Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
SPWW2には豊富なマップが用意されていますが、マップの大きさに関してはプレーやに任されています。
海外でもどれくらいの購入ポイントならどれくらいの大きさのマップがいいのか、これまでにも何度か話し合ってこられましたが、特に決まった規格というのはありません。
ここでは、マップサイズと購入ポイントについてと、VH形態について見てみることにします。
マップの大きさは「PREFERENCES」設定の「MAP HEIGHT」(高さ)と「MAP WIDTH」(幅) に数値を入れて調節します。
数値の最小は高さと幅は20、最大は高さが200、幅が160です。
(1へクスが50mなので、最小が1000m×1000m、最大が10km×8kmになります)
小サイズは時々シナリオでも見られますが、ほとんどが10ターン以内。
目と鼻の先に敵がいる状態で始まりますので、 すぐ交戦が始まり緊迫感があります。
中サイズだと配置から交戦までが短くもなく長くもないので調度いいです。
キャンペーンでは、70×70、80×80がお薦めです。
小サイズ 20×20〜40×40
中サイズ 50×50〜90×90
大サイズ 100×100〜160×160
小サイズは、3つのVH群の間隔が狭いため、ほぼ前面突撃になります。
中サイズは配置する奥行きがあるので砲兵陣地などは、余裕を持って配置ができます。
ただ配置上、VHまで到達するのに時間がかかりやすく、 序盤は移動する時間が長く感じられるかもしれません。
なので序盤の腹の探り合いが重要になってくる対人戦にはいいマップですw
小サイズ 20×40〜50×70
中サイズ 60× 80〜90×110
大サイズ 100×120〜180×160
縦に長いので、VHの間隔が非常に広いのが特徴。
中サイズ以降は、3つのVH群の間隔がやたら広くなる。 そのため、戦線を広く保たなければならなくなる。(画像は40×20の最小のものなので、間隔は狭い)
もしかして、側面攻撃好きなAIには一番向いているマップかもしれない。
AIは側面突破をし、背後からVHを獲りにくることがよくあるため。
それとAIは3つのVH群のうち、 2つしか攻撃してこないことが多いため、 この中サイズでやるとAIは最強かもしれない・・
小サイズ 40×20、50×30
中サイズ 60×40〜90×70
大サイズ 100×80〜200×160
マップの形は、これ以外にも正方形と横長方形の中間の「60×70」「70×80」 は僕のお気に入りのマップです。
(僕は大部隊を率いることはめったにありませんから(めんどくさい)、 これぐらいのこじんまりしたマップがやりやすいのです)
他にも自分の好きな形や大きさがあっていいと思いますので、いろいろと試してみてください。
戦略的に自由度のある大きいマップの方がいいという方もおられます。 海外ではそういうユーザーが多く、120×140を薦めてきます。
マップが大きいと当然、それだけターンも長くなり、策敵の重要性や作戦などもこだわらなければならないので、なんというか体力と気力と食ってるものが違うんですかね。
確かにマップが大きいと戦線も広く動かす部隊も多いので、 大隊長クラスの指揮官として作戦司令部でふんぞりかえってタバコを吸いながら指揮しているような感じになってきます。こうなると、 ゲームとしては戦術級ゲームよりは、作戦級ゲームに近くなってきますので、また違った楽しみ方があるのかもしれません。
マップの大きさとターンの関係ですが、
小マップ 10〜20 ターン
中マップ 25〜35ターン
大マップ 45ターン〜
こんな感じかなあということで目安にしてください。
というのも、これは決まっているものではありません。
海外ユーザー(制作スタッフも含めて)ってこういう設定にはとてもアバウトで、 あまり細かいことは気にせずゲームは自由にやりましょうという気質があります。
購入ポイント | 編成 (歩兵+戦車での組み合わせ) |
規模 | 該当 マップ |
---|---|---|---|
500 | 1歩兵中隊+α | 1中隊 | 小 |
1000 | 2歩兵中隊+1戦車小隊 | 2中隊 | 小・中 |
1500 | 2歩兵中隊+2戦車小隊+α | 2中隊 | 中 |
2000 | 3歩兵中隊+3戦車小隊+α | 3中〜大隊 | 中 |
2500 | 4歩兵中隊+4戦車小隊 | 4中〜大隊 | 中・大 |
3000 | 4歩兵中隊+1中戦車中隊+α | 1大隊 | 中・大 |
3500 | 6歩兵中隊+1中戦車中隊+α | 1.5大隊 | 大 |
5000 | 8歩兵中隊+2中戦車中隊 | 2大隊 | 大 |
10000 | 好きなだけ♪〜 | 連隊 | 最大 |
20000〜 40000 |
思う存分 | 旅団 | − |
40000〜 | もうええやろ | 師団(多分) | − |
編成はアメリカ軍を参考にしたもので、歩兵は一般ライフル歩兵を参考にしました。
これが機械化歩兵だと2倍以上のコストを見なければなりません。
軍隊は、 歩兵は歩兵師団、戦車は装甲師団と別々の編成になっていますので、 この規模が中隊なのか大隊なのかは実際よく分かりません。この編成はあくまでも参考程度にしてください。
(注意)
キャンペーンのコア部隊の上限は200ユニットです。
なので、購入ポイント5000〜10000ぐらいまでしか使えないと思います。(未確認です)
バトルモードでは500ユニットが上限です。
マップも決まりターンも決まれば、後はプレイするだけですが、 その前に「VHの形態」について説明しておきましょう。
VH形態については、「ロングキャンペーンの心得」で操作だけは書いてありますが、 もう一度説明しておきます。
VHの形態はマップジェネレーターでします。
マップジェネレーターとは、購入画面のときに「View Map」ボタンから入ることができる画面のことです。
このボタンでマップの形態を変えます。
SPWW2を起動するときに出てくる小ウインドーの画面がありますが、 そこで設定する「Game Option」の「Misc」の中の「Shot Gun V-Hex%」という設定がありますが、その数値を変えることで、VHのばらつきを操作することができます。
ショットガンの散弾のようにVHが四方にばらつくという意味で、「Shot GunV-Hex%」とつけられた様で、数値は100まで設定できます。
個人的には21個のVHがマップ上にばらつくよりも、 デフォルトのままの3つの群れになってくれたほうがやりやすいし、 その方がまともな戦いができると思うのでSTEP2で は10としておきました。
ちなみにこの数値を高くして、このボタンを押すと、散在したVHばかりになり、なかなか3つのVH群になってくれません。
それではいくつか見ていきましょう。
これは21個のVHが全て一箇所に集中しています。
やったことはありませんが、はっきり言って面白そうです。
この全てのVHが群がる場所が、 重要拠点であったり、高地であったりすれば、これは指揮官としてはもういやな汗がでてきそうですよね。
これは2つに分かれているタイプです。 これも面白い展開になりそうです。防御戦にはよさそうです。
ばらけたやつの一例です。 狭いマップだとまだ作戦が立てれますが、広いマップでばらけると、 頭の中がぐしゃぐしゃになりそうです。
これはバグではありません。 真ん中の7つにVHが重なっている形です。VHポイントは当然2倍になっています。
まだいろいろありますが、この辺にしておきましょう。