Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
さあ、ゲーム開始です。
日本軍はいきなり移動から始まります。
作戦は ・・・予定通りに、
C小隊とD小隊とに分けることにしました。
C小隊はVH群BとC
D小隊とB中隊長はVH群A
に向かわせます。
C小隊は目の前の建物へと移動させました。
B中隊長をどうするかが迷いどころですね。
しかし日本軍には戦闘可能な小隊が、B中隊長、C小隊、D小隊、E小隊しかないので、バランスを考えて (要するに適当)、D小隊とB中隊長というペアにしました。
あ、A0司令部はどこにいるかというと、 C小隊と同じところにいます。
建物の中には入れませんでした(汗)
移動させたら特にすることはありませんのでターン終了
<2ターン>援軍が到着しました!
(何の演出もありませんが)
本来であれば、 2ターンに到着する援軍部隊はE小隊の4分隊です。
しかし今回到着できたのは、わずか1分隊だけでした。
司令部の有吉中佐がキレるのも時間の問題でしょう。
D小隊を商店街と勝手に呼んでいる建物に移動させました。
へクス(27.7)の建物の中にフランス歩兵を発見しました。
敵は発砲してきませんでした。
後方からもD小隊を建物に移動させます。
そして攻撃!
敵は2名の死傷者を出し退却しました。
C小隊は建物の横にある2つのVHを確保しました。
しかし思わぬ銃撃で1名の死傷者を出しました。
<3ターン>このターンに到着した援軍ですが、E小隊が2分隊、F0分隊の九二式重機関銃部隊でした。
ということは、 E小隊はまだ1分隊が到着していません。
有吉中佐じきじきのビンタが彼らには待っていることでしょう。
そしてフランス軍も黙っているわけにはいきません。
2ターンのフランス軍の攻撃で、C小隊に1名死傷者が出ました。
画像左に見える退却した部隊が反撃に出たのです。
またフランス軍の砲撃がありました。
2ターンでの砲撃ですから、これはシナリオデザイナーによるもので、2ターンに砲撃されるように設定されているものです。
どこを砲撃したかはご自分でお確かめくださいw
先ほどC小隊と交戦したフランス軍の歩兵1分隊ですが、 歩兵が1分隊いれば、その周辺には1個小隊いると考えられます。
必ず、1個小隊以上で購入しなければならず、歩兵は1分隊では 購入できないからです。
なので、まだこの周辺には敵がいると考えなければいけません。
さあ、それでは待ち構えている敵の懐へ入っていくことにしましょう。
こういうときはたとえゲームでも勇気がいります。
ときには、「気合」で
先ほど死傷者を出したD1分隊は抑圧が上がってしまっていますので、「R」ボタンを押して抑圧を下げておきます。
ゲームはまだ序盤ですから簡単に抑圧回復は成功することと思います。
商店街の方は何の問題もありませんでしたが、 C小隊の方は案の定、敵に見つかりました。
線路を渡ろうとしたC小隊ですが、 なんと線路の南にフランス軍のオートバイ部隊がいるではありませんか。
銃撃で1名が死傷しました。
すかさず「X」 ボタンを押して、煙幕弾を張っておきました。
歩兵が携帯している煙幕について説明しておきます。
右クリックをして部隊の情報画面を出すと、
左側にこのようにあります。
「Damage」の上に「Smoke Ammo」というのがあります。
これが歩兵が携帯する発煙弾の数です。
この発煙弾は一度全部使い切ると、補充はできません。
使い方は「X」ボタンを押して、 隣接するヘクスをクリックしてやればオッケーです。
もちろん自分のいるへクスでも大丈夫です。
画像のように複数の敵の視界から一瞬姿を消すときには有効な手段です。
ただし、ただの煙だということに注意してください。
5分(1ターン)も経てば、すぐに薄くなり視界は回復してしまいます。
また抑圧を下げる回復作業をするときは、敵が視界にいないときの方が成功しやすいですので、煙幕を張ることも効果的です。
しかし何でもかんでも攻撃を受けたら煙幕を張って姿をくらますということでは逆に不利になるでしょう。
なぜなら本当に危ないときに使う煙幕弾が無くなる。
煙幕を張ればこちらも攻撃できないため、敵も回復できる
煙幕の使い方は戦場と同じく実践での慣れが必要となってきますので、今後、皆様でお考えください。
商店街の方はこんな感じっす
3 ターンのフランス軍の攻撃はオートバイ兵との銃撃戦が少しあっただけです。
さー援軍は到着したのでしょうかー
4ターンの援軍ですが・・・
H1の九七式軽装甲車が1輌到着でーす。
戦車はそれだけ・・・
あと八九式擲弾筒装備の部隊が1部隊。
E0の小隊長部隊とF1の歩兵分隊はいまだ到着せず。
「何をしとるか!!」
有吉中佐が激怒しています。
気を取り直していきましょう。
と、その矢先に・・
「敵戦車発見!!」
なんですと!!!
