Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
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Q & A [1]
質問は掲示板にてお答えしていますのでそちらまで。
蹂躙攻撃(オーバーラン)について
白兵戦について
歩兵戦闘時のメッセージにつ いて
Y キークラッシュについて
メッセージ「hit by shell splinters」について
敵ユニットを降伏させるには
SD(スモーク・ディス チャージャー)について
車輌のバック(後進)につい て
「Hidden Fire」設定について
Aキーについて
Z射撃について
対盤外砲砲撃(カウンター砲撃)
Q1 SPWW2にはSPWAWの蹂躙攻撃(オーバーラン)はありますか?
A1
オーバーラン(蹂躙攻撃)というのは、 いわゆる戦車で歩兵を踏み殺したり、 無力化した対戦車砲などを蹂躙していくことです。
SPWAWではオーバーラン攻撃の操作キー(Alt+O)はあり、 戦車で歩兵をひき殺すと「う~」「お~」という断末魔のサウンドが出ますよね。
ですが、SPWW2ではこのオーバーランはできません。
オーバーランで歩兵をひき殺すということは、歩兵自身が動けないくらい抑圧が上がっている状態でなければできることではなく、 これならわざわざひき殺す必要もありませんし、歩兵だって戦車にひかれそうならば、逃げようとしますよね。
また歩兵は手榴弾さえあれば、近接強襲という攻撃で一発で戦車を撃破する可能性があります。なので、 あえて危険を冒して歩兵のいる同一へクスに侵入するとい うのは余程のことですが、同一へクスの歩兵への攻撃は通常よりも大きなダメージを与えることができます。
敵歩兵のいるへクスでターンを終えた場合、 ターン終了後に抑圧のあがった敵歩兵は「tank panic」で退却するか、降伏するというケースが割とあります。
A2 蹂躙攻撃ときたら次は白兵戦でしょう。ええと、ええと、SPWW2にはそのような操作キーはありません。
ただ白兵戦の操作キーはありませんが、 白兵戦自体は存在します。
どういうことかというと、白兵戦はユニット同士が勝手に行います。
白兵戦が行われるのは、部隊の攻撃が終わってからとか、ターン終了のボタンを押した後が多いようです。
白兵戦が行われた場合、画面下のバーに「MELEE~」 と表示されます。
サウンドがあればいいんですが・・
特殊部隊(コマンド部隊)や空挺部隊のように経験値や士気値の高いユニットは白兵戦を積極的に行うそうです。
また、士気値の低い部隊は白兵戦を行うと、反対にパニックになったりすることがあるそうです。
後記:白兵戦は隣接したへクスでは起きません。あくまでも同一へクスのみです。
Q3
戦闘中、歩兵が攻撃を受けると(敵味方関係なく)時たま表示されるメッセージはどういう意味があるんですか?
A3 STEP4のところでも少し書きましたが、歩兵が攻撃を受けると「HITS THE DECK」というメッセージとそれに続き「TAKES COVER」 ならぬ言葉がでてくることがあります。
「HITS THE DECK」は「身を隠す」、「TAKES COVER」は「何か遮蔽物に隠れる」という意味としか辞書にはありません。
なのでこの言葉が表示される状況から判断して見ますと、 激しい銃撃戦が行われているとしましょう。
最初のうちは敵の攻撃に応戦(臨機射撃)をしていた部隊でも、 数度の攻撃を受け続けると当然抑圧が上昇します。
そして次第に抑圧が上昇すれば応戦することも不可能となっていきます。
敵の攻撃に対して反撃しているうちはまだこちらの士気も高いので問題はないのですが、抑圧があがりすぎると部隊は混乱します。
そんなとき戦争映画でもよくあるシーンですが、塹壕の中に身を隠したり、あるいは建物の中で身を潜めたりするでしょう。
この表示は士気低下による戦闘能力を無くした部隊が敵の銃弾から身を守るために適当な遮蔽物を求め身を隠すという意味です。
うまくいけば敵の視線から消えることができます。
ですがあまりというかほとんどうまくいったという場面に遭遇することはありません。
(なのでAIの歩兵がうまく身を隠したときは思わず拍手するか中指をたててやりましょう!)
