Steel Panthers World War 2   JAPANESE  HQ


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1945年欧州戦線編 [1]

#437  Halbe Pokets (1945.4.27)
#071  Frundsberg's End (1945.5.5)

#465  Remagen (1945.3.7)
#466  Too little , too late (1945.3.23)
#467  Rush to Altenkirchen (1945.3.26)

#469  The devil is loose (1945.3.30)
#228  Death of General Rose (1945.3.30)


#437   Halbe Pocket  (1945.04.27)

タイトルの「Halbe Pocket」は、「ハルベの戦い」(Battle of Halbe」とも言われます。

ドイツ軍の戦記を読んでいると、何度も出てくる「〜 Pocket」という言葉。

要するに「包囲戦」、それもほとんどドイツ軍が包囲される側。

有名なのは、ノルマンディー上陸後の「ファレーズポケット」ですね。

その他にもありますが、またいつか紹介します。

包囲戦と言うのは包囲する戦いではなく、包囲が完了してからのことを包囲戦と言います。

なので包囲された側、ドイツ軍にとっては、どうやって包囲網を破り、脱出するかという悲惨な戦い。

包囲戦って、どれもこれも本当に悲惨です。

そもそも脱出側に勝ちなんてないですしね。

では見ていきましょう。

1945年4月19日、「ゼーロウ高地の戦い」でドイツ軍は戦力を消耗してしまいます。

ベルリンに迫りくるソ連軍に対抗できるには、第9軍と第12軍しかもう残っていませんでした。

ヒトラーは最後の望みをかけ、ゼーロウで消耗した第9軍に第12軍が加われば、なんとかベルリンを死守できると考えました。

しかし・・

この第9軍がソ連軍に包囲されてしまいます。

そして、この包囲された第9軍を救出するべく第12軍が攻撃に出ます。

これが「ハルベの戦い」です。

簡単に言うと、包囲網の中にいるのが第9軍の兵士約8万名+民間人。

この中には、あのSS第502重戦車大隊や、第21装甲師団、第10SS装甲師団フランツベルクがいました。

特にこの第10SS装甲師団フランツベルクは、1944年のマーケットガーデンでの戦いの後、一度、東部戦線に行きましたが、その後、エルベ河沿いでアメリカ軍と対峙していましたが、消耗しておらず、この時期のドイツ軍の中では最も戦力が整っていた部隊でした。

そして第12軍はソ連軍を撃退して、包囲網をこじ開け、第9軍の救出をすることになりました。

ハルベの戦いは、4月25日から29日にかけて行われました。

>SS第502重戦車大隊を先頭に、その後ろを続々と後続部隊が続き、敵陣の突破の隙を待ちます。

(このときの戦闘の様子は、「ティーガー無敵戦車の伝説」下巻か、「SS戦車隊」下巻に詳しく書かれていますが、凄まじいです)

脱出劇なんて、どこか一点突破したら、そこからどんどん脱出する作戦しかありません。

合計で3度にわたり突破を敢行し、最後は第9軍の通信網、指揮系統が崩壊していたにもかかわらず、25000名の兵士と10000名の民間人が脱出し第12軍と合流しました。

しかし多くの兵士がこの戦闘で亡くなっています。

最後にわたしが感動した第12軍の司令官「ヴァルター・ヴェンク」を紹介しておきます。

この人、当時最年少の45歳で陸軍大将に昇進し、第12軍の司令官となりました。

そして第12軍は、1945年4月にベルリンから脱出する避難民の生活を確保していました。

一説によると、この人のおかげで、25万名の避難民がアメリカ軍占領地に避難できたと言われています。

(当時のソ連は、ハーグ条約に調印しておらず、ソ連の捕虜になることは死を意味していました)

そのヴェンク司令官が、4月23日に将兵に向かっていった言葉があります。

「諸君にはもう一度、苦労してもらわなければならない。すでにベルリン、ドイツが問題ではない、戦闘とソビエト赤軍から民衆を救うことが諸君の責務である」

これは第9軍の救出に向かう前の言葉ですが、本当にすごいですね。

敗戦が目の前に迫っているというのに、さすがドイツ軍人だなあと思いました。

ゲームは24ターン。

中マップで、ユニットの量も少ないので初心者にも向いてます。

脱出戦ですので、マップ西(左)にあるVHを確保しなければいけません。

登場する部隊は、明確にはされていませんが、混成部隊らしく、いろんな戦車がでてきます(笑)

