Steel Panthers World War 2   JAPANESE  HQ

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イタリアの装甲車 2

Autocaretta
Breda 61
Breda 32M Trat     (ハンガリー)
Alfa Romeo 500
Alfa Romeo 2500
Lancia 3Ro
Lancia 3Ro 90L53
Lancia 3Ro 100L17

Lancia 3Ro APC
Lancia Lince
Autoblinda 40     (ユーゴ)
Autoblinda 41     (ギリシャ)(ポーランド)(ルーマニア)(ユーゴ)(ドイツ)
AB Munizioni
Autoblinda OA

Autoblinda 43
AS-42
AS-42 CC
AS-42 CC/MG
AS-42 CA
AS-42 CA/MG

AS-42 CC-47


Autocaretta


OM37

イタリアのオートカレッタ軽トラック

イタリアのアルプスの山岳地帯では、通常のトラックでは走行が難しかったことから、山岳用の特殊車輌の開発に乗り出しました。

アンサルド社の開発した車輌をOM社(オフィチーネ メッカニチェ)に売却し、生産が行われました。

最初のモデルが1932年に完成、その後、1935、1937年とモデルチェンジが行われ、約2700輌が作られました。

東アフリカの植民地、スペイン内戦、WW2でも広く使われ、東部戦線でも活躍しました。

20mm対空砲を搭載した車輌も、少数作られました。



Breda 61


 Breda 61

イタリアのブレダ61ハーフトラック

ドイツのSdKfz 7をイタリアでライセンス生産した車輌。

1942年から1944年までに、250輌が作られました。

エンジンがマイバッハの代わりに、イタリア製のエンジンになり、右ハンドルでした。

ドイツ軍でも使用されました。




Breda 32M Trat


TP32

イタリアのTP32砲兵用牽引車

TPは、重トラクターの意味。

ゲームでは32Mで登場しますが、TP32と呼ばれました。

イタリアには、パヴェーシP4-100砲兵トラクターがありましたが、1930年代に入り、ブレダTP32が開発されました。

1933年から1934年までに、約2000輌が作られ、149mm、210mm、305mm榴弾砲を牽引しました。

ハンガリーはこの車輌を、104輌購入しました。


また後継車輌として、TP40が作られ、ドイツ軍も使用しました。

TP40はエンジンやホイールが改良され、時速42kmが出せ、砂漠地帯を走行できるようになりました。


TP40

RSIに登場するこの車輌は、スピードが12になっており、これはTP40だと思われます。



Alfa Romeo 500



イタリアのアルファロメオ500トラック

1937年から1945年まで、アルファロメオ社で作られた3トントラック。

種類は、500、500RM、500RB、500AL、500REと5種類があり、2817輌作られました。

イタリア軍は、500DRという名称で使用しました。

東部戦線、バルカン半島で使用されました。





乗車人数が36名というのは、↑の写真の様なトレーラーコマンド型になっているからかもしれません。

また登場年代が1935年なので、前型の350も含まれている可能性があります。


Alfa Romeo 2500



イタリアのアルファロメオ 6C 2500コロニアーレ

イタリア軍が上級司令部向けの高級連絡車輌として使用した車輌で、ロンメルも購入しました。




アルファロメオ 6C 2500 コロニアーレは、民間用モデルを軍用に改造した車輌で、1938年に植民地用に試作車輌が2輌作られ、その後、改良され、1941年に最終型が作られました。

