲を搭載したSd.Kfz 139のマルダー�靴任后�
この76.2mm砲は、ソ連から鹵獲したF-22 76.2mm野砲という砲です。
ドイツ軍はこの砲を約1300門も鹵獲し、しかもそれを自国の武器として有効に使用しました。
PzKw 38(t)の37mm砲では完全に火力不足となっており、既に前線では使用されなくなっていたため、7.5cn Pak40のつなぎとして、自走砲化が進められました。
1942年4月から生産が始まり、10月までに344輌が作られました。
PzKw 38(t)のG型とH型を使用しました。
東部戦線と北アフリカで使用されました。
東部戦線では第1装甲師団に配備され、1942年5月に初陣を飾り、5月から9月までに99輌を撃破しました。
主砲の76.2mm砲は当時のドイツ軍にとっては88mm砲に次ぐ強力な砲であったため、多くのソ連戦車を撃破しています。
装甲が薄かったため、頻繁に位置を替えたり、戦闘では素早く安全な場所に離脱する必要がありましたが、ドイツ歩兵はこの自走砲が共にいるだけで士気があがったと言われます。
主砲はソ連製のF-22 76.2mm野砲
7.62cm PaK36(r)はドイツ軍の名称です。
積載砲弾が少ないので、あっという間になくなります。
最大装甲50mm
ドイツのマルダー�� H型対戦車自走砲（Sd.Kfz 138）
開発が進められていた7.5cm PaK40対戦車砲を搭載した車輌。
ソ連製の76.2mm砲は保有砲弾にも限りがあったため、ドイツ製の7.5cm砲を搭載したマルダー�靴�開発されました。
こちらはSd.Kfz 138 マルダー�� Ausf.H
車体はPzKw 38(t)のG型、H型を使用しました。
1942年11月から1943年5月までに275輌が作られましたが、これ以外にも前線から修理車輌として戻って来たものをマルダー�靴箸靴堂�修しています。
主砲は7.5cm PaK40
車体機銃が1挺
最大装甲50mm
ドイツのマルダー�� M型対戦車自走砲（Sd.Kfz 138）
PzKw 38(t)の新しい型である、M型を利用した車輌。
H型と比べると、車体上部の戦闘室が後方に作られているので、違いが一目で分かります。
その他にも車体が低くなり、傾斜装甲、戦闘室も改良されました。
しかし軽量化のため、装甲が50mmから20mmに削られました。
1943年5月から生産が始まり、1944年月まで942輌が生産されました。
これはヘッツァーが開発されたために生産が切り替わったためです。
主砲は7.5cm PaK40
弾薬は27発と減っています。
最大装甲20mm
ただし傾斜装甲のため装甲値は変わらず
ドイツのグリレ重自走砲H型（Sd.Kfz 138/1）
PzKw 38(t)の車体を利用し作られた自走砲。
主砲は15cm sIG33歩兵砲
この砲を搭載した自走砲は、1号自走重歩兵砲、2号自走重歩兵砲、33B突撃歩兵砲などがあります。
PzKw 38(t)のH型の砲塔と上面装甲板を撤去し作られました。
生産は1943年2月から6月にかけて200輌、1943年11月に10輌の計210輌。
1943年7月のクルスクの戦場で初めて使用されました。
積載砲弾はわずか15発
最大装甲50mm
ドイツのグリレ自走重歩兵砲K型
こちらもPzKw 38(t)の車体で作られたものですが、初めから自走砲として生産されたもので、K型と呼ばれています。
欧米ではM型と表記されていることもあります。
見た目がH型と違うので見分けやすく、助かります。
主砲は同じ15cm sIG重歩兵砲
生産は1943年12月から1944年9月までに162輌、1945年2月と3月に17輌の179輌。
またグリレ専用の弾薬運搬車輛も102輌が作られています。
最大装甲は20mm
ドイツの38式駆逐戦車ヘッツァー
PzKw38(t)を改造して作られた車輌。
ドイツ国内で3号突撃砲を生産していたベルリンにあるアルケット社が爆撃により生産性が激減したことから、急造された戦車で、1944年1月、わずか2ヶ月ほどで設計が完了、モックアップという木造での仕上がりも完成しました。
その2ヶ月後の1944年3月には生産に入り、チェコのBMM社（旧CKD社）とシュコダ社で生産が行われました。
3号突撃砲の代わりというのと、非常に安いコストで生産できたこともあり、月間1000輌という生産目標が立てられましたが、生産された車輌は2827輌でした。
主砲は、7.5cm StuK40
前面装甲はわずか60mmですが、約30度の傾斜装甲になっており、これは約120mmの装甲と同じでした。
ヘッツァーは1945年1月までに、何度も改良、修正がされました。
突撃砲ではなく駆逐戦車という役割であったため、遮蔽物や森の端に車体を隠蔽し、交戦後は後方へ後退し別の場所へ移動するという指導がありました。
1944年6月ごろから部隊に配備され、訓練が始まり、東部戦線で使用され、西部戦線では1944年12月のバルジの戦いに使用されました。
ハンガリーにも75輌が供与されました。
主砲は7.5cm StuK40
これは7.5cm PaK39
スピード14（40km/h）
最大装甲60mm
ドイツの38式火炎放射戦車
ヘッツァーを改造し、火炎放射器（Flammenwerfer 41)を搭載させた車輌。
1944年11月から12月にかけて20輌が作られました。
20輌はアルデンヌでの戦い、ハンガリーのバラトン湖の戦いに使用されましたが、特別な戦果はありませんでした。
アップデートで火炎放射器の射撃回数が増えました。
ドイツの38式15cm重歩兵砲自走砲
PzKw 38(t)を改造して作られたグリレが生産終了したため、その後継車として作られました。
こちらはヘッツァーの車体に15cm重歩兵砲を搭載させたものです。
1944年末にドイツ国内のアルケット社で作られました。
生産は新規生産が6輌、修理車輌からの改造が24〜39輌とはっきりしたことは分かっていません。
部隊配備された記録はなく、戦闘で使用されたかは分かりません。
主砲は15cm重歩兵砲
積載砲弾は15発