Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
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Honey / Honey ��
Stuart ��
Stuart Gun Tower (インド)(カナダ)
Stuart Recce (カナダ)(ANZAC)(オランダ)(ポーランド)(イタリア)(中国)
Stuart AOP (中国)
Chaffee
Grant �� / Lee ��
Grant Scorpion (ANZAC)
Wallaby
Priest / Priest Kangaroo
Sexton
Sherman �� / Sherman Hybrid
Sherman ��B
Sherman �� / Sherman ��A
Sherman ��
Sherman ��
1C Firefly / Sherman Hybrid 1C / ��C Firefly (アメリカ)(ANZAC)(オランダ)(カナダ)
Sherman Tulip (カナダ)
Sherman Dozer
Sherman AOP
King Cobra
Sherman DD (アメリカ)
Sherman Crab�� (アメリカ)
Sherman CIRD
Sherman Plough
Sherman Kangaroo
M10 3in
M10 17pdr
M10/AR 3in
M10/AR 17pdr
M22 Locust
Buffalo �� (カナダ)
LVT-4(F)
M29 Weasel
M29C Weasel
アメリカのM3、またはM3A1軽戦車
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M3軽戦車はイギリスではスチュアート、または蜂のように走り回ることからハニー(Hpney)と呼ばれました。
1940年から1941年にかけてイギリスはダンケルク撤退で保有する戦車がなくなってしまったため、アメリカからのレンドリースに頼らざるをえない状況となりました。
しかしアメリカには中戦車がまだ生産されてなかったため、イギリスはM3軽戦車を1941年8月に84輌受け取りました。
イギリスでは手動式旋回の砲塔、窮屈な戦闘室、不完全な視界装置、主砲の射程が短すぎるなどの欠点があげられましたが、戦車自体は非常に信頼性がある評価をしました。
イギリスは戦車の分類を歩兵戦車と巡航戦車に分けていましたが、M3軽戦車は巡航戦車の基準を満たしていないことから、しばしば改造も行われました。
イギリスはアメリカよりも早くにM3軽戦車を実戦で使用しました。
1941年11月18日に行われたクルセーダー作戦までにイギリス第7機甲師団には165輌のスチュアートがあり、これは全体の30%をしめていました。
しかしドイツ軍の3号戦車の50mm砲で、1000mの距離で貫通されてしまい、遠距離での戦いに不利でした。
M3はイギリスにはガソリンエンジン型が1784輌、ディーゼルエンジン型が50輌送られました。
M3A1は1594輌が送られました。
M3A3は2045輌、M5A1は1431輌。
M3とM5を合わせて合計6904輌がアメリカからレンドリースされています。
イギリスでは名称が若干異なり、
M3はスチュアート1
M3のディーゼルエンジンはスチュアート2
M3A1はスチュアート3
M3A1のディーゼルエンジン搭載はスチュアート4
M3A3はスチュアート5
M5、M5A1はスチュアート6
Honeyという名称はM3軽戦車のことを言っており、どの型を指して言ったというものではないため、型までは断定できません。
「Honey」と「Honey ��」が登場しますが、「Honey �供廚噺討个譴觴幎劼�M3かM3A1のことではないかと思いますが、同じ車輌をHoney �兇箸垢詬�由は分かりません。
（M3A3は砲弾の積載量が174発と多いです）
アメリカのM5A1軽戦車
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イギリスはレンドリースにより、1431輌のM5A1を受け取りました。