フランス軍の戦車は旧式のルノーFTです。
たった今、到着した戦車をどうするか、迷うところです。
とりあえず戦車を前進させ、一番手前のVHを獲っておきます。
(一番最初にここを獲らなかった理由は戦車で獲ることができるから)
「ガラガラガラ」
キャタピラの音が戦場に響きます。
兵士の士気もあがることでしょう。
さて、この戦車ですが、まだ商店街の方には向かわせないことにしました。
なぜかというと、道路と線路の間にある建物のへクス(37.8)から敵の攻撃を受けてこちらの歩兵部隊に3名の死傷者が出たからです。
そのため、この建物の中にいる歩兵を攻撃することにしました。
そのため商店街の方は歩兵が煙幕を張り、戦車を待ち伏せすることにしました。
へクス(37.8)にいた敵歩兵は戦車の攻撃のあと、 歩兵を隣接させてさらに攻撃。
こんな感じで4ターンの攻撃終了
へクス(43.4)にいたフランス歩兵部隊は壊滅させました。
ここでユニットの退却と潰走について説明しましょう。
ユニットは敵の攻撃を受けたり、多くの死傷者を出したりすると、抑圧(SUPRRESION)が上がります。
そのときにユニットの状態を見てください。
ユニットの状態が「Pinned」であれば、まだまだいけます。
「Pinned」 というのは 「釘付け状態」という意味で、敵の攻撃を受けて部隊が身動きがとれない状態になっているということです。
「Pinned」 でも抑圧値によりますが、抑圧値が高くなると移動も攻撃もができなくなります。
抑圧値が低いと、 まだ反撃する余地はあるのでその場で攻撃することは可能であったりします。
こういう場面は戦争映画などではよ〜く出てくる場面なのでイメージが湧かないという方は戦争映画を注意深くみたらいいと思います。
ユニットが釘付け状態であればいいのですが、それ以上の被害が出ると、今度は「Retreated」 (退却)もしくは「Routed」 (潰走)の状態になります。
退却の状態になるということは、これ以上、その場にとどまることは部隊が全滅する危険性があると部隊長が判断することです。
潰走というのは、退却よりもさらに悪い状態で、 これ以下の状態はありませんw
この状態だと抑圧値(SUPRRESION)が90ぐらいになっているはずです。
部隊がこの状態になってまうと、士気は崩壊し戦意もなくなっていますので、命欲しさにその場から逃げ出すことは想像がつきますよね。
フランス軍のオートバイ兵が潰走するときの逃げっぷりはすごいですよ〜
また潰走状態で、敵ユニットが同じへクスにいたり、周りを囲まれると、そのユニットは降伏(Surrender)する確率が高いです。
(その前に白兵戦でやられますが・・)
この退却もしくは潰走状態になり、部隊がその場を離れるときは、プレーヤーが操作できず、ユニットが勝手に後退します。
ただ退却するユニットの退却場所をあらかじめ設定することは可能です。
こちらを参照
このシナリオでは攻撃を受けたフランス軍が西(マップの左)に退却していきませんでしたか?
