Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
> 未解決報告事項
検証 解決/報告済 (2021.2.15更新）
＜検証・報告済＞
検証1 白兵戦で表示されるメッセージの確認
検証2 歩兵部隊の抑圧値が一撃で99になった場合の状況
検証3 [Take cover]と能力値の関係
検証4 航空機の撃墜による地上ユニットへの影響
検証5 戦力崩壊メッセージ [FORCE BROKEN]の確認
検証6 日本軍のAPCR弾積載ユニットについて
検証7 Maus V2戦車の搭載火器について
検証8 FO と他のユニットとの砲撃要請の着弾度の差
検証9 ソ連のロケット砲 「M-13」の登場年代について
検証10 ソ連のロケット砲 「M-28」「M-32」について
検証11 日本軍の輸送機「Kawasaki Ki.57」について
検証12 インドの「Mk.VIc」戦車の購入年代について
検証13 日本軍の戦車 Renault「Type87」「Type89」
検証14 タイ軍の偵察機「Ki-79a Nakajima」について
検証15
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検証１
白兵戦が行われたときに表示されるメッセージの件ですが、いまだに詳しく読み取ったことがありません。英語表記そのままでなくてもいいので、 読み取れた方、ご一報お願いします。
→調査報告
このようなメッセージが画面左下に表示されることが分かりました。
別にどうってことありませんでした （汗）
「in melee」というのは、「白兵戦で」という意味。
なので「〇〇部隊は白兵戦で敵部隊を何名やっつけた」
となり、メッセージを詳細に読み取る意味はなさそうです。
検証２
抑圧が0か1の歩兵部隊が、機関銃による攻撃を受け、死傷者が1、2名出ただけなのに抑圧が99になったそうです。 もしこういう状況に出くわしたときはその状況をお教えください。ただし抑圧が99になることはありますが、元気な部隊が一度の攻撃で99になる場合です。
→調査報告
ずばり言ってしまうと、「運」です。
以前、SPWW2のフォーラムで、これとよく似たような質問に対して、 そういう出来事は「運」であると応えていました。
逆に言えば、「ラッキー」なことだってあるわけです。
「アンラッキー」だけが「運」ではないですから。
検証３
歩兵ユニットが攻撃を受けたとき、
「hit the deck」「takes cover」というメッセージを出すことがありますが、これは反撃が出来ないほどに一方的な銃撃を受け、たまらず何かの掩蔽物 に身を隠すという意味です。 上手くいけば敵の視界から消えることができるのですが、あまり成功はしません。この場合の上手く隠れるのは、 自身の経験値や士気などが影響を及ぼしているのかどうかを検証。
→ 調査報告
やはり各部隊の分隊長の経験値・士気値が大きく関係してくるようです。
この経験値。士気値のパラメーターは、これ以外にも回復はもちろん、射撃精度、策敵など重要な要素にからんできます。
経験的に身を隠す方の士気値・経験値が高く、 逆に攻撃した方の士気値・経験値が低いと、サッと隠れて姿を消す確率が高いようです。
まあ考えてみれば、 経験豊富な指揮官（分隊長）であれば、敵の猛攻撃を受けても、部隊をパニくらせずに的確な指示を出すことでしょうから、 眼前で一瞬、敵から姿を消すことも十分可能でしょう。
検証４
プレイ中に敵味方の航空機が対空砲により撃墜された場合、 航空機はマップに墜落します。（必ずしもマップ上に墜落するとは限らない）
そのとき墜落地点に地上ユニットがいたり、その周辺にユニットがいる場合は、 それらの地上ユニットに何らかの影響があるかないか検証お願いします。
→調査報告
去年、初めて遭遇しました。
「あ、ホントにあるんだ、こういうこと」って感じでしたが、飛行機が敵の部隊の上に堕ちたので、 その後どうなったのか検証はできなかったのが残念でした。
ですが、調べてみると、 海外ユーザーの間でも報告されていました。
報告によると、 飛行機が堕ちて来たへクスにいる歩兵は抑圧があがり、死傷者がでることもあるそうで、 戦車は勝手に退却してしまったりしたそうです。そりゃそうでしょうよ。戦車の中の人は何が起こったのかってことになったと思います。
非常にレアなケースなので皆さんも生きているうちに一度はお目にかかってください。
検証５
戦力の崩壊がある条件を満たすと、「FORCE BROKEN」というメッセージが出るそうです。ただし、そのメッセージは一度も見たことがありません。是非、一見されたらご一報を。その条件については 「STEP8」をご覧ください。
→調査報告
この検証に関しては長い間、調査をしてきました。
ようやくこのメッセージを画像に収めることができました。
場所はここです。
ここにメッセージが出ること自体知りませんでした。
もしかしてこの他のメッセージも出ているのかもしれません。