また援軍にケーニッヒティーガーやヒトラーユーゲントも登場します。

貧乏からの脱出あるいは、現実から脱出したい方にはお薦めです。


#071  Frundsberg's End  (1945.05.05)

シナリオ071番「フルンツベルクの最期」の紹介をしましょう。

フルンツベルクというのは、武装親衛隊の一つである「第10SS装甲師団」のことです。

まずは「フルンツベルク」という名前の由来ですが、これは15世紀の神聖ローマ帝国の軍人「ゲオルク・フォン・フルンツベルク」からきています。

神聖ローマ帝国って、もう懐かしさがこみあげてきます(涙)

世界史で習って以来です(汗)

ほんと、神聖ローマ帝国って、歴史が長いし、皇帝の名前やら、首都はよく代わるし、なんかいろんな国がごちゃ混ぜになってるし、ややこしかった記憶しかありません(大汗)

第10SS装甲師団フルンツベルクは、1943年2月に創設されました。

よく第9SS装甲師団と双子の師団とも言われます。

予備戦力として作られたため、すぐには東部戦線に行っておらず、ノルマンディー上陸後のカーンで、イギリス軍と戦闘を繰り広げました(エプソム作戦

その後、部隊の補充と再編のため養生していたところが、あの「マーケットガーデン作戦」のど真ん中でした。

1944年9月のマーケットガーデン作戦ドイツ軍を勝利に導いたのが、この第10SS装甲師団です。

1945年は「ハルベの戦い」にも述べましたが、ドイツ軍のベルリン防衛の戦力として第9軍をサポートします。

このシナリオは前回紹介した「ハルベの戦い」の後の第10SS装甲師団を追っていきます。

ハルベから脱出できた部隊は、その後、ザクセンのモーリツベルグに到着しました。

そして米軍に投降するために、チェコのテプリツェ (Teplitz-Schoeau)という都市までソ連軍を撃退し撤退しなければなりません。

この戦いが第10装甲師団の最期の戦いとなりました。

シナリオには残存戦力をかき集めた部隊ですが、ヤークトパンテルが登場します。

そして1945年になんとドイツ空軍のユンカースJU-87が援軍に駆けつけてきます。

(頑張れ〜と思わず祈ってしまいますよ)

ただし・・

ヤークトパンテル、パンテル、4号戦車、鹵獲したシャーマン戦車、全て弾薬(AP弾・HE弾)がごくごくわずかしかありません。

(これはシナリオデザイナーによって、調整されたものです)

なので敵を見つけたからと言って、射撃回数全てを使ってしまうと、あっという間に弾薬がなくなります。

「どうやってIS-2戦えばいいんじゃい!」

頭を掻きむしりたくなります。

勝利はかなり難しいですが、ドイツ軍人として最期の花を咲かせてください。

いさぎよく散ってください)


#465 Remagen  (1945.03.07)
#466 Too little , too late  (1945.03.23)
#467 Rush to Altenkirchen (1945.03.26)

レマーゲン鉄橋の戦いの3部作を紹介しましょう。

まず呼び方ですが、「レマーゲン」と「レマゲン」、どちらでもいいですが、やっぱりここは映画の邦題に準じて「レマゲン鉄橋」と呼ぶことにします。

なお正式名称は「ルーデンドルフ橋」です。

1969年に製作された「レマゲン鉄橋」という映画を先日、30年ぶりにDVDで見返しました(汗)

30年ぶりとか、やばいですね。

戦争映画の中でもよく出来た映画なのですが、今見ると、結構忍耐力が必要です(汗)