「ええ?何、こいつら、 何故こっちに向かって退却してくるの?」
とお気づきになった方もおられるでしょう。
SPWW2は通常、マップの右(東)と左(西)に自軍と敵が分かれて戦います。
このシナリオはフランス軍が西(左)で、 日本軍が東(右)といなっています。
なのでフランス軍の潰走する部隊は左に逃げていきます。
しかしこのシナリオは日本軍が上(北)から攻めるという設定になっているので、フランス軍が逃げるルート上に日本軍がいると、日本軍に向かってきて、 「これじゃあ玉砕じゃねーか」と笑ってしまいます。
これはゲームの性質上、仕方のないことですが、 潰走するフランス兵を皆殺しにするかどうかは皆様にお任せします(笑)
<5ターン>昨日は一度ゲームをセーブして終わりました。
再び、ゲームを起動しセーブしたゲームを再開するときは、 砲煙や煙幕は消えている状態になっています。
な ので、 「U」ボタンを押して煙幕・砲煙を元の状態にしてやりましょう。
先ほどの4ターンのフランス軍の攻撃がかな り長く続きました。
どうやら日本軍にかなりの損害がでている模様です(汗)
まずは被害の確認からしましょう。
SPWW2の欠点の一つに戦闘メッセージの見づらさがあります。
「何が起こったんや?」
長年プレイしている僕から一言アドバイスです。
「慣れることは不可能です」
マップ画面を見ながら下部のメッ セージバーを同時には見ることはできません。
せめてSPWAWのようにメッセージが残ってくれればいいんですけどね。
もし何が起こったかもう一度確認したい場合は、「再生」をして見ましょう。
「V」ボタンを押すと、「再生しますか? Y/N」と出ますので、「Y」を押せば、先ほどの戦闘シーンが再生されます。
(ただし戦闘メッセージは省略されるんです)
このVCR再生は、メールでのPBEM対戦をするときによく使います。
ここでも一度再生して見てみることにしましょう。
見る前に被害状況を確認しておいてからみると、 どうやってやられたかが確認できます。
今回は部隊が一つ壊滅していました。
八 九式擲弾筒部隊です。
敵歩兵のライフル攻撃で一発で壊滅しています(泣)
ほんと砲兵部隊は防御力が弱いのでライフル銃でもやられてしまいます。
そもそも防御力のない砲兵部隊を平地に配置してしまったのがいけませんでした。
どこに配置したのかを4ターンの画像で説明すると、一番左にいる部隊がそうです。
この砲は前頁でも書きましたが、直接射撃での効果を狙って視界のいいところに配置しました。
正直言って「やばいかも」と心のどこかで思いましたが、やはり予感的中でした(泣)
視界のまっすぐ下の建物の中のフランス歩兵から攻撃を受けて壊滅です。
仕方がありません。
気持ちを入れ替えていきましょう。
商店街でフランス軍の戦車を待ち伏せしていたD1分隊ですが、 どうやら接近してきたルノーFT戦車をみて怖気づいたようです(怒)
近接強襲はしていません。
近接強襲については、「Q & A」のこちら を参照ください。
D1分隊長の小沢伍長はまだ新任の伍長で戦車を間近で見たのは初めてだったのでしょう。
分隊はパニックしたためか抑圧が21に上がっていました。
ルノー戦車は彼らを通過していました。
これが4ターンの被害状況です。
増援部隊ですが、このターンにも到着しました。
今回は八九式中戦車が2輌です。
歩兵部隊は一体どうしたんでしょうか。
いまだにE0分隊長とF1分隊は行方不明になったままです。
「やれやれ」
しかし待望の戦車が2輌到着したので、 この戦車を商店街にまわせそうです。
面白くなってきました。
まず2輌の八九式戦車を商店街の方へ移動させます。
八九式戦車2輌は道路上で敵が来るの を待ち伏せすることにしました。
なぜかというと敵戦車を視界に入れるには敵戦車に隣接するへクスまで行かなければいけません。
こちらは移動後の射撃なので命中率が悪く完全に不利です。
また先頭に 見えているFT-17c戦車は、37mm砲ですがAPCR弾を積載しているので、近距離では威力を発揮します。
このゲームは 戦車の移動後の射撃に期待してはいけません!