まだ他にもSPWW2にはメッセージがあるようです。
A4
このようなYキークラッシュは一切ありません
安心してプレイしてくださいませ
Q5 質問です。「hit by shell splinters」という表示がでるんですが、これはどういう意味ですか?(匿名希望 75歳)
A5
歩兵やMGで敵の歩兵と戦車がいるへクスに歩兵を狙って射撃する場合にでる表示です。
「shell」は破片、弾片という意味で、HE弾を撃った場合に、流れ弾や弾片が戦車にも当たったということです。
弾片や機銃弾が当たったくらいでは戦車の抑圧はあがりませんのであまり意味のない演出といえばそれまでですが、 「カンカン」という音ではなく「ドンドン」という音なのはちょっとどうかなと思います。
それでもSPWAWにはなかった演出なのでよしとしますか。
ご高齢ですが、まだまだ現役バリバリなのですね、見習いたいものです。
Q6 敵ユニットを降伏させる条件はあるのですか? (ペンネーム レインボー大好き中年)
Q6 むむむ、レインボーといえば往年のハードロックバンド、しかも「I SURRENDER」という曲がありました! そこに引っ掛けてきましたか。
降伏は、3分の2の隊員を失くした部隊が (10名定員ならば残り3名)、退却・潰走により敵のいるへクスに入ったときに降伏します。
また周りを囲まれた上、攻撃により退却する場所がないというときも降伏しちゃいます。
ですが全ての部隊がその条件で降伏するかというと、士気の高い分隊や、あるいは士気の高い国などは降伏をせずに逃げ出すことも可能な部隊もいます。
経験上、降伏はターンの終了ボタンを押してから、行われることが多く、戦闘中にはあまり発生したことはありません。
また降伏の表示は画面下のバーの左側に黄色い文字で 「SURRENDER」 と表示されます。
一度でいいから女性に「あなたにお手上げ」なんて言わせてみたい今日この頃です。
Q7 戦車のSDについてですが、オンにしたらいいのかオフにしたらいいのかどちらがいいのでしょうか? (ペンネーム お豆腐)
A7
SPWW2のSD(スモーク・ディスチャージャー)はSPWAWとは異なり、 SDを搭載している車両は敵の戦車や砲から直撃弾を受けると自動的に前方3方向に煙幕を張るようになっています。
これはSPWAWに慣れている方はちょっと違和感を感じることでしょう。
これについては海外でも同様な質問がされています。
で、製作者はその質問に対して気に入らなければオフにしてくださいなという返事でした。
あまり答えになっていないような気がしないでもないです。
参考までに、オットーカリウスの話を紹介します。
ティーゲルの戦車長であったオットーカリウスによると、SDを使用すると、 自分たちの視界が全く見えなくなってしまうので、一度も使ったことはないというのを読んだことがあります。
もちろんこれはティーゲルの場合ですが、実際、戦場では乗員が脱出するときに使用する以外に、どういう場面で使用したのかは分かりません。
ただ、ドイツ戦車の戦闘後の生還率の高さという観点から見れば、プレイしていてオンの方がリアリティがあるのかなと思います。
それにいちいち、オフにするのもめんどくさいですしね。
Q8 現在、運転の練習をしている20才の男です。
実はバックの車庫入れが苦手なんですが、SPWW2では戦車がバックできるという噂を耳にしました。もしできるようならSPWW2で練習しよううと思います。(ペンネーム 後ろから前から)
A8 ほほう、バックの練習をしたいと申されますか。
よろしい!確かにSPWAWではこのバック 操作ができませんでした。
多くのユーザーが涙を流し、次回のバージョンアップではバックができるようにと望んだものです。
僕もその1人でした。
ですからどうしても危険な局面では側面、後部を敵にさらしながらぐるっと車体を一回転させなければならなかったわけです。
ですがSPWW2では戦車が後方にバックできます。
操作も簡単♪ 「8」キーを押せばそのまま後進します。
ただバックする前にきちんと戦車の車体の向きを後進したい方向にしておくこと。
斜めになっていたりすると、そっちの方に行ってしまいますから。
あと後進は余分に移動力を消費しますので、余裕を持って後進してください。
そう、何事も余裕が肝心です。
これはゲームだけの話ではありませんよ!
でも実際の戦車の操縦手は後方など全く見えなかったにも拘らず、 よくバックなんてできたものだと感心します。
それを思えば車ごときのバックなどたやすいたやすい!
