Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
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Lancia 1ZM
39M Csaba New
40M Csaba OP New
イタリアのランチア1ZM装甲車
WW1中に開発され、イタリアでは戦場に投入されました。
1917年10月のカポレットの戦いでオーストリア・ハンガリー軍により4輌が鹵獲されました。
それ以外でハンガリーが購入したという記録はないので、ゲームに登場するのはこの4輌のことだと思います。
2挺の機関銃がハンガリーの「8mmゲバウワー機関銃」に換装されています。
ハンガリーのチャバ装甲車
ハンガリー人でイギリスに移民したニコラス・ストラウスラーが開発した4輪装甲車。
ちなみにストラウスラーは、イギリスでノルマンディー上陸でも使用された水陸両用のDD戦車を開発した人物です。
39M チャバは、ハンガリーの軍事会社ヴァイス・マンフレートで1939年に完成しました。
1939年から生産が始まり、118輌が作られました。
砲塔にスイスのゾロターン社の20mm対戦車ライフルが搭載されました。
1941年のユーゴスラビアとの戦いで初めて使用されました。
東部戦線では、57輌が投入され、45輌をスタリングラードの戦いなどで損失しています。
1944年夏には48輌がありましたが、ハンガリーでの戦いで全損しています。
主砲はスイスのゾロターン社の20mm対戦車ライフルS-18/100
ハンガリーではS-18/100をライセンス生産していました。
副武装は同軸機銃と車体機銃にゲバウアー34/40
スピード18(65km/h)
最大装甲13mm
ハンガリーの40M チャバ無線指揮車
39M チャバの2次生産で18輌がループアンテナを備えた指揮車輌が作られました。
無線機を3つ搭載していました。
ゲームではFO車輌として登場します。