イギリスでは1942年夏ごろから、アメリカ製のM4シャーマン戦車を受け取り始めると、M3およびM5軽戦車は次第に偵察用車輌に使用され前線での敵戦車との戦いでは使用されなくなりました。
イギリス軍に登場するこの車輌はM5A1ですが、砲弾の積載量が174発とM3A3の積載量になっています。
M5A1は147発です。
これに関しては今のところ不明です。
副武装の機銃が2挺
これもアメリカのM5A1よりも1挺少ないです。
イギリスでは様々な改造がされており、こうした改造を反映しているのかもしれません。
イギリスで作られたスチュアート砲兵トラクター
アメリカのM3軽戦車を利用して作られました。
イギリスでは前線では使用されなくなったM3軽戦車の37mm砲の砲塔を外し、機動力のみを活かした車輌へと改造されました。
主に17ポンド対戦車砲を牽引し、また兵員輸送車輌としても使用しました。
砲の牽引と6名の兵の搭乗が可能です。
アメリカのM24軽戦車
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イギリスはレンドリースにより、302輌を購入しました。
イギリスはドイツ軍との戦いでM24を使用しました。
アメリカのM3中戦車
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イギリスはアメリカからレンドリースにより、2855輌（2887とも）のM3中戦車を受け取りました。
M3中戦車は総生産数6258輌ですから、約45%にあたります。
内訳はM3A3が49輌、M3A5が185輌、それ以外は全てM3です。
ゲームではM3型だけが登場します。
M3中戦車は全てアメリカで生産されましたが、イギリス仕様として改造されて作られました。
イギリスでは無線機の使用度が高かったことから、無線機を搭載させるため砲塔が変更されました。
砲塔の装甲が76.2mmとなり、装甲値が10になっています。
それ以外はアメリカ型と同じです。
またイギリスではアメリカ型のM3リーも受け取りました。
性能はアメリカのM3と同じです。
1942年5月、イギリスはエジプトに直接輸送された車輌を受け取り、すぐに北アフリカ戦線で使用されました。
初戦は5月26日からのガザラの戦いで、ドイツ軍を驚かせました。
しかしドイツ軍はすぐに対応し、5cm PaKでも貫通できることが分かりました。
北アフリカでは1942年ごろまではイギリス軍がドイツ戦車と唯一互角に戦える戦車と言われましたが、ドイツ軍の4号戦車やティーゲルが配備されると次第に不利になってきました。
イギリスでは短期間で使用されなくなり、その後、余剰分はオーストラリア軍に引き渡され、インド軍でも使用されました。
イギリスのグラント地雷処理戦車
北アフリカでの戦いで、ドイツ軍が埋設した地雷に悩まされたイギリスは戦車を改造した地雷処理戦車を開発しました。
1942年、マチルダ�曲睚疾鐚屬魏�造したマチルダ地雷処理戦車が完成、その後、バレンタイン歩兵戦車や、シャーマン戦車、チャーチル戦車そしてグラント戦車なども改造されました。
グラント戦車はM4シャーマンが戦場に届いてからは、使用されなくなったため、少数が生産され、北アフリカとシチリア島の上陸作戦でも使用されました。
ANZAC軍にも登場します。
こちらは主砲が37mmM6砲
機銃が2挺
カナダのラム・ワラビー弾薬運搬車
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カナダのラム巡航戦車の砲塔を外し、セクストン自走砲の25ポンド砲の弾薬を運搬する車輌に改造した車輌。
ゲームでは全ての弾薬を運搬します。
アメリカのM7自走砲
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イギリスにはレンドリースで送られ、北アフリカの第二次エルアラメインの戦いでで初めて使用されました。
イギリスがどれくらいの車輌を受け取ったのか、正確な数は分かりませんが、数百輌はあったと言われています。
