Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
> ユニットガイド
Bren Carrier / Boys Carrier
Matilda ��
Matilda ��r (P)
Valentine �� / �� / ��
Valentine ��S
M3L
LT Mk.��
M3s
Churchill ��
イギリスのブレンキャリア、またはユニバーサルキャリア
詳細はこちら
ソ連は1941年10月にレンドリース法（武器貸与法）が承認され、200輌を受け取りました。
その後、1945年までに約2000輌を受け取ったとされています。
また約1200輌が失われました。
対戦車ライフルを装備した車輌
イギリスのマチルダ2 歩兵戦車
詳細はこちら
ソ連はイギリスからレンドリースにより、マチルダ�曲睚疾鐚屬鮗�け取りました。
1941年に145輌、1942年に626輌、1943年に145輌の計916輌です。
この中にはマチルダ2 CSも10輌が含まれています。
イギリスからのレンドリースは北極海のムンマルスクを通過する北方の護送船団で輸送されましたが、1084輌が輸送され、そのうちの168輌は輸送中にUボートなどに襲撃され失っています。
ソ連では自国の戦車と比べ装甲の質もよく、走行距離も長く、そしてなにより乗員の生存率が高かったことから高評価でした。
1941年12月から1月にかけてスタラヤ・ルーサの戦いで初めて投入されました。
マチルダが時代遅れになったことで1943年の春で供給を終えましたが、7月のクルスクの戦いには18輌がありました。
イギリスのマチルダ�曲睚疾鐚屬�76.2mm砲を搭載させた試作車輌。
正式な名称はありません。
ソ連では高評価だったマチルダ2歩兵戦車でしたが、やはり主砲の2ポンド砲が榴弾（HE弾）を撃てないこことから、ソ連製のZiS-5 76mm砲を搭載させる計画がありました。
このZiS-5 76mm砲は、T34/76に搭載されていたF-34をKV-1に搭載させた砲で、徹甲弾と榴弾を撃つことができました。
しかしZiS-5砲がマチルダの砲塔に搭載できなかったのと、イギリスからマチルダ2 CSが到着したことから、この計画は試作車輌の1輌のみが作られて終わりました。
ゲームにはプロトタイプ（試作車輌）としての1輌が登場します。
また↑の画像はソ連に送られたマチルダ��CSで、わずか10輌しかなかった貴重な写真です。
（ゲームにはソ連にマチルダ�� CSは登場しません）
主砲はF-34 76.2mm砲
このF-34とZiS-5は性能は同じです。
イギリスのバレンタイン歩兵戦車
詳細はこちら
ソ連はレンドリースによりバレンタイン戦車を受け取りました。
3332輌がソ連に到着し、450輌が輸送中に輸送船が撃沈され失っています。
輸送はマチルダ戦車と同じ北極海のムンマルスクルートでした。
イギリス製が2394輌、カナダ製が1388輌で、計3332輌はバレンタイン戦車の全体の46％になります。
ソ連には1944年4月まで（1945年までという説あり）送られていたため、ほぼ全ての型を使用しています。
イギリスでは使用されなくなってからもバレンタイン9や10はソ連からの要求があり送られていました。
貧弱な2ポンド砲、遅いスピードと欠点は指摘されましたが、反面、厚い装甲、信頼性、そして寒さに強く-20℃でも問題はなかったそうです。
ソ連ではバレンタインとではなく、「Mk.3」と呼ばれていました。
1941年11月に最初のバレンタイン戦車216輌を受け取り、モスクワ防衛に参加しました。
７（�察砲魯�ナダ製の車輌で、機銃がアメリカのブローニングです。
ソ連の45mm砲搭載のバレンタイン歩兵戦車
1941年10月に初めてバレンタイン戦車を受け取ったソ連では、主砲の2ポンド砲にHE弾が撃てない欠点が指摘されました。
しかも2ポンド砲（40mm）も威力不足であるとされ、できるだけ早い対処が求められました。
バレンタイン2にソ連製の45mm砲と7.62mm機銃を搭載させた試作車輌を作りました。
（↑の画像）
この試作車輌はモスクワにまで送られ、生産される予定でしたが、45mm砲の不足や修理改造する工場がなかったことから実現しませんでした。
この車輌は正式名称がありませんが、ゲームではバレンタイン3Sとして登場します。
試作車輌です。
アメリカのM3、M3A1軽戦車
詳細はこちら
イギリスに次いでソ連もレンドリースによりM3軽戦車を受け取りました。
1941年1月にソ連に到着し、1943年4月まで供給されました。
ソ連に送られたのはM3とM3A1で、合計1232輌がソ連に到着しました。
ソ連はM5には関心を示しませんでしたが、5輌が見本として送られています。
ソ連ではM3L（LはLight)と呼ばれました。
M3軽戦車はソ連では成功したとは言えませんでした。
ソ連のT-50やT-80軽戦車よりも走行性には優れていましたが、ハイオクタンの航空機用の燃料を使用していたため、被弾すると簡単に燃えたそうです。
履帯もソ連の冬の気候には適していませんでした。
1943年以降、ソ連で戦車不足が解消された後も、積極的に前線で使用され、クルスクの戦いでもドイツ戦車と戦いました。
1945年6月には、145輌の車輌が生き残っており、32輌が前線に配備されていたと記録されています。
また満州に送られ、1945年8月の日本軍との戦いに使用されました。
イギリスのMk.�桟收鐚屮謄肇蕁璽�
詳細はこちら
ソ連は1942年に20輌のテトラークをレンドリースで受け取りました。
ロシアの寒さにサスペンションの問題がありましたが、総合的にT-70よりも優れていることが分かり、評価はよかったそうです。
17輌が失われ、3輌が生き残りました。
アメリカのM3中戦車
詳細はこちら
ソ連ではM3軽戦車と区別するため、M3s（sは中型）と名付けられました。
（ロシア語ではM3cですが、英語表記はM3s）
ソ連はアメリカからレンドリースによりM3中戦車を受け取りました。
1941年から1943年にかけて、1386輌が送られましたが、輸送中に船が撃沈され、945輌を受け取りました。
(後に沈没船から12輌を回収しています）
1942年5月の第2次ハリコフ攻防戦で初めて投入され、その後は1943年のヴュッフェル作戦、クルスクの戦いにも参加しました。
砂漠の戦いでも露呈した車高の高さはソ連でも問題視され、またアメリカ製戦車は被弾するとすぐに引火することもあり、「7人乗りの墓場」のあだ名が付けられました。
1945年6月にはまだ102輌があったと記録されています。
車輌は1944年6月まで登場します。
イギリスのチャーチル歩兵戦車マーク4
詳細はこちら
レンドリースにより、イギリスからソ連にチャーチル戦車が送られました。
輸送中に北海輸送船団がドイツ軍に襲われ、43輌を失いました。
1942年に84輌、1943年に169輌を受け取っています。
マーク2、マーク3、マーク4で、それぞれ何輌だったのかは、欧米とロシアのサイトでは数に違いがありますが、マーク3が一番多かったのはたしかです。
1945年6月の時点で、ソ連国内には54輌の車輌が残っていました。
（ただし47輌は修理工場にありました）
スターリングラードの戦いにソ連第47、48重戦車連隊として42輌が投入されました。
クルスクの戦いでも第5親衛戦車軍に42輌が配備され戦いました。
ハリコフの戦い、その後の1944年に戦いにも投入されているのを見ると、意外と生き残ったのかもしれません。
ゲームにはマーク4のみが登場します。
登場年代は1944年9月までです。