そもそも橋を爆破するかどうかという映画ですしね。

そんなことで「レマゲン鉄橋の攻防」を少し見ていきましょう。

大戦末期の1945年の2月になると、イギリス軍とアメリカ軍はどちらが先にフランスからライン川を渡って、ドイツに入るかと競うことになります。

ライン川はドイツ人にとっては「父なる川」と呼ばれていて、全長1,233km、スイスから始まり、ドイツ、フランス、オランダへとつながっている川です。

ドイツを流れるライン川沿いには、中世の古城が今も残っていて観光スポットです。



皆さまもマイルを貯めて行ってみましょうw

ライン川はドイツとフランスの国境沿いを流れていますが、川が天然の要害となっていて、昔からこの川沿いにはこうしたお城が建てられました。

そのためフランスを解放した連合軍がドイツに入るにはライン川を渡らないといけないということです。

ヒトラーは当然、連合軍の進撃を食い止めるために川にかかっている橋を爆破しろと命令します。

ライン川には、22本の道路橋25本の鉄道橋がありましたが、1945年3月1日の時点で、この47本の橋のうち、43本は爆破されました。

残るは4本のみです。

その4本の橋ですが、

ホーエンツォレルン橋

ボン橋

ウィルヘルム鉄道橋

レマゲン橋(ルーデンドルフ橋)

この4本です。

さらに、

ホーエンツォレルン橋は3月6日に爆破

ボン橋は3月8日に爆破

ウィルヘルム鉄道橋は3月9日に爆破

されています。

残った最後の橋であるレマゲン橋を爆破しようとするドイツ軍と爆破される前に橋を確保しようとするアメリカ軍による戦いは、1945年3月7日から25日にかけて行われました。

これがレマゲン鉄橋の攻防です。

3月7日、アメリカ軍第9機甲師団はレマゲン鉄橋に到達しました。

そしてこの橋をドイツ軍が橋に仕掛けた爆弾から守り確保するよう命令を受けます。

映画でもアメリカ兵は、

「ドイツ軍は俺たちが橋を渡ったらきっと爆破するに違いない」

と言っていますが、このときに橋を渡って橋頭保を築くのに成功した勇気を称え、13名の兵士は「功労章」(Distinguished Service Medal)を授与されています。


一方、ドイツ軍ですが大戦末期になると、地区の管轄を担当する責任者がころころ代わっていて、数日、数週間で代わったり、赴任してすぐに転属したりしていて、このレマゲン地区の管轄も例外ではありませんでした。

そのため詳しい部隊の名称は分かりませんが、これだけははっきりしています。

国民擲弾兵と負傷兵しかいません。

この時期のドイツ軍は本当に国民擲弾兵が主力でした。


(記念撮影なんでしょうかw 国民擲弾兵のご一行様です)

しかも負傷兵を合わせた数が150名ほどでした。

戦闘は3月7日に行われ、橋はアメリカ軍によりその日に確保されています。

この辺の詳しい内容は、映画が史実に近く再現されていますので、ぜひご覧ください。

「ええ?これだけ?」

とお嘆きの貴兄もおられることでしょう。

実はレマゲン鉄橋の攻防はこれで終わりません。

むしろここからが面白いんですよ。

ニヤリ ( ̄▽ ̄)

米軍は橋を確保した後、すぐに対岸に橋頭保を築きます。

そして橋を挟んで二本の仮設橋も作ってしまいます。

(あいかわらずやること早いです)

一方のヒトラー総統は、この橋を爆破できなかったことに激怒したそうです。

そして

「どんな犠牲を払ってでもこの橋を爆破せよ」

というめちゃくちゃな命令を下します。

ここからすごい面白い展開になってきます。

まずはルフトワッフェによる爆撃です。

これは、メッサーシュミットBf 109s、フォッカーウルフ FW 190s、ユンカースJu-87Dなどで行う爆撃です。






3月8日からこの作戦が始まり10日までの昼夜、総367回の攻撃が行われましたが、アメリカ軍の迎撃、対空砲により、30%が撃墜され失敗に終わりました。

またこの中には世界発のジェット戦闘機「アラドAr234」でも攻撃をしましたが、これも7機が撃墜されました。

ヒトラー 「次!」

次の作戦は砲撃です。

ドイツ軍の105mm榴弾砲、150mm榴弾砲、210mm榴弾砲による一斉砲撃が、9〜10日に行われました。

また11日には、あの600mmカール臼砲での砲撃も行われました。

しかし橋に命中させることができませんでした。

ヒトラー「次!」

お次はV2ロケットです。

17日、11発のV2ロケットがオランダから打ち上げられました。

(これホントの話ですから)