もし見かけたら、ご一報を。
検証６
日本軍は大戦中、APCR弾（SABOT弾）を開発できなかったということですが、 日本軍のユニットにはAPCR弾（SABOT弾）を積載している戦車・対戦車砲があります。（37�弌�47�弌�75�弌�
果たしてこれは、AP-HE弾（徹甲榴弾）のことなのか、 あるいはAPBC弾（これも開発できなかった）のことなのか、ご存知の方ご一報を。
→調査報告
その後、日本でもAP弾（一式徹甲弾）以外に「徹甲弾特甲」というのがあったらしく、タングステンでできていたようです。
日本国内で はないですがタングステン自体は獲れたらしいです。
ですが、この弾は手作りで作られたらしく、どれだけ作ったのかわかりません。
はっきりした資料に基づく報告ではありませんので、らしいとかようだばかりで申し訳ないのですが、一応、 日本にもそれなりの砲弾はあったということで今後も調査していきたいと思います。
検証７
ドイツ軍の「Maus V2」、いわゆるマウス超重戦車の2号機です。
この車輌は15センチ砲、 7.5センチ砲、2センチ砲と贅沢な砲を搭載しています。
ですがマウス戦車1号機のデータは12.8センチ主砲でその通りなのです が、2号機が15センチ砲だったという資料はどこにも見当たらず、果たしてこれ如何に？ということです。
制作スタッフが単に間違えているとは考えにくく、何らかの意図があってのことだと思われます。
まさか15センチ砲搭載予定であった7号戦車 「VK7001 LOWE」かも・・とかいやいや・・
→調査報告
マウス戦車は1944年に2輌が一応、完成はしました。もちろん、この時の2輌は12.8センチ砲を装備していますが、 実はマウスは設計段階では15センチ砲を搭載のものもあったという記事を目にしました。
そこで思ったのですが、 マウス戦車自体が「もし〜があったら」という架空戦記の元ネタみたいな存在なので、制作スタッフも「もし15センチ砲搭載のマウスがあったら」みたいなノリで入れたのかもしれませんが、 どうなんでしょう。
案外その通りだったりしてw
検証８
FO （前進観測班）の要請する砲撃と、他のユニットの要請する砲撃とでは着弾誤差があるのかどうか。またあるとしたら、どれくらいなのか。
ただし、A0ユニットの砲撃要請は、FOユニットと同じとみなします。
これはA0ユニット（司令部）には、常にF0部隊が同行しているためです。
→調査報告
一般的にFOユニットが砲撃要請する場合、弾着のばらつきは少ないとされています。
ただし、砲撃を要請したユニットが、 砲撃目標地点を視認できているかどうかによっても状況は変わってきます。
FOであっても、視認できていなければ、弾着のばらつきは発生するということです。
なので、砲撃要請または修正をするユニットは、 できるかぎり目標地点を視認できているユニットの方が望ましいと言えます。
検証９
ソ連軍のロケット砲弾「M-13」の登場年月が、ゲームでは1939年7月からとなっています。
この「M-13」は「M-8」の改良であるため、1941年に作られた「M-8」より古いというのは間違いではないかと思います。
まして1939年7月というのは、ちょっと古すぎるような気もします。
→「purufeido r」さんよりメールにて情報が提供されました。
以下、抜粋しておきます。
ドイツの多連装ロケット報に着想を受けて1938年、砲兵総局はRNII（反動エンジン科学研究所）にその開発を要請します。 この時は航空用RS-132ロケットの地上用ランチャーという形です。
RSはReaktivnyy Snaryadの頭文字でロケット推進砲弾、132はその直径というわかりやすいネーミングですね。
同時に開発されたRS-82の地上発射試験は1929年というそこそこ開発実績あるロケット砲弾です。
RNIIの設立そのものがトゥハチェフスキー元帥がロケット技術の軍事利用を目的に気体力学研究所と合併する形で民間の反動推進研究グループを軍に引き入れた歴史があります。
39年にはノモンハン事変で初の実戦デビューし、搭載したI-16戦闘機が史上初の航空機によるロケット攻撃を達成してます。 制式に配備されるのは40年ですが航空機用の発射レールの開発も37年には完了し生産されてますので、地上用ロケットへ転用しようというのは自然な発想でしょう。
チェリャビンスクの工場で地上用に改造されたRS-132（後のM-13）の試作ランチャーがZiS-5に載せられたのが1939年の8月。
これが後のBM-13（Boyevaya Mashina,戦闘車両-13）になるわけです。
RS-132とRS-82は直径が違うだけのほぼ同じロケットで開発時期も同時なのでM-8も実はこの時点でほぼ完成しています。
トラックに載せないロケットそのものの発射試験は1938年の末ごろに233発を一斉発射する形で行われました。
というわけで、モノそのものは39年にはもう完成しているのですね。
しかし砲兵側は精度の低さや装填時間の長さの割にすぐ撃ち切ってしまうなどそれほど有効性を認めなかったので制式採用には至りません。