イギリスでは評価はよかったものの、アメリカ製の105mm榴弾砲の補給に問題があったため、25ポンド砲を搭載したセクストン自走砲がカナダで作られました。
カナダでM7プリーストを改造し作られた装甲兵員輸送車。
イギリス軍でもユニバーサルキャリアの不足から、カンガルー兵員輸送車は使用されました。
1944年9月10日に行われたル・アーブル湾を巡るアストニア作戦で使用され、その後、イギリス第49輸送連隊に加わりました。
カナダのセクストン自走砲
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セクストン自走砲はイギリス第8軍に配備され、イタリア戦線で最初に使用されました。
アメリカのM4シャーマン中戦車
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イギリスはアメリカからレンドリースにより、大量のシャーマン戦車を受け取りました。
イギリスにはアメリカ戦車に対して、南北戦争にちなんで命名するという慣習があったそうで、M4に対しては、北軍のウィリアム・シャーマン将軍から取りました。
後にアメリカでもこの慣習を採用し、シャーマンが一般的になりました。
そしてイギリスの命名システムはアメリカとは異なります。
イギリスではマーク番号で識別され、�機↓供↓靴箸覆蠅泙后�
また
「A」は75mm砲の代わりの76.2mm砲搭載
「B」は105mm榴弾砲搭載
「C」は17ポンド砲搭載
「Y」はHVSS型
となります。
イギリスが受け取ったM4型は75mm砲搭載型が2096輌、105mm搭載型が593輌。
またアメリカでは[M4 (Late)]として登場する、シャーマン・ハイブリッドと呼ばれる車輌は、[シャーマン・ハイブリッド]として登場します。
共に性能はアメリカ版と同じです。
アメリカのM4シャーマン105mm榴弾砲
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イギリスにレンドリースされたシャーマン1Bは、593輌でした。
アメリカのM4A1中戦車
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シャーマン�兇蓮�946輌がレンドリースされました。
シャーマン戦車の中で一番早く戦闘に投入されたのが、シャーマン2です。
シャーマン戦車が初めて戦場に姿を現したのは、1942年10月24日、第二次エルアラメインの戦いです。
ドイツ軍は88mm高射砲でしか、M4の装甲を撃ち抜けず、ロンメルは全ての88mm砲をかき集め、M4シャーマンに対抗しました。
しかし88mm砲の位置が分かると、逆にシャーマン戦車の75mm榴弾砲で潰されてしまいました。
この戦いでイギリス軍もかなりの戦車を失いますが、最後は物量の差で押し切ります。
イギリス軍には戦闘前は1029輌の戦車がありました。
これは300輌のシャーマンの他、M3グラント、イギリス自国の戦車などです。
そしてエルアラメインの戦いで約500輌が失われました。
（300輌は修理したそうです）
一方、ドイツ軍は約547輌の戦車がありましたが、戦闘で500輌を失いました。
数字だけを見ると、物量で勝った感じですが、新型戦車M4シャーマンの存在も大きかったように思います。
実際、どれほどこの戦いで存在感があったのか、戦記を調べていますが、連合軍側から書いた戦記を探すのに一苦労です。
シャーマン��Aは、76.2mmM1A1砲を搭載したM4A1(76)W
1330輌がレンドリースされました。
アメリカのM4A2中戦車
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5041輌がイギリスにレンドリースされました。
アメリカのシャーマンM4A4中戦車
イギリスではシャーマン5と呼ばれました。
ちなみにシャーマン4（M4A3）は、イギリスにはわずか7輌しかなく、実戦では使用されませんでした。
シャーマン5（M4A4）は、1942年7月から1943年11月までに、7499輌が生産されました。
