Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
SPWW2の操作にも慣れ、シナリオもある程度プレイし終わったら、キャンペーンをプレイしてみてはいかがでしょう。
キャンペーンはシナリオや対人戦とはまた違った面白さがあります。
今回はキャンペーンの中でも、 SPWW2のウリでもある「ロングキャンペーン」をプレイする際の心得を適当に書いてみます。
１ 戦史や兵器の勉強をせずにはいられない。
ロングキャンペーンはプレイする国を選択したら、 その国が終戦を迎えるまでに戦った史実と同じ戦場を舞台にして戦っていくものです。
ということは、何年の何月はどういう戦場で戦ったという史実を知っておけば、 よし次はあの戦いだなと心の準備ができますよね。
戦史の勉強が好きになる！
そして兵器に詳しくなると、何年何月にあの戦車が使えるようになるな、ということも分かるのでそれも楽しみの一つになります。
これは相手国の兵器についても同じことです。
「あ〜そろそろあの戦車が出てくるだろうな、まずいな〜」
と分かっていれば戦場で出くわしたときの心構えも変わってきます。
兵器の勉強も好きになる！
まさしくキャンペーンは一石二鳥です！
２ 急がず、まったりと進めていく
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�▲泪鵐優蟆修鯣鬚韻�
��やる気を続かせる
この三原則が重要になってきます。
・敵の攻撃や砲撃が見ているといつの間にか眠る
・適当に雑にプレイするようになる
・購入した部隊が多すぎて心が折れる
・毎度お馴染みのAIの正面突撃に嫌気がさす
・何度もロードを繰り返し、俺強ぇーに浸る
・挙句の果てに、たまには負ける戦いがしたいと言い出す
全て経験済みですwwww
これはロングキャンペーンに限ったことではなく、そもそもこのゲーム自体、画面上で派手な演出も動きもないゲームなので、じっと画面を見ていると退屈してしまいます。
なので飽きないようにするということがものすごーく大切です。
どうしたらいいかって？
なるべく普通にやらないことです。
普通にやってもそれなりの楽しみはありますが、 キャンペーンにはお題や指示があるというものではないので、すごく漠然としてしまいがちです。
なので「〇〇部隊で戦う」というテーマを決めたり、 「絶対にやり直ししない」とか自分なりのルールやしばりを作ってやってみるのもいいです。
それでは設定を説明しましょう。
まず国選択です。
大きく分けると二つに分類できます。
メジャー国
アメリカ
海兵隊
ソ連
イギリス
ドイツ
日本
マイナー国
イタリア
カナダ
インド
ANZAC
ポーランド
フランス
中国国民党
中国共産党
国によって始まる年月と終わる年月が異なります。
たとえば、
アメリカは1942年11月-1945年5月
海兵隊は1942年8月-1945年8月
カナダは1943年7月-1945年5月
イタリアは1940年6月-1943年6月
イギリスは1940年4月-1945年5月
日本は1931年6月-1945年8月
中国は2つとも1931年6月-1945年8月
中国が2つあるのは、1931年の日本との戦いのためでしょう。
ソ連は1939年9月-1945年5月までとなっているので、1945年8月の日本との戦いはありません。
1945年8月までの国は、他にインド、ANZACがあります。
各面の始まりで紹介のようなものは全くないので、戦史に詳しい国を選択するのが賢明だと思います。
難易度（Difficulty Level)は7段階に分かれています。
| Hardest （難） | -5％（やや難） | -10％（中難） | -20％ （超難） |
|---|---|---|---|
| Normal （普通） | |||
| Easiet （イージー） | +5％（やや楽） | +10％（中楽） | +20％ （超楽） |
％の数値は、戦闘終了後に部隊の「Fix （修復・補充）」のときに必要になってくるポイントに影響します。
イージーにすればポイントはその分上乗せされますが、 ハードにすれば逆にポイントが削られていきます、マジで。
東部戦線のドイツ軍並みですわ。
また「イージー」ではサポート部隊のポイントが多く与えられます。
基本的にサポートポイントは購入ポイントに関係なく「750」ですが、
Easiest +5％の場合は 「875」
Easiest +10％の場合は 「1000」
Easiest +20％の場合は 「1250」
となっています。
「ノーマル」と「ハード」はサポートポイントは「750」のままです。
例外：上陸戦の場合は、サポートポイントが750ではなく10倍ぐらいになります。
ハードにしたからと言って、AIの戦術が賢くなったり、AIの購入ポイントが多くなるということはありません。
キャンペーンで戦う面数です。
最小が5面、 最大が200面です。
はじめは20面ぐらいをお薦めします。
各面は史実で起こった年月での戦闘となります。
面数が多すぎると同じ戦場での戦いが続くことになり、わたしはこれがモチベーション低下の大きな要因となりました。
なので初めてやるのなら、20面ぐらいをお薦めします。
なお戦闘で自軍が敗北を喫したからといってキャンペーン自体が終了することはありません。自軍の司令部ユニット（HQ）が壊滅すると、 その戦闘終了後にキャンペーンは終了します。
必ずしもドイツで1939年9月から始める必要はありません。
もし途中から始めたいというのであれば自由に設定できます。
たとえばドイツで1944年6月からでもいいし、 日本で1941年12月からでも始められます。
日本の場合は始まりが1931年で太平洋戦争が始まるまでずっと中国との戦いが続いていきます（汗
また始まりはどの国も1945年からスタートはできません。
1944年12月からが一番遅いスタートとなります。
最後に「Preferences」の設定をしておきましょう。
ここで設定するのは
「Battle Point（購入ポイント）」
「Air Sortis」
「MAP Size」
「Air Sorties」は航空機の購入ですが、これは「***」にしてくださいという製作側の指示があります。
「***」 のランダム設定にすると、自分は購入できなかったのに、AIは飛行機を購入してきたということがしばしばあります。（もちろんこの逆も）
なので、常に対空砲は必要になってくるわけです。
「Battle Point」と「マップサイズ」は好きな数値でいいのですが、購入ポイントとマップの大きさはある程度比例しています。
ここでは参考までに紹介しておきます。
購入ポイント「1250〜1750」で設定するとします。
するとサポートポイントとの合計が「2000〜2500」となり、そのときのマップの大きさは、
→「Height」（高さ） 「50〜80」
→「Width」（横） 「60〜90」
マップに関しての詳細はこちらをご参照ください。
気になるAIの購入ポイントですが、
自分が購入したコア部隊のポイント+購入したサポート部隊のポイント+自分の部隊の経験値・士気値
はじめは同じ条件ですね。
しかし自分の部隊の経験値があがれば、その分AIの購入ポイントに加算されるということです。
これはキャンペーンを進めていくと、嫌でも分かってきます。
「AIの購入ポイントめちゃ増えてる気がするー」
と思ったことが何度もあります。
そして各バトル形式ごとのAIの購入ポイントの比率です。
1.Defend・・・・2.5
2.Delay・・・・・ 2
3.Meeting・・・・ 1
4.Advance・・・・0.5
5.Assault・・・・0.4
例）自分の購入ポイントが1250（サポートポイント750）だとし、それを全部使いきったとします。
そうすると、1250p+750p＝2000pになり、AIの購入ポイントを上の比率で計算すると、
1. 5000
2. 4000
3. 2000
4. 1000
5. 800
またAIは地雷や障害物、航空機、砲兵などに購入制限はありません。