Q9 PREFERENCES設定にある「HIDDEN FIRE」をオンにするとどのようになるのですか?(かくれん坊 6才)
Q10 Aキーの使い方を教えてつかあさい。(脱藩中の土佐藩士)
Q11
大丈夫ですか!脱藩中にゲームなどをやっていて。
教えますがどうなっても知りませんよ。
Aキーと言うのは、基礎編STEP4の操作キーの説明には出てきませんでしたが、ホットキーの中に出てくるものです。
なので知らない方も多いとは思いますが、知らなくてもプレイに支障どころか何の影響もきたしません。
じゃあ知っていれば何の役にたつのかというと、ユニットを小隊ごとに設定したいときに便利だというぐらいです。
小隊ごとに設定するものとは、射程距離・退却へクスなどです。
またAキーを押したまま部隊を移動させると、その小隊の全ての部隊がぞろぞろと移動します。
(各分隊は小隊長ユニットから5へクス以上は離れない)
これはキャンペーンやバトルなどで、大量のユニットを購入したときの配置や序盤の移動には便利です。
移動途中に敵の攻撃を受けると、自動にAキーは解除されます。
まあそんなことより、脱藩中なんですからうろうろして新撰組に見つからないように気をつけてつかあさい。
Q11 Zキーを使った射撃の使い方がよく分かりません。教えてつかあさい。(脱藩中の土佐藩士)
A11 また君か!しょうがないなあ。しかも今度はZキーか!
まずZキーボタンを押して射撃をすることを通称:Z射撃と言いますが、これは歩兵に限らず、戦車や砲でも直接射撃ができれば可能です。
やり方は、射撃するユニットを選択し、Zキーを押すと射撃可能へクスが明るくなりますので、そのへクス上でクリックすればいいだけです。
ではZ射撃は普通の射撃とはどう違うかと言うと、普通の射撃は視界内の敵に直接、照準を合わせて射撃しますが、 Zキー射撃は敵のいないへクス(敵がいると思われるへクス)に対してする威嚇射撃攻撃になります。
そのため敵に照準を合わせて射撃するものではないため、当然命中はしません。というより命中することを期待してはいけません。
ただもし本当にそこに敵がいてじっと身を潜めていたら、その敵にダメージを与えることができるかもしれません。
ソロプレイではあまり使う必要がないですが、Z射撃は実は対人戦では非常に有効な手段となります。
いや対人戦ではZ射撃を使うか使わないかで、戦局に影響がある場面もでてきます。
たとえば視界の悪い市街戦やジャングルなどではZ射撃は非常に有効ですし、 煙幕を張って守る相手に対しては、MGでのZ射撃は複数のへクスに有効になります。
実際に太平洋で日本軍と戦った米軍は、ちょっとでも気配があれば、ものすごい物量で威嚇攻撃をしながら前進しました。
敵がいそうなところには必ず、砲撃なり、威嚇射撃をしてから前進させるのが戦術の基本です。
これまでZ射撃をしたことがなかったという方がいれば、是非今後取り入れてみてください。
Q12 Counter Battery Fire について教えてください。(自衛隊志願者)
A12 ええと、これは味方の盤外砲が敵の盤外砲に対して行う砲撃のことです。
これを日本語で表記すると「対砲兵砲砲撃」となりますが、分かりやすく「対盤外砲砲撃」(通称:カウンター砲撃)と言っています。
これは盤外砲同士(盤内砲ではない)が勝手に殴りあうというもので、プレーヤーの意志とは関係ありません。
この砲撃はターンの頭に行われ、カウンター砲撃が行われた場合は結果だけが表示されます。(砲撃音もなし)
その表示は画面の左下に、
という表示がでます。
上の例ではドイツ軍の10cm盤外砲が、ソ連軍の152㎜盤外砲に「1ヒット」させたということです。
このヒットというのはダメージを与えたということです。
もちろんダメージが出ると、抑圧があがったり、 砲員が死傷したりしますので、一時的に砲が撃てなくなる場合もあります。
なのでたとえ盤外であろうとも、決して安心はできないということです。
ちなみにドイツ軍はよく敵にカウンター砲撃をするという印象があります。
ですが、いつ砲撃するかは全く予測不可能でゲーム終了前に行われることもありますが、 もしカウンター砲撃が行われたら、 砲兵のやつらさぼってないでちゃんと仕事してるんだぐらい思ってあげてください。