シャーマン5（M4A4）は、アメリカでは訓練用にしか使用されず、ゲームにもアメリカ軍には登場しませんが、イギリス軍、カナダ軍、ポーランド軍、自由フランス軍、中国軍などで使用されました。
シャーマン5はレンドリースされたシャーマンの中では最も多い7167輌がレンドリースされました。
イギリスでは、シャーマンファイヤフライに改造されたことで有名になりました。
なおゲームにはシャーマン5の装甲値が異なる車輌が登場します。
これはカナダやポーランドにも登場しますが、この装甲値の違いは何なのか現在究明中です。
イギリスのシャーマンファイアフライ
アメリカで開発・生産されたシャーマン戦車をレンドリースで受け取ったイギリス軍では、北アフリカでの実戦投入以降、主力戦車となりました。
しかしドイツ軍のティーゲルの前では、その75mm砲は完全に威力不足であることが分かり、イギリスは自国の17ポンド砲を搭載する車輌の開発を急ぎました。
まずクロウムウェル巡航戦車を改造し、17ポンド砲を搭載させたチャレンジャーを開発しましたが、わずか200輌のみしか生産されませんでした。
その後、バレンタイン歩兵戦車を改造したアーチャー対戦車自走砲が開発されましたが、こちらは生産が遅れてしまいました。
そこでイギリスのウィザリッジ少佐は、シャーマン戦車に17ポンド砲を搭載させる案を提出、しかしこれは設計局に拒否されました。
ウィザリッジ少佐はコネを使い、なんとかこのプロジェクトを通すことに成功、その後、開発につながりました。
そもそもシャーマン戦車に17ポンド砲を搭載させることは容易ではありませんでした。
17ポンド砲の砲身は長く、重く、砲弾も馬鹿でかかったため、様々な改修がされました。
ファイヤフライは蛍という意味ですが、これは発砲した際、未燃焼の推進薬がフラッシュバックを起こし、やたら光ったからだそうです。
1944年1月から生産が始まりましたが、最初はシャーマン��(M4A4)の車体を使用しました。
その後、シャーマン�垢寮源困�終了したため、シャーマン��、シャーマン�汽魯ぅ屮螢奪鼻淵灰鵐櫂献奪函�の車体を使用しています。
1945年2月までに生産され、生産数は2139輌。
このうち5月31日までに生産された342輌は、Dデイ上陸作戦のために第21軍集団に納入されました。
ドイツ軍は長砲身のシャーマン戦車の威力を認識し、ノルマンディーでは、ドイツ軍戦車兵及び、対戦車砲兵からは最優先目標とされました。
そのためファイヤフライの主砲をカモフラージュしたりしました。
ファイヤフライが一躍有名になった戦闘は、1944年8月8日、ドイツの戦車エースであったミヒャエル・ヴィットマン大尉のティーゲルを撃破したことでしょう。
ファイヤフライの欠点は、砲塔が狭かったため、装填手が砲弾を装填することが難しく、発射速度がシャーマンに比べると遅かったことです。
１CのCは、イギリスの識別で17ポンド砲搭載の意味。
シャーマン�気硫�造型。
砲弾の積載量が77発となり減っています。
これは17ポンド砲の砲弾が大きかったためです。
アメリカ戦車についていたスタビライザー（砲安定装置）は、取り外されたため、ゲームでも「0」になっています。
主砲はQF 17ポンド砲
副武装は砲塔の同軸機銃1挺
シャーマン�汽魯ぅ屮螢奪鼻淵灰鵐櫂献奪函砲硫�造型
シャーマン�垢硫�造型
17ポンド砲はSabot弾を撃つことができました。
これはイギリスで開発されたAPDS弾で、理論上ではティーゲル�兇料�甲も貫通することができました。
しかし資料によると、ノルマンディー上陸時には入手が不可能だったと言われ、6月下旬ごろから徐々に到着しました。
そのため1944年6月に登場するシャーマンファイヤフライには、Sabot弾は積載されていません。
イギリスのシャーマンチューリップ
M4シャーマン戦車に、RP-3ロケット弾の発射器を取り付けた車輌。
RP-3ロケット弾はイギリスで開発された空対地攻撃兵器です。
戦闘機に取り付けられ、1942年ごろから試験が行われました。
ホーカータイフーンに装備され、1944年8月のファレーズの戦いでは広範囲に使用されました。
1945年、シャーマン戦車、あるいはシャーマンファイヤフライを改造し、2発のロケット弾の発射器を取り付けたシャーマンチューリップが作られ、ライン川渡河時に使用されました。
