KV-1M1940Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
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Panther G Uhu （ドイツ）
Sturmtiger （ドイツ）
NeubauFahrzeug （ドイツ）
Type 5 Chi-Ri （日本）
Churchill AVRE （イギリス）（ANZAC）（ポーランド）（カナダ）
Jagdtiger （ドイツ）
KV-1E （ソ連）
RL T34 Calliope (アメリカ）
Sherman Tulip （イギリス）
sIG 1b （ドイツ）
sIG33 Pz2 （ドイツ）
Sfl.Sturer Emil （ドイツ）
T- 28 （ソ連）
T- 35 （ソ連）
M3 / M3A3 （アメリカ）
M5A1 （アメリカ）
パンター戦車の完成型であるG型は3100輌が生産されました。
これは初期のD型の842輌、その次のA型の2200輌に比べると格段に生産量に差があります。
そのG型に赤外線暗視装置を取り付けたのがこの「Uhu」というパンター戦車で、 全3100輌のG型のうちこの装置を装備したのは113輌のみだったようです。
（ちなみに「Uhu」というのはみみずくという意味）
この赤外線暗視装置「Uhu」は文字通り、夜間でも視界が確保できるということです。 SPWW2に登場する戦車の中では唯一、エンサイクロペディアの「VISION」の値が16という数値になっています。
第二次世界大戦では終戦間際のドイツのみが赤外線暗視装置を開発し、実践に投入しました。
そのため他の戦車の「VISION」値は全て0です。
（SPMBTに登場する現代の戦車には全て装備されている）
この「VISION」値が16ということは、夜間の視界が例えば、2へクス（100m）しか見えない真っ暗闇だとしても、このパンター 戦車「Uhu」は「16−2＝14」で、14へクスまで見えるということになります。
こうなるとほとんど1人勝ちみたいなものですわな。へへへ
ソ連軍相手に一度は使ってボコボコにしてみたいなあ、なんて腹黒いあなたならそう思うことでしょう。
ゲームではパンターG型は1944年4月から登場し購入ができますが、この「Uhu」装備のパンターG型は1945年2月からしか登場してきません。
ですので圧倒的な物量のソ連軍を相手にし、しかもIS-2やISU-152のような化け物を相手にし、しかもこのパンター「Uhu」は 夜間戦闘以外は普通のG型となんら変わりがないものなので、そこんとこをよ〜く考えてください。
そのまま読めば「シュトルムティーガー」（シュトゥルムは打ちづらいのでやめる）
1945年1月より購入可能。
ただし、突撃砲としてではなく自走砲としての扱いのため、戦車ではなく砲兵の「PzArt」に含まれている。
そのため間接砲撃の要請ができることを忘れずに。
ティーゲルの車体に380mmの臼砲を搭載させた化け物。
なんでこんなものを作っちゃうのかどうにも理解ができない。
だって38cm砲弾の一発の重さが375kgもあり、この砲弾を装填するのには車体後部のクレーンと乗員5名の人力が必要だったそう で、こんな暑い日にそんなこと想像だにできない。
もちろんこれだけ大きなロケット弾であるので、その破壊力はこれまたすさまじく、HE弾ではあるが、十分戦車にも通用するほどである。
しかしこういった歩兵支援戦車（AP弾をもたない）は、一発の威力 は大きいが砲弾の積載に限度があり、この戦車はわずか14発しか積載できない。
（これはゲームも実物も同じ）
なので撃ちまくると、早々にお役御免となることが多い。
実戦ではトーチカなどの要塞化された建 物を破壊するために用いられたようだが、東部戦線での、でんでんででんでん武勇伝はなく、米軍相手のちょっとした活躍で終わったようだ。
その武勇伝がどーしても知りたいという方は、畠山弘康氏の「突撃砲シュトゥルムティーガー」という漫画があるので、探してお読みください。
なおゲームでの購入年が1945年1月になっていることに関して一言だけ付け加えておこう。
シュトルムティーガーは 1944年8月〜12月にかけて生産され総18輌が完成したとされている。
