Steel Panthers World War 2   JAPANESE  HQ

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ルーマニア戦車 2

PzKw 4f2  / T-4g  /  T-4h  /  T-4j
T-34/76a / T-34/76b / T-34/76c
Panther A / Panther D

PzKw 4f2  / T-4g  /  T-4h  /  T-4j


ルーマニア軍の4号H型

ドイツの4号戦車F2型、G型、H型、J型

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ルーマニアではT-4と呼ばれました。

ルーマニア軍は1942年10月、11輌の3号戦車N型と11輌の4号戦車G型を受け取りました。

そして2つの戦車中隊を編成しました。

(訓練用に3号、4号を各1輌づつ別に受け取っています)

しかしドン川での攻防戦でルーマニアの第1装甲師団は壊滅、11輌のうち、10輌を損失しました。

1943年、再編成のためルーマニアはドイツに再び戦車の発注をしましたが、発注した150輌のうち、1944年8月までに110輌の4号戦車を受け取ることしかできませんでした。

この110輌は、F型、G型(F2型)、H型、J型など混成していたので、ゲームでもそれぞれ登場します。

1944年10月、ルーマニアがソ連に降伏した時、ルーマニアには10輌の4号戦車が残っており、その後、終戦時には1輌のみが生き残ったとされています。


ルーマニア軍の4号H型


こちらが先に受け取ったG型






こちらは後から受け取った車輌。


T-34/76a / T-34/76b /  T-34/76c


ルーマニア軍のT-34/76(ホイールに注目)

ソ連のT-34/76

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ルーマニアは東部戦線で、数輌のT-34/76を鹵獲しました。

1942年11月の時点で、ルーマニア軍に2輌のT-34がありましたが、スペアパーツが不足していたため、限定的に使用されました。

一方、使用不能になった4輌の車輌は、1944年3月にクリミアからルーマニア本国に移され、対戦車試験、性能試験、そして射撃用訓練に使用されました。

これらの車輌は、ルーマニア降伏後、ソ連軍に全て接収されてしまいました。

戦後も長い間、ルーマニアではT-34/85を使用し、1990年の時点では、1060輌を保有していました。

(1994年に退役しています)






鹵獲車輌として登場


Panther A  /  Panther D




1946年5月のルーマニア国王記念パレードのパンター

ドイツのパンターA型、D型

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ルーマニア軍は、戦後、1946年5月にソ連から13輌のパンターを受け取りました。

A型、D型、G型があったとされています。

↑の写真は、1946年5月10日の記念パレードで、そのときにもパンターや4号戦車、フンメルなども参加しています。

ルーマニア軍ではT-5と呼ばれ、1950年まで使用しました。