Steel Panthers World War 2   JAPANESE  HQ

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ソ連鹵獲戦車

T-38(t)  Praga
T-1
T-2
T-3h  /  T-3m
SU-75e  / SU-75f  / SU-75g
T-4g  / T-4h

T-38(t)  Praga


鹵獲したPzkw 38(t)

チェコスロバキアのLT-38軽戦車

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ドイツの詳細はこちら

ソ連ではPraga(プラハ)と呼ばれました。

東部戦線でソ連はドイツ軍からPzKw 38(t)を鹵獲しています。

どれくらいの数があったのかは不明ですが、↑の写真のように鹵獲した車輌を列車で輸送していることから、かなりの数があったのかもしれません。

ソ連のT-26T-40T-60軽戦車よりも性能に優れていたため、ソ連でも使用されました。

また1943年8月にはハンガリー軍のT-38もソ連軍に3輌が鹵獲されており、このときの詳細な記録がのこされていますが、ソ連軍は修理して使用しました。



T-1


ロシアのクビンカにある1号戦車

ドイツの1号戦車B型

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ソ連ではT-1と呼ばれました。

ドイツ軍ではバルバロッサ作戦までに旧式となった1号戦車を3号戦車、4号戦車に替えましたが、それでも3300輌のうち410輌の1号戦車がありました。

1941年9月の時点で156輌が生き残っていましたが、1941年から1942年にかけての冬の戦いでほぼ全てが失われました。

ソ連は数輌を鹵獲しています。

現在も3輌がソ連に展示されています。

ゲームにはB型が鹵獲車輌として登場します。


T-2


ロシアのクビンカの2号戦車

ドイツ2号戦車

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ソ連ではT-2と呼ばれました。

ドイツ軍は東部戦線で825輌の2号戦車を使用しました。

ソ連軍は2号戦車を鹵獲しましたが、どのくらいあったのかは不明です。

ゲームには2号戦車F型が鹵獲車輌として登場します。



T-3h  /  T-3m


鹵獲した3号(右)と4号戦車(左)

ドイツの3号戦車

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T-3h
T-3m

ソ連では3号戦車はT-3と呼ばれました。

1939年9月17日、ソ連はポーランドに侵攻しましたが、そのときソ連軍は戦場に放棄された1輌の3号戦車を本土に持ち帰りました。

そしてこの車輌を研究した結果、ソ連製のあらゆる戦車よりも機動性、安全性、快適性があることが分かりました。

また戦場でドイツ戦車を鹵獲した際に、すぐに修理できるようにマニュアルまで作成しました。

ソ連戦車兵は鹵獲したドイツの戦車の快適性、そして無線や光学機器の優秀さにより、3号戦車は指揮戦車として使用しました。

しかし鹵獲した3号戦車の主砲ではドイツ戦車には歯が立たなくなったのと、砲弾の不足から、ソ連製の76mm砲を搭載する改造が行われ、SU-76iが作られました。

ゲームにはH型とM型が登場します。


鹵獲した3号M型





SU-75e  / SU-75f  / SU-75g


鹵獲した3号突撃砲

ドイツの3号突撃砲

詳細はこちらから

ソ連ではSU-75、Stug 40、あるいはArt-Sturmと呼ばれたりしました。

1942年にソ連は鹵獲した3突の射撃試験を行い、そこで報告書が作られました。

そこでソ連の45mm砲や76mm砲がどの程度の距離で有効的なのかが分かりました。

その結果、45mm砲では850mの距離では3突の正面に対しては全く無力であることが分かりました。

T34の76mm砲も3突F型の装甲に対しては中距離では不利だと分かりました。

どれくらの数があったのかは全く不明です。


↑の写真を見ると、戦後はかなりあったのが分かります。

なおソ連はヘッツァーに関しては、あまり信頼をおいてなかったので使用しませんでした。

またソ連では3突を改造し、ソ連製の122mm榴弾砲を搭載したSG-122が作られました。

1942年11月に21輌が作られ、1943年に配備され使用されました。


実物大のモックアップのSG-122





T-4g  /  T-4h


ソ連が鹵獲した4号戦車

ドイツの4号戦車G型、H型

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ソ連が鹵獲したドイツ戦車は様々で、終戦後、鹵獲して倉庫にあった車輌だけでも数百輌ありました。

4号戦車をソ連がどれくらい鹵獲したのかは不明ですが、戦後、チェコスロバキアに165輌を供給、またブルガリアにも48輌を供給していることから、かなりの数があったことは分かります。