この攻撃で、橋は損傷し、負傷者を出しましたが、橋自体は無事でした。

ヒトラー 「次!次!」

今度は特殊作戦で有名なオットー・スコルツェーニ大佐の特殊部隊の登場です。

「フロッグマン」作戦という、潜水して水中から橋に爆薬を仕掛けるという作戦です。

この攻撃を予期していた米軍は秘密兵器を登場させました。

それが「Canal Defend Light」と呼ばれるもので、M3戦車(またはマチルダ戦車)に取り付けられた「放電灯」(アークライト)により、敵の目をくらますというものです。


(砲塔のところについています)

この秘密兵器により、フロッグマン特殊部隊のほぼ全ての兵士は見つかって捕虜になるか、そのまま水中で死亡しました。

ちなみにオットー・スコルツェーニ大佐自身は参加していません。

このように、ドイツ軍があらゆる手を尽くしてもレマゲン鉄橋は奇跡的に生き残りました。

しかし・・・

17日午後3時ごろ、橋は突然崩壊したのです。

ヒトラー「ええっ!」


(手前が崩壊したレマゲン鉄橋。向こうのは仮設橋)

誰も予想しなかったこの結末。

まさかの出来事でした。

ただしレマゲン鉄橋は崩壊したんですが、アメリカ軍は仮設橋から続々と部隊を渡河させ、全く影響はなかったそうです。

なんだったんでしょうね、ヒトラーの執念は。


シナリオの方を見ていきましょう。

#465「Remagen」

3月7日の戦闘です。

米軍は、M26パーシングが登場します。

米軍でM26パーシングで使うことができる貴重な機会ですw

このシナリオでドイツ軍に「Convalescent」という部隊が部隊が登場してきます。

これは「回復期」とか「病気上がり」とかという意味なので、「負傷兵」ではなく、「負傷が回復した兵」となります。

区分は「一般歩兵」ですが、「士気」値が恐ろしいほど低いです。

なので国民突撃兵(Volkssturm)と同じだと考えていいでしょう。

このシナリオはデザイナーからはアメリカ軍でのプレイが推奨されています。

極めて難易度が低いですので、初心者にもお勧めです。

#466「Too little , too late」

3月23日に起きた小さな村での戦闘ですが、珍しくドイツ軍が攻撃を仕掛けます。

このシナリオでドイツ軍には戦車が登場しますが、この車輌は「カッセル戦車工場」で作られたもので、このカッセル工場では「ティーゲル」が作られていたことで有名です。

このカッセル工場では4月1日ー5日にかけて米軍とドイツ軍とで戦闘がありました。

カッセルの戦い参照


(カッセル工場で作られているティーゲル)

米軍は第1歩兵師団と護衛のシャーマン戦車。

後ほど増援部隊として、M36ジャクソンが駆けつけてきます。

これも難易度が低いので手軽にプレイできます。

米軍でのプレイ推奨となっています。

#467 「Rush to Altenkirchen」

26日、米第3機甲師団はアルテンキルヒェンを目指して進撃をします。

このアルテンキルヒェンにはドイツ軍の大修理工場があったそうです。

ドイツ軍の負傷兵を襲うのは心が痛みますが、大戦末期の雰囲気がよく出ています。

この頃のドイツ軍は全体的に士気が低いため、それほど難しくないですね。

(日本軍や海兵隊に比べたら、何でもありません)

これも米軍推奨となっています。

#469 The devil is loose  (1945.03.30)
#228 Death of General Rose   (1945.03.30)

今回のシナリオで紹介するのは「モーリス・ローズ将軍の戦死」というものです。

モーリス・ローズ将軍(1899−1945)は、ユダヤ人として生まれました。

第二次大戦では、第2機甲師団に所属しシチリアでの戦闘に参加。

ノルマンディー上陸後の8月、第3機甲師団の指揮官となり少将になりました。

せっかくなのでアメリカ第3機甲師団について紹介しておきましょう。


第3機甲師団のニックネームは「Third Herd」(第三の群れ)