本来の用途だった航空用のRS-82や132などは冬戦争でも使用され1940年に制式採用に至る傍ら、地上型の生産は独ソ戦の勃発までに40期のランチャーが作られただけです。
ところが、独ソ戦が勃発し赤軍が危機に陥るやいなや安価かつ簡易な設備でも量産可能なロケットに注目が集まり本格的な量産に至るという過程です。
purufeidoさん、情報提供ありがとうございました。
検証１０
ソ連軍に登場するロケット砲弾「M-32 Rocket」と「M-28 Rocket」ですが、この砲弾がソ連軍にあったという資料が見当たらず、推測の結果、ドイツ軍の「32cm」「28cm」ロケット砲ではないかと推測しました。
詳しいことは
こちら
しかし、ソ連軍がドイツ軍のロケット砲弾を使用したとい資料などは見つかってはいません。
→情報提供
検証15の情報提供を参照
検証１１
日本軍に登場する輸送機「Kawasaki Ki.57」について
この「Kawasaki Ki.57」という機体は実在しない機体だということが判明しました。
最も考えられるのは、
「Mitsubishi Ki.57」（一〇〇式輸送機）
「Kawasaki Ki.56」（一式貨物輸送機）
このどちらかを誤って表記したのではないかということです。
（SPWW2の制作スタッフは、 日本のユニットに関する考証があまいな印象があります（怒））
「三菱と川崎を誤ったか」
「56と57を誤ったか」
このどちらかでしょう。
可能性としては「Mitsubishi Ki.57」の方が90％ぐらいの確率です。
その根拠はというと、
生産数：一式121 一〇〇式507
これは一〇〇式が日本陸軍の主力輸送機であったということ
そして一〇〇式はゲームでも中国共産党に登場し、1946年1月から購入可能ですが、英語のWikiには中国でも戦後〜1952年までこの 一〇〇式が輸送機として使用されていたと書かれています。
この点から考察して、「Kawasaki Ki.57」は「Mitsubishi Ki.57」と見てよさそうですが、いかがでしょう。
ご意見お待ちして おります。
→検証報告
バージョンアップにより修正されました。
「Kawasaki Ki.57」は「Mitsubishi Ki.57」になり、また「Kawasaki Ki.56」も登場しました。
検証１２
インドで登場する戦車「Mk.VIc」の登場年代について
この「Mk.VIc」戦車は、もちろんイギリス製の「Mk.VI」戦車のことですが、インドで購入可能になる年代が1932年9月からとなっています。
本国イギリスでの購入年月が、1935年9月からになっているにもかかわらず、これはどうみても早すぎる感があります。
また、インドではこの前の型である「Mk.VIb」の購入年月が1935年3月ですから、やはりおかしいと思われます。
この点についての修正を期待して待ちましょうw
→検証報告
アップデートにより修正されました。
1939年9月より購入可能となりました。
検証１３
日本に登場する戦車「Renault Type87」「Renault Type89」について
これらの戦車は戦史、 アイコンやデータにより、「ルノーNC」（NC-27）、または「ルノー乙型」と判明しましたが、ゲームに登場する「Type87」とか 「Type89」という呼び方の資料が見当たりません。
FT-17（ルノー甲型）が「Type 79」とされていることについては、裏がとれましたが、この「Type 87」と「Type 89」にはそういったような呼び方があったのかどうか、裏づけ資料を探しています。
→検証報告
2015年のV8.0へのバージョンアップでユニット名が変更されました！
珍しいことです。
「Renault 79」→「Ko-Gata」
「Renault 87」→「Otsu-Gata」
「Renault 89」→「Otsu-Gata」
これで一応、一件落着です。
検証１４
タイ軍に登場する偵察機「Ki-79a Nakjima」について
まずネーミングのミスが一点。
「Nakjima」ではなく、 「Nakajima」
そして「Ki-79」の「Nakajima」という機体は存在しないこと。
実際は「Ki-79」は「中島」ではなく、「満州飛行機」の練習機としては存在します。
しかしここで登場する機体は、 その練習機としての機体ではありません。
タイには「Ki-27a Nakajima」という戦闘機が登場しますが、その機体の画像とアイコンが全く同じなため、これは「Ki-27a」を「Ki-79a」としたミスではないかと思われます。
なのでこれは
「Ki-27a Nakajima」 （九七式戦闘機）
でいいと思います。
SPWW2スタッフの日本の兵器についてのミスはこれまで何度か取り上げましたが、 タイに登場する日本の飛行機に関してはかなり適当な感じがしてやばそうです（汗）。
→検証報告
表記の間違いはアップグレードにより修正されました。
現在は「Ki-27 Nakajima」となっております。