イタリア軍向けに150輌、ドイツ軍向けに44輌が生産されました。





ゲームには、機銃装備の車輌が登場します。


Lancia 3Ro


イタリアのランチア3Ro軍用トラック

1938年から1948年にかけて、イタリアのランチア社で作られた大型トラック。

アフリカでの戦場を想定し開発されたため、あらゆる気候に対応できました。

イタリア軍では、弾薬補給車輌、燃料補給車、給水車、戦車運搬車、自走対空砲など様々な車輌で使用されました。

9490輌が作られ、ドイツ軍でも使用されました。


セモベンテL40 da47/32を積載


ゲームでは1933年から登場するので、早い気がしますが、これはLancia Roの方でしょう。


Lancia 3Ro  90L53
3Ro 100L17


Lancia 3Ro 90L53

イタリアのランチア3Roトラックに90mm高射砲を搭載させた自走対空砲。

1941年、イタリア軍はアンサルド社の90mm高射砲をトラックに搭載させ、自走対空砲としました。

90mm砲を搭載させたトラックは、ランチア3Roが30輌、ブレダ52が90輌作られました。

これらの車輌は北アフリカのリビア、チュニジアで使用されました。





Lancia 3Ro 100L17

イタリアのランチア 3Roトラックにシュコダ社の100mm榴弾砲を搭載させた自走榴弾砲

100L17榴弾砲は、WW1でオーストリア=ハンガリー帝国が開発した砲で、イタリア軍は戦争賠償で1472門を鹵獲していました。

この砲を改良し、対戦車砲として使用するために、1941年にリビア工場で独自に改造され、わずか20輌が作られました。

最初の4輌は、1941年11月23日にイギリス軍の戦車と交戦し、戦果を挙げる活躍を見せ、1943年まで使用されました。


100L17 Mod 16/35砲は、AP弾がなく、HE弾のみです。


Lancia 3Ro APC


イタリアのランチア3Roトラックを改造した装甲車

この車輌に関しては詳細は不明です。

イタリア国家警察により、急造された車輌で、ランチア3Roトラックを装甲車輌にし、画像のように砲塔や銃眼があり、武装していました。

2輌が作られたようですが、車輌がどうなったのかは不明です。



Lancia Lince


イタリア軍のLancia Lince

イタリアリンチェ装甲車

イギリスのダイムラー・ディンゴ偵察車をイタリアのランチア社がコピーして作った車輌。

1943年から1945年までに、392輌が作られました。

イタリア社会共和国(RSI)と、ドイツ国防軍で使用されました。

ドイツでは、Panzerspahwagen Lince 202(i)として使用されました。



Autoblinda 40


イタリアのアウトブリンダAB40装甲車

イタリアの装甲車は、WW1に作られたランチア1Z、1ZM、1930年代にフィアット 611がありましたが、1937年に新型装甲車の開発が行われました。

フィアット社とアンサルド社が協力して開発が進められ、1939年に試作車輌が完成しました。

走行試験の結果、非常に優れた走行性能であることが証明され、1940年にAB 40と名付けられました。

試作車輌を含め、32輌が生産されましたが、スペイン内戦で主武器の8mm機銃では火力不足であることが判明し、その後の生産は20mm砲の砲塔を持つAB 41に改良されていきました。

主に訓練用、あるいは鉄道装甲車として使用されました。




武器はブレダ機関銃3丁

最大装甲22mm


Autoblinda 41


イタリアのアウトブリンダ41装甲車

アウトブリンダ40の火力を、8mm機銃から20mm砲にしたことで、砲塔が新しくなりました。

この20mm砲装備の砲塔は、L6/40軽戦車の砲塔と同じ砲塔で、名称もアウトブリンダ41に変更されました。

アウトブリンダ41は、砲塔以外にエンジンも改良されました。

アウトブリンダ40/41と表記されることもあります。

約600輌が生産されました。

1941年から1943年の北アフリカ、バルカン半島、フランス、ロシアなどの戦場で使用され、ドイツ軍も、Panzerspahwagen AB41 201(i)として使用しました。


北アフリカでのAB 41



主武器はブレダ20mm砲


AB Munizioni
Autoblinda OA


イタリアのアウトブリンダ弾薬運搬車

この車輌に関する詳細は分かっていませんが、最初に作られたアウトブリンダ40を改造し、弾薬運搬車輛にしたという写真が1枚だけ残されています。

試作車輌として作られた5輌のAB40の全てが改造されたのか、それとも1輌だけだったのかは分かりません。

実戦配備はされませんでした。

名称はAB41 Munizioniと呼ばれたそうですが、車輌はAB40でした。



また同じく、AB40を改造したコマンドカーAB42も作られました。

これもAB40の最初の5輌の試作車輌のうちの1輌だったと言われています。


AB42 コマンドカー


ゲームでは、FO車輌として登場します。


Autoblinda 43


イタリアのアウトブリンダAB 43装甲車

アウトブリンダAB 41の改良型

AB 41の20mm砲をM15/42中戦車と同じ47mm砲を搭載した新砲塔、それにエンジンを改良しました。

1943年5月に試作車輌は完成しましたが、1943年9月にイタリアは降伏したので、生産には間に合いませんでした。

そのためドイツ軍に引き継がれ、ドイツ軍が発注した301輌は、47mm砲を搭載した車輌が70輌、20mm砲を搭載した車輌が240輌で、そのうち完成したのが102輌のみでした。

この102輌は、ほとんどが20mm砲搭載の車輌でした。

ドイツ軍では、Pz.Spw AB43 203(i)として使用されました。


ドイツ軍のPz.Spw AB43 203(i)

一部はRSIでも使用されています。


主砲は、47mmL40砲

最大装甲22mm

速度90km/h


AS-42


AS-42 サハリアーナ

イタリアのAS-42偵察車

SPA-Voberti AS-42、またはサハリアーナとも呼ばれます。

SPA-Viberti社で開発が行われ、上記のAB 41のシャーシをそのまま利用し、装甲部分だけを改造し、偵察車輌として作られました。

北アフリカの砂漠での偵察用として作られたため、画像のように両側面に燃料の入ったジェリカン20個を積み、長距離走行に優れていました。

1942年7月に試作車輌が完成、8月から生産に入り、約200輌作られました。

北アフリカに140輌が送られ、4個中隊が編制され、多くの戦果を挙げました。

車高が低かったため、敵に気づかれずに敵を襲撃でき、長時間の追撃が可能でした。

北アフリカから撤退後、ジェリカンが外され、今度はメトロポリターナと呼ばれ、シチリア、ローマなどで使用されました。



  メトロポリターナ



AS-42 CC
AS-42 CC/MG
AS-42 CA
AS-42 CA/MG


20mmブレダ機関砲

イタリアのAS-42

AS-42は標準装備はブレダ機関銃でしたが、その後、重装備が搭載されることになりました。

この重火器により、偵察任務以外に補給基地や飛行場などを襲撃し、イギリス軍を混乱させました。

AS-42に搭載された武器は、20mmブレダ機関砲(対空砲)、47mm対戦車砲、スイスのゾロターン社のS18/1000対戦車ライフル

(S18/1000対戦車ライフル搭載車輌は登場しません)


S18/1000対戦車ライフル装備のAS-42










Breda CM 20L65と、20mm Mod.35/39は同じ武器です。

副武装にブレダ機関銃を1挺あるいは2挺装備した車輌が登場します。

またRSIには、ブレダ20mm機関砲のmod.41を装備した車輌が登場します。





AS-42 CC-47


47mm砲装備のAS-42

イタリアの47mm砲搭載のAS-42

AS-42に47mm対戦車砲47/32を搭載させた車輌。