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イタリアの装甲車 3

Fiat Ricerca
Fiat 508M           (ポーランド)
Fiat 508CM
Fiat 508CM OA

Fiat 508C OA
Fiat 1100
Fiat 1100 CA

Fiat OCI 708 CM     (スペイン)
Fiat 727
Fiat 611
Fiat 611 37/40



Fiat 618                 (ギリシャ)

Fiat Ricerca


Fiat 508C

イタリアのフィアット乗用車

Fiat Ricercaというのは、特定の車種の名称ではなく、フィアット社の正式名称「Centro Ricerche Fiat」(フィアット中央研究所)からくるものです。

登場年代が1930年からになっており、どの車種かは特定できませんが、フィアット508、1100、1500あたりではないかと思われます。


フィアット1500C



フィアットと言えば、ルパン三世で登場する車で有名です。

ルパンのフィアットは、1971年式のFiat 500Lだそうで、このフィアット500は、1936年にFiat 500 トポリーノが発売され、当時、世界最小の車でした。


Fiat 500L


Fiat 508M


Fiat 508M

イタリアのフィアット軍用車両

フィアット社が1932年に発表したフィアット508Bバリラの軍用バージョンです。


Fiat 508Bバリラ

1933年からイタリア王立軍に配備され、偵察用車輌や輸送用車輌など幅広く使用され、スペイン内戦でも使用されました。

最高速度65km/h


Fiat 508CM
Fiat 508CM OA


Fiat 508CM

イタリアのフィアット軍用車両

Fiat 508Mの後継車輌として作られました。

1938年から1945年までに、約6000輌が作られました。

こちらは時速95km/hまで出すことができました。

イタリア領東アフリカ植民地用に、Fiat 508CMColonialeが作られ、また東部戦線用に密閉型で暖房用の、Fiat 508CM Berlina FOが50輌作られました。


Fiat 508CM Berlina FO






Fiat 508C OA


Fiat 508C

イタリアのフィアット軍用車両

フィアット508C/1100 Militare は、市販のフィアット508Cを軍用向けに改良した車輌。

1937年から1944年にかけて、生産が行われました。

角ばった車体となりました。

ゲームでは、RSIに登場します。



Fiat 1100
Fiat 1100 CA


Fiat 1100 Militare

イタリアのフィアット軍用車両

フィアット1100は、フィアット508のシャーシを元に作られ、小型トラックとしても使用しました。







Fiat 1100 CA

また1941年頃、Fiat 508とFiat 1100を改造し、対空砲を搭載させた車輌が作られました。

これは北アフリカの部隊用として、68輌の発注があり、第101自動車化師団トリエステに配備されました。

主武装はM37ブレダ重機関砲ですが、実際は↑の画像のように8mm フィアットレベリ機関銃の2連装でした。

(ブレダ重機関銃の2連装はありません)


Fiat OCI 708 CM


イタリアのフィアットOCI 708砲兵トラクター

イタリアのOCI社が、農業用トラクターを改良し作った砲兵用トラクター

山岳地帯の多いイタリアでは、砲と弾薬を運搬するのに、専用の牽引車輌が必要でした。

1935年に軍は、OCI社に200輌を発注、その後、山岳用砲兵トラクターとして採用されました。

エチオピア戦争、スペイン内戦、WW2で使用されました。

75/18榴弾砲の牽引に使用されました。



Fiat 727


Fiat 727

イタリアのフィアット727砲兵トラクター

イタリアは1942年に、ドイツのSfKfz 7のライセンス生産を行い、Breda61を生産しました、

フィアット社では、ブレダ61よりも軽量で、中型の砲兵牽引車輌の開発を進め、1944年に完成しましたが、試作車輌が8輌作られたのみで生産には至りませんでした。



Fiat 611
Fiat 611 37/40


Fiat 611A

イタリアのフィアット611装甲車

イタリアの公安警備隊のために作られた装甲車。

フィアット611Cトラックの車体をベースに、10mmの装甲板で覆い、砲塔には機銃を装備しました。

1933年に10輌が生産されました。

Fiat 611Aは機銃のみ、Fiat 611Bは37mm砲と機銃を装備と2つのバージョンがありました。

イタリア警察部隊で使用された後、ソマリアに送られエチオピア戦争で使用され、WW2ではイタリア領東アフリカで使用されました。

重量過多によるトラブルが多かったと言われています。


Fiat  611B





主砲の37mm砲は、ヴィッカーズ・テルニ37/40砲