命中精度は悪かったですが、破壊力はあり、乗員には評判だったそうです。
ロケット弾は第3火器。
弾数は2発
アメリカのシャーマンドーザー
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イギリスはDディ備えて、アメリカにシャーマンドーザーの発注を100輌しました。
Dディまでに生産が追い付きませんでしたが、発注分の100輌は受け取ったことでしょう。
イギリスのシャーマンAOP
AOPは、Artillery obserbation Postで、砲撃観測所の意味です。
ゲームではFOユニットです。
イギリス軍は砲兵の統制のために、装甲車輌を使用し、移動観測所としました。
主砲の75mm砲は木製で作ったダミー主砲になり、砲塔内に地図台を置くスペースを作りました。
また無線機を3台設置しました。
画像は木製のダミー主砲が折れている珍しい写真です。
アメリカ軍にも、シャーマン戦車のAOP車輌が登場しますが、アメリカ軍はイギリス軍と運用が異なり、砲撃観測用用戦車はなく、通常のシャーマン戦車がFO車輌になったものです。
アメリカのM4A3E2シャーマン
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この車輌に関しては不明な点があります。
まずM4A3E2、通称ジャンボと呼ばれるこの車輌がイギリス軍に登場しますが、イギリスでは使用されませんでした。
これは記録からもはっきりしており、全254輌の車輌の配備記録も残っています。
そしてもう一つの点は、「King Cobra」という名称です。
M4A3E2には、有名な戦記があります。
1944年12月のあのバルジの戦いで、バストーニュでドイツ軍に包囲されたアメリカ第101空挺師団の救出に向かったのが、Cobra Kingと名付けられたM4A3E2シャーマンでした。
このときの車輌の戦車長チャールズ・ペリー・ホッゲス注意の頭文字「C」から、「Cobra King」と名付けたそうですが、ゲームに登場するのは、「King Cobra」です。
いずれにしてもこの車輌はイギリス軍に登場する理由はよく分かりません。
M4A3E2は、1944年5月から7月までのわずか2ヶ月間だけ生産されています。
その後、フランスに到着したのは9月で、10月にアメリカ軍で受領されています。
配備先は、
アメリカ第1軍が105輌、第3軍が90輌、第9軍が60輌となっています。
（出荷は250輌で、5輌多いのは不明です）
1945年に自由フランス軍に1輌のみが配備されましたが、この経緯はよく分かっていません。
（写真が残っています）
イギリスのシャーマンDD戦車
DDはDuplex Drive （複合駆動）の略ですが、ドナルドダック戦車とも言われました。
ノルマンディー上陸作戦のために作られた水陸両用戦車の一種です。
チャーチルAVREのところで紹介したイギリスのパーシー・ホボート少将率いる「ホバーツ・ファニーズ」で作られました。
イギリスで最初に生産され、その後、アメリカでも生産されました。
イギリスはシャーマン�供▲轡磧璽泪鶚掘▲轡磧璽泪鶚垢鮖藩僂靴泙靴拭�
防水布製のスクリーンで車体を覆い、車体後部にあるプロペラで水上を航行するようになっていました。
このDD戦車は、様々な戦車で試作されましたが、バレンタイン歩兵戦車とシャーマン戦車だけが適応し、バレンタインDDが247輌、シャーマンDDが693輌作られ、バレンタインDDは訓練用に使用されました。
DディでのDD戦車は、イギリス軍にはゴールドビーチ、ソードビーチに上陸した部隊に配備されました。
1944年8月15日のドラグーン作戦でも36輌のシャーマンDDがアメリカ軍により使用されました。
1945年3月、ライン川渡河のプランダー作戦でアメリカ軍により使用されました。
イギリスのシャーマン地雷除去戦車を一気に3つ紹介します。
これらの車輌は全て、ホバーツ・ファニーズで開発されたものです。
まずシャーマンクラブ地雷除去戦車。
イギリスは北アフリカのドイツ軍との戦いで、ドイツ軍の埋設した地雷源に悩まされました。
