Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
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SturmIG 33B (ドイツ)
IJN Type120 (日本)
M2A2 "Mae West" (アメリカ)
Light Tank M2A4 (アメリカ)
M26 Pershing (アメリカ)
M45 (アメリカ)
M16 MGMC (アメリカ)
SU -152 (ソ連)
KV -2 / KV-2B M1940 (ソ連)
Type 2 Ka-Mi (日本)
PzKw lll Tauch / PzKw lVd Tauch (ドイツ)
LVT 1 / LVT(A) 1 /LVT(A) 1 Flame LVT 2 / LVT(A) 2 (アメリカ海兵隊)
LVT 3 (アメリカ海兵隊)
LVT 4 / LVT(A) 4 / LVT(A) 4b / Ronson (アメリカ海兵隊)
LVT(A) 5 (アメリカ海兵隊)
「3号突撃歩兵砲」というのが日本語の名称。
3号戦車の車体に15cm sIG33という歩兵砲を乗っけた自走砲です。
個人的には非常に好きな車輌ですが、現存している写真が非常に少なく知っている限りでは3枚ぐらいしかありません。
スターリングラード戦のために作られたと言っても過言ではなく、 スターリングラード市内で歩兵の支援ができオープントップの車輌ではなく密閉式の車輌をということで急きょ生産されました。
そして12輌が作られ、スターリングラードの第177突撃砲大隊に配属され、 もちろん全車輌喪失しています・・・(この辺は以前、domo戦記に書きました)
その後、もう12輌が生産され、 1943年の東部戦線で投入されました。
150mm砲って何気にすごいです。
砲 弾もHE弾を27発も積載しています!!
しかもゲームで登場するこの車輌はHEAT弾を3発積載しているのだ!!
これはどういうことかわかりませんが、良しとしましょう!!
ですが、4号戦車の車体のブルムベアが登場してくるまでの購入となりますので非常に短い期間の活躍となります。
1942年11月〜1943年5月まで購入可能
日本での名称は「短十二糎自走砲」
「短砲身12cm自走砲」と書けばいいのに、センチの漢字など誰も読めない。
車体は九七式中戦車改で、それを改造して作られました。
ただこの車輌は日本海軍によって作られたものであるため、主砲の12cm砲は艦船に搭載されるもので、陸上攻撃、歩兵支援などの砲であったが、それを戦車用に改造したものである。
実際に生産され日本本土決戦用に佐世保・横須賀に14輌が配備されていたそうだが、どれぐらい生産されたかは不明。
砲弾はHE弾(榴弾)が積載されていたのが確認されていて、AP弾やHEAT弾は積載されていないが、ゲームではAP弾も20発積載している。
ただこのAR弾の威力は、短砲身なので貫通力は低くなっていて、それほどの脅威ではない。 (一応、本土決戦の戦車戦も想定していたはずなのであってもおかしくはない)
なお、海軍では長砲身の「長十二糎自走砲」もあったとされているが詳しくは不明。
1945年1月〜1946年12月まで購入可能
全く知名度のない戦車です。 (でもこういうのが好きです)
M2戦車は、アメリカの軽戦車として1935年に開発されました。
ぱっと見てM3軽戦車に似ていますよね。
M2A2戦車(画像上)は、ちょっと変わっていて、車体の上に砲塔が2つついているんですが、 両方とも機銃のみの砲塔です。なので砲塔の2つと、車体の1つで、武器は全部で3つとなります。
その2つの砲塔がいかにも巨乳のおっぱいのように見えるので、兵士たちに「メイ・ウエスト」と呼ばれました! このメイ・ウエストというのは1930年代のアメリカの映画女優のことで巨乳だったそうです。
た、たしかに・・・巨乳だ
というだけで今回選びました・・・
この戦車、1941年12月まで購入可能で、実戦に投入されたことはないのですが、日本軍でキャンペーンをやると、なぜか1941年12月にうじゃうじゃと出てきます(しかも主力級として)
でも主武器が機銃なので、チハたんであろうとも痛くも痒くもありません。そして日本軍に全て撃破されてしまいます。
と、チハたん、ここまではいいんですが、このあと37mm砲を搭載したM3に簡単にやられちまうんですけどね・・・
239輌が生産されました。
1935年4月〜1941年12月まで購入可能
M2A4は、M2戦車の最終形です。
主砲にはM3軽戦車と同じ37mm M5砲を搭載しています。
ただし、M3で初めて搭載されたジャイロ・スタビライザーはついていませんので、移動後の命中率はよくありません。(M3はハンパなく命中する)
装甲も薄いんでチハたんでもこいつならまだ互角な戦いができます(出来るはずです!)