先ほどパニくった小沢伍長のD1分隊は後退させ戦車を援護することにしました。
3つ並んでいる歩兵部隊は敵の3つの歩兵部隊と対峙し銃撃戦となりました。
次に隣を見てみましょう。
画像を見ると分かりますが、先ほどのフランス軍の攻撃から 3つのオートバイ部隊がめちゃいい位置で日本軍の前進を妨げているんです。
AIにしてはちょっと意外でした。
なので、九七式軽装甲車でこのオートバイ部隊を攻撃することにしました。
(上の画像はまだ攻撃していません)
「攻撃!」
といきたかったんですが、なんと九七式軽装甲車は武器が主砲の37mm砲しか装備してないじゃないですかー
搭載機銃もないとは・・・・
それでも主砲を3度発射させ攻撃したところ、 一番左のオートバイ部隊に1名の死傷者を出し後退させる結果となりました。
最後は中央の建物にいる部隊です。
中央の建物とは、 上の画像でも見えている建物のことです。
この建物の中にいたフランス歩兵は片付けたので、 このターンでは建物の中にいる日本軍歩兵を前進させます。
多分、その向かいの家にいるフランス歩兵から攻撃されることでしょう。
しかし前進するしか勝利はありません!
「あああ・・」
C2分隊が袋叩きに合い3数名が死傷しました。
しかも先ほど撃退したオートバイ部隊にまで攻撃されてしまう始末です。
5ターンの最後です。
<6ターン>大変なことになってきましたー
まずは訃報からです。
リプレイ画像を見ます。
えーと、先ほど袋叩きにあったC2分隊ですが・・・・
やはり壊滅してしまいました。
原因は猛火を受けて潰走状態(Routes)になり、そのまま東側(右) というか真横に潰走したためオートバイ兵に血祭りにされちまいました。
「この仇はとってやるからな」
C0 小隊の小隊長、牧野少尉は部下の訃報を聞きそう誓ったそうです。
また商店街では戦車同士の砲撃戦が行われました。
たった150m(3へクス)の距離での砲撃ですが、
「当たんねーんだな、これが」
それでもFT-17cの砲弾が一発、 こっちの八九式中戦車に命中したようですが、幸いなんともなかったようです。
「あぶねーよ」
それではこのターンの援軍から見ていきましょう。
なにやら大勢、到着したようです。
八九式中戦車が1輌、九七式軽装甲車が1輌、F1分隊が到着しました。
残るは九七式軽装甲車と、あのE0小隊長です。
有吉中佐の話では、E小隊の松原中尉は厳罰に処すということです。
何はともあれ、戦車が揃ってきましたので、ここは強行手段で一気に敵を押し返していきたいところです。
(だいたいこのゲームはターンの半分くらいのところでいつも山場がやってきます)
それでは6ターンを始めます。
まずは商店街の戦車戦からです。
先頭の八九式の57mm砲が一発でFT-17cを仕留めました!
すぐさま別の八九式が前進しもう1輌のFT-17 を 攻撃!
これも撃破!!
このFT-17mは機銃のみ搭載の車輌でしたので反 撃もしてきませんでした。
あっという間に2輌を仕留めました。
もう1輌、 その後にFT-17cがいるのが見えるんですが、これ以上は移動できても射撃ができないためここで停止します。
これは戦闘が終わった様子です。
撃破された2輌の戦車が燃えているのが確認できますよね。
八九式の1輌は撃破された戦車と同じへクスにいます。
残った1輌のFT-17cは、フランス軍のVH(勝利へクス)上にいるのが分かると思います。
一気に2輌を撃破できたことで一安心です。
次は歩兵の銃撃戦。
3つ並んでいる歩兵部隊(D3、 D2、B0)が敵歩兵と激しい銃撃戦になりました。
こういう緊迫した戦闘ではいつもどういうふうに操作しているか教えしましょう。
左手で「R」ボタンと「T」ボタン、右手にマウスをクリックできるようにしておき、攻撃する部隊を選んだら、Tボタンでターゲットを選択し、 Fボタンで攻撃。
そして反撃され抑圧があがったら、すかさずRボタンを押して、抑圧回復。
抑圧が下がって再び攻撃可能になったら、攻撃。
という操作になります。
隣を見てみましょう。
これは戦闘が終わった様子です。
援軍で到着したばかりの九七式と八九式が。建物内にいるフランス歩兵を攻撃しましたがあまり効果がありませんでした(汗)
フランス歩兵がいる建物は木造建物ですが防御力がありますので、 なかなかしぶといですよね。
最後は一番右翼です。
ここはへクス (44.6)にいたフランス歩兵を撃退し、 へクス(43.5)のVHを獲ることに成功しました。
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