1号車は1944年9月に完成しているが、一説には1944年夏のワルシャワ蜂起に投入された１輌は、試作機だったという説有。
また1944年の12月末のアルデンヌの戦いにも数輌が投入されたという話もある。
だがSPWW2の登場年月は アルデンヌ以降となっているため、これは全て完成したのちドイツ本土での戦いに向けられた車輌というニュアンスでよい子は納得しよう。
この戦車、何がいけないかって、名前が長すぎる。
日本語では「ノイバウファールツォイク」、そのままなんだけど、僕はいまだにこの戦車の名前を覚えられません。多分この先、死ぬまで覚えられない自信はあ ります。
で、こんだけ長い名前をつけたんだから、すごい意味なのかというと、「新式車両」という意味らしく、 まさしく漫画のように目が点になっちまいました。
その新式とは複数の砲塔を持つ多砲塔式戦車のことです。
「あれ、ドイツ軍に多砲塔式戦車なんてあったっけ？」と思われる方もおわれることでしょう。
この戦車は主砲塔に 75mm砲と37mm砲と機銃を装備し、左右にある二つの副砲塔にはそれぞれ機銃が一丁ずつ搭載されていたということです。
（武器が多すぎてゲームでは第4火気までしか使用できない）
こうなると中の人は大変だったんじゃないかと想像してしまいます。
乗員は6名だったんですが、どう考えても誰かが一人二役になりますもんね。
大戦初期に計画されたこの戦車は生産さ れたのはわずか6両のみ。
しかも購入は1936年1月から1940年12月まで購入可能と短命でした。
しかし薄い装甲とは裏腹に火砲は強力なのでゲームでは以外に使えます。
1940年4月にノルウェーに送られ、その あと実戦に投入されました。
そのわずかな活躍の模様はシナリオ106番「Savages vs NeubauFahrzeug」をプレイされるといいでしょう。
ドイツものの紹介ばかりがじゃねーかよとお嘆きの貴兄のために、他国の戦車を紹介することにしよう。
これなら文句はあるまい！
日本が誇る五式中戦車、その又の名は 「和製ティーゲル」だ。イヤッホー！
ご存知のように日本の主力戦車であった97式中戦車 （チハ）は米軍のM4シャーマン戦車に全く歯が立たなかった。
そのためシャーマン戦車に対抗できるよう開発されたのが一式中戦車であったが、これもだめ。
その後、一式は二式と改良されるが、主砲の47mm砲では威力不足でだめ。
三式でようやく75mm砲を搭載し、これなら600mの距離でシャーマンを撃ち抜けると踏んだが、実戦投入の機会がやってこなかった。
なのでその後に作られた四式も一応作られましたが、三式同様実戦には投入されておりません。
まして五式は試作車も完成せず、車体のみ完成の車両が1輌だけだったという有様だったのでどうすることもできません。
この五式中戦車は 主砲75mm砲に、37mm砲の副砲を搭載しておりますが、本来は88mm砲を搭載する計画だったと言われていて、 ここから和製ティーゲルという似ても似つかない名前がついたんでしょうか。
ただ！SPWW2ではこの五式中戦車が購入できるんでやんす。
1945年７月から1946年12月までなので、終戦２ヶ月前、即ち本土決戦用にならこやつを購入できるということでしょう。
なんで？これって制作スタッフのミス？と思われるかもしれませんが、これぐらいのことはいくら外国人スタッフでもちょっと調べれば分かることですので、 一概にミスとは言いがたいものがあります。
SPWW2の場合、このような登場年月に多少の誤差が見られますが、 これは史実で登場した年月と試作機を含む車両が完成した年月などの誤差をどうゲームに反映させるかという考え方があってのことだと思います。
とは言ってもこの五式は試作機すら完成していないわけで、これはどうしたことかと右往左往し考えましたが、単なる「あったらおもろいやん」的発想だという ことにしました。
えげれす初登場は チャーチル戦車「AVRE」でやんす。
「AVRE」 は工兵専用車両であり、ノルマンディー上陸作戦に於いて、あるものは地雷除去戦車に、あるものは架橋戦車に、あるものはカーペット敷設戦車にと改良され、 さすが007を生み出した実力を見せつけます。
このAVREの魅力はなんと