ノルマンディー上陸後、サンローでの戦闘、ヒュルトゲンの森の戦いバルジの戦いを経て、1945年3月にライン河を渡りドイツのケルンに入りました。


アメリカ軍はドイツのルール地方でルールポケットという包囲網を作ります。

ルールポケットで包囲されて降伏、捕虜になったドイツ軍は30万人というんですから、すんごい数字です。

このルールポケットを最後に閉じたのが、パーダーボルンという都市で第3機甲師団はこの都市の占領を任されました。

パーダーボルン」という名前を聞いてピンと来た方は多いことでしょう。

ここは文化・芸術でも有名な歴史的都市ですが、そんなことよりミリオタにとってここはドイツ戦車兵の訓練場がありティーガーなどの重戦車部隊の編成が行われた特別な場所として知っていることでしょう。

知らんけど〜

かくして第3機甲師団はパーダーボルンに向います。

しかしここには3月に15輌の新しいティーガー2戦車を受け取ったドイツ第507重戦車大隊が投入されていました。

3月30日、ドイツ軍は急襲を仕掛けました。

モーリス・ローズ将軍を載せたジープはドイツ軍の戦車部隊と遭遇、その戦闘でドイツ軍の戦車長の撃った銃弾によりローズ将軍は戦死しました。

ローズ将軍は常に部隊の先頭で指揮を執るタイプで勇敢で兵士たちに愛され信頼されていた上官でした。

この戦闘後、いろんなデマが飛び交いました。

ユダヤ人であったことからドイツ兵に狙われていたとの噂もありましたが、そんな中、カール・クロスコフキーというSS大尉がアメリカ軍に捕らえられたのですが、アメリカ軍はローズ将軍への報復としてこの大尉を処刑しています。

後世にアメリカではモーリス・ローズ将軍はパットン将軍のような知名度がなかったことで、後に「第二次大戦で最も忘れられた司令官」と歴史作家が書いています。

さてシナリオを見ていきましょう。

今回の2本のシナリオは同じ戦闘を題材にしたもので、どちらも14ターンになっていますが、

「#469 The devil loose」はドイツ軍側を、「#228 Death of General Rose」はアメリカ軍をプレイします。

#469は全体の一部だけ、縮小版のような感じですね。

まず#469から見ていきます。

わずかティーガー2が4輌とSS歩兵部隊が1個小隊のみ。

14ターンしかないのでさくっと行きたいところです。


キングタイガーはテンション上がる

しかも目の前に敵はいますw

敵はシャーマン戦車か、じゃあ無双状態でごり押しといきたいところです。

ですが・・

アメリカ軍のシャーマン戦車の76mm砲でも近距離だと貫通します。

特にティーゲル2は前面装甲は厚いのですが、側面はそれほど強くはありません。

このシナリオでは、ほとんど側面から撃ち抜かれます。


ティーゲル2って、実はそんなに使ったことなかったりしてw

なのでやられると、かなりショックがでかいw

このシナリオ、手軽に何回かやってみましたがドイツ軍勝てません。


ティーガー2の戦場写真は少ない

もう一つのシナリオ#228。

こちらはアメリカ軍でDelayの戦闘です。

ただしアメリカ軍は進軍中に急襲を受けたかたちなので、部隊がバラバラ、どこにどの部隊を送るかで悩むところです。

問題のローズ将軍はジープに乗っていますので、お忘れなく。まあやられることはないでしょう。

アメリカ軍は負けることはないと思いますが、ただしドイツ軍の戦力がよすぎて草。

ティーゲル2はもちろん、ティーゲル1も出てきて大苦戦必至。

ただし近距離だとそれほど怖くないです。

逆になんとかなります。

映画「FURY」でティーガーがやられたシーンがありますが、あれだけ至近距離ならぶち抜かれるよなあと、このシナリオをやっていて思いました。


このシナリオはドイツ軍でもプレイできます。