そこで様々な地雷除去戦車が開発されましたが、フレイル式と呼ばれチェーンが取り付けられたアームを装着させた車輌が作られました。
これはマチルダ歩兵戦車に取り付けられ、マチルダ・スコーピオンと呼ばれました。
マチルダ・スコーピオンは北アフリカで使用されましたが、あまり評判はよくありませんでした。
その後、新しく開発されたスコーピオン２が開発、これはグラント戦車に取り付けられ、グラント・スコーピオンと呼ばれました。
その後、様々な戦車で試作が行われ、シャーマン戦車が最も適した車輌となったため、シャーマン戦車にフレイルを取り付けたシャーマン・クラブが開発、生産されました。
シャーマンクラブは、シャーマンクラブ１とシャーマンクラブ２があり、それぞれ地雷を爆破させるフレイルがT3、T4となっていました。
次はシャーマンCIRD地雷除去戦車
CIRDは、Canadian Indestructible Roller Deviceの略で、カナダで開発された地雷除去装置です。
チャーチル歩兵戦車とシャーマン戦車に装着されました。
ただし実戦では使用されなかったと言われています。
最後はシャーマンPlough地雷除去戦車
これもチャーチル歩兵戦車とシャーマン戦車に取り付けられました。
イギリスで改造されたシャーマン・カンガルー装甲兵員輸送車
イギリス軍でもシャーマン�靴�M7プリーストを改造し、兵員輸送車輌にしました。
イタリアでのイギリス第8軍によって使用されました。
アメリカのM10駆逐戦車
アメリカは1648輌のM10をイギリスに供給しました。
イギリスではアキリーズ駆逐戦車という呼称がついています。
M10の3インチ砲がパンテルなどには威力不足だと分かり、イギリスではオードナンス QF 17ポンド砲に換装されました。
1648輌のうち、約1100輌が換装されました。
イギリス軍では、チャーチル戦車部隊の支援のときだけ使用されました。
イギリスはこの車輌を、ポーランド軍、カナダ軍、ベルギー軍、オランダ軍、エジプト軍などにも供与したため、戦後は多くの国で使用されました。
アメリカのM10駆逐戦車の装甲増加タイプ
イギリスでは、17ポンド砲の換装の他に、装甲を強化するための改修も行われました。
上の画像のように、オープントップの砲塔上部に20mmほどの装甲板を取り付けた車輌がありました。
（この車輌の写真は大変貴重です）
他にも前面と側面にも17mmの装甲が取り付けられました。
アメリカのM22ローコスト軽戦車
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イギリスはアメリカで開発されたM22ローコスト軽戦車をレンドリースにより、260輌受け取りました。
この戦車は、イギリスが空挺師団のためにアメリカに開発要請をしたもので、↑の画像のように大型グライダーのハミルカーに収容できました。
1943年、第6空挺機甲偵察連隊は、17輌を受け取りましたが、ローコストの主砲・装甲の弱さ、その他に設計上の欠点などが問題となり、次第にイギリスのテトラークに替わっていきました。
アメリカのLVT 4
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アメリカの水陸両用上陸用船艇LVTは、イギリスにも供給されました。
イギリスはLVT 4を500輌受け取っています。
そしてこの車輌をバッファロー��と名付けました。
他にもイギリスはLVTを受け取っていますが、ゲームに登場するのはLVT 4です。
イギリス軍はライン河の渡河に、約600輌のLVTを用意し、突撃歩兵の輸送に使用したとありますので、ほぼ全てのLVTを使用したと思われます。
また1945年のビルマやマレー半島への上陸作戦で、イギリス海兵隊により、LVT 4とLVT(A) 4が使用されました。
イギリスでは第79機甲師団により、LVT 4を火炎放射用車輌に改造され、シーサーペントと呼ばれました。
この火炎放射器はワスプ火炎放射戦車と同じものです。
実際には使用されませんでした。
戦後に登場します。
画像でも分かりますが、2基の火炎放射器がありました。