375輌が生産され、M2戦車の中ではこのM2A4だけが、ガダルカナル戦で実戦に投入されました。
1935年1月〜1942年3月まで購入可能
M26パーシング重戦車は、ティーゲルやパンテルに対抗するために開発されました。
アメリカというと、M4シャーマン以外にあったっけ?と思う方もおられるでしょう。
M4では装甲においても火力においても不十分であったため、それを上回るM26が開発されました。
主砲はM3 90mm砲、装甲は車体前面101mm、砲塔防盾114mmとなりましたが、
SPWW2では装甲値は傾斜角を計算に入れた数値なので、M26は車体に傾斜角があるので、車体の装甲が砲塔より格段に数値が高くなっています。
一方、ティーゲルは、
となっており、ティーゲルは傾斜角がないんですね。
M26は1944年には出来ていてノルマンディー上陸に間に合ったそうですが、M4に代わりM26を投入するのに反対する司令官のおかげで部隊配備は1945年1月と遅れました。
有名なレマーゲン鉄橋の戦いでようやく登場してきます。
総2,200輌生産されたうち、第二次大戦で投入されたのは300輌あまり。
ティーゲル2には90mm砲は歯が立たないことがわかり、ほとんど活躍の場がありませんでしたが、後の朝鮮戦争ではT34/85相手に大活躍をしました。
砲にはジャイロ・スタビライザーはついていません。
1945年2月〜1946年12月まで購入可能
あまり聞いたことがない戦車です。(全く知りませんでした)
この「M45」は先ほどの「M26 パーシング」と同じ車体である「T26」です。
T26というのは、改名前のM26のことですが、この車体に105mm榴弾砲を搭載させたのがM45です。
ただ限定生産だったため、185輌が作られたとありますが、実戦に投入されたかどうか詳しいことは知りません。
この105mm榴弾砲は、AP弾はありませんが、HEAT弾は10発積載しています。
またM26にはなかったジャイロ・スタビライザーが砲についています。
1945年7月〜1946年12月まで購入可能
米軍の自走対空砲。
車体はM3ハーフトラックで、その後部にM45機関銃架を取り付けたもので、M2 12.7mm機関銃が4連装となっている。
対空砲として生産されたのだが、ドイツでは制空権は連合軍が制圧していたため、対空よりも対地戦闘に使われた。
通称「ミートチョッパー」(ひき肉製造機)
なんとも恐ろしい名前です。
対空砲の水平射撃はゲームでもものすごい威力を発揮します。射程も長く、命中率もいい。
レマゲン鉄橋の戦いで活躍しました。
M3ハーフトラックを自走対空砲に改良したものは、M16のほかに、M15もあります。
M15は37mm砲と、12.7mm機関銃が2丁で、エンサイクロペディアの画像はM16の間違いです。
戦後、日本の自衛隊でも使われたそうです。
この手のハーフトラックは装甲が薄いのが最大の欠点。機銃で撃たれても抑圧が上がって攻撃ができなくなってしまいます。
1944年1月〜1946年12月まで購入可能
久々のソ連戦車の登場です。
KV-1の車体を使用し152mm榴弾砲を積んだ重突撃砲。
見た目も重そうだが、本当に重かった。
152mm砲は榴弾砲だが、その破壊力はすさまじいものがあって、 ティーゲルやパンテルなどの戦車兵はこの戦車が現れるのをまじで恐れた。
貫通はしていないが弾頭のでかさで装甲を叩き割られた写真なんかを見ると、そりゃ怖い。
ゲームでももちろん恐ろしいったらありゃしない。
ティーゲルでもこの152mmの砲弾が命中するだけでも、やばいと思うほどだ。
しかもティーゲルの88mmを跳ね返すほどの硬さ。
しかしこれだけでかくて重い砲弾を装填する砲手も大変だった気がする。事実、20発しか車体に積めないんだから。
砲弾の積載が異なるタイプがある。
HE弾 20発か、AP弾7発とHE弾13発の2種類。
1943年5月〜1944年12月まで購入可能
HE弾は防御陣地を撃破するには文句なし。
どうしてもデカ物に目がいってしまいます。
KV-2は初期のソ連軍戦車の中では、そのすごさは桁違いです。
ゲームでも122mmや152mmは建物ごと吹き飛ばすので、建物にいると余計に被害が拡大してしまいます。
KV-2は初期に作られた122mm砲を搭載したタイプで、KV-2Bは152mm砲を搭載し、KV-2といえば152mm砲の方が一般的。
しかし砲塔の大きさもそうだがスピードがなく(移動力9)、機動性に欠け200輌あまりが生産されたが、戦場からは早々に姿を消した。
1941年6月23日-24日にかけて、街道上のたった1両のKV-2がドイツ軍を足止めした戦記は有名な話。
KV-2は、1940年9月〜1941年10月まで
KV-2Bは、1940年12月〜1942年3月まで
KV-2の写真はなぜか撃破されているものばかりなのはなんでだろう。
日本の水陸両用戦車です。
日本名は「特二式内火艇」といい読み方は、「とくにしきうちびてい かみ」と言います。
九五式軽戦車の車体を利用し作られました。
文字通り水中でも移動でき、移動力は陸が13で、水中が4となっている。
車体前方のフロートが取り外せるようになっている。
主砲は37mm砲、あと7.7mm機銃が2丁。
上陸用として1942年から生産されたが、日本軍の上陸作戦に参加したという記録はなく、サイパンや硫黄島での防衛戦に配備されました。
写真集などで米軍によりこの車輌が撃破された写真はたびたび目にすることはあるが、日本側にはこの戦車がどれほどの活躍をしたかは記録はない。
終戦までに180輌が生産されました。
1942年7月〜1946年12月まで購入可能。
ドイツ軍の水陸両用戦車は3号戦車と4号戦車を改良したもの。
TauchPanzerとも言う。
ドイツ軍はイギリス本土上陸作戦(あしか作戦)として、水陸両用戦車を作った。
実際には作戦は行われなかったが、戦車は作られ、後にバルバロッサ作戦に用いられた。
3号戦車はF型、G型、H型を改良して185輌が作られた。
4号戦車はD型を改良して42輌が作られた。
水陸両用とは言っても潜水戦車であり、水面下15mの海底を時速5キロでの移動なので、陸での移動力は14に対し、水中での移動力は2と少なくなっている。
両方とも、 1940年8月〜1941年12月まで購入可能
LVTは 「Landing Vehicle Tracked」の略で水陸両用装軌車である。
ご存知、上陸用の車輌であるので、米軍でも海兵隊でしか購入できない。
海兵隊からはあまり取り上げるユニットがないのと、 日本軍でのプレイ時によく見かける車輌でもあるので、全て紹介することにしよう。
まずLVT1は画像を見てお分かりのように、オープントップになっており、 機銃が1丁のみついている極めて簡素な作りで、 車体がアルミでできていたらしく装甲も0になっている。
LVTは太平洋のタラワ上陸作戦で初めて上陸作戦で使用されました。
艦砲射撃のあと、第一波として上陸するのがこのLVTです。
シ ナリオでも#49、#400ではその活躍を見ることができます。
搭乗は砲1門と兵士24名まで
移動は陸上8、水中4
1941年8月〜1943年12月まで購入可能
右のはLVT(A) 1でこれはLVT1とは全く違う車輌ではないかと思われる方もいると思うが、 こちらは火力支援車輌であり、37mm砲を搭載した砲塔がついていて、そのほかにも機銃が3丁搭載されている。
兵士たちから「アリゲーター」 と呼ばれた。
搭乗はできない。
移動は陸上16、水中4
1944年1月〜1946年12月まで購入可能
なお、ゲームにはその他に「LVT(A) 1 Flame」という車輌も入っている。
これは砲塔の37mm砲の代わりに火炎放射器が搭載されているものである。
1944年3月〜1946年12月まで購入可能
LVT 2はLVT 1を改良して作られた。
LVT 1は陸上での移動が悪かったため(移動力8)、そこが改良された(10)。
その他は機銃が2丁になっている(50cal)
搭乗は砲1門と兵士24名と同じ。
移動は陸上10、水中4。
2962台も生産されている。
愛称は「ウォーターバッファロー」
1942年10月〜1943年12月まで購入可能
右のLVT(A) 2は若干の装甲化がされた。
機銃が3丁に増えており、装甲が1になっている(涙)
搭乗は砲1門、兵士18名
移動は陸上10、水中4。
1944年1月〜1946年12月まで購入可能。
LVT 2を改良し、エンジン位置を後部にしたものがLVT 3である。
大戦末期に生産されたため、沖縄戦での少数使用のみとなったが、後の朝鮮戦争では使用された。
機銃は3丁。
搭乗は砲1門に兵士24名。
移動は陸上10、水中は4。
愛称は「ブッシュマスター」
1945年4月〜1946年12月まで購入可能
LVTで最も生産されたのがこのLVT 4で、バージョンを含めると全部で約8,000輌も生産された。
このLVT 4は、米陸軍でも購入でき、またイギリスにも輸出されており、イギリス軍では「バッファロー」 という名前がつけられた。ゲームでも「Baffalo」で購入できる。
LVTはほとんどが太平洋戦線で使用されたが、ヨーロッパ戦線ではイギリス軍により、1944年10月からの「スヘイデルの戦い」でベルギーで使用された。
このLVT 4はLVT 3に比べ、より大きく設計されたため、ゲームでも定員が30名と膨れ上がっている。
武器は機銃が4丁(50cal×2、30cal×2)
搭乗は砲1門、兵士30名。
移動は陸上13、水中4。
で、愛称は「ウォーター・バッファロー」
1944年5月〜1946年12月まで購入可能
画像右のLVT(A) 4は、様々なバリエーションが登場する。
75mm砲の砲塔を搭載したタイプは2種類ある。
「LVT(A) 4」と「LVT(A) 4b」
これは砲塔に75mm砲を搭載したタイプで、ほぼ同じ性能。
そして、その砲塔に火炎放射器を搭載したのが、「LVT (A)-4 Ronson」
LVT(A) 4は1944年6月〜1945年12月まで
LVT(A) 4bは1945年9月〜1946年12月まで
LVT(A)-4 Ronsonは1944年7月〜1945年12月まで
最後はLVT(A) 5であるが、これは大戦後に生産された。
画像もLVT(A) 4と同じものであり、性能もほぼ同じである。
生産はわずか270輌が生産されたのみとなっている。
武器は75mm砲、機銃3丁。
移動は陸上が12、水中が4。
1945 年9月〜1946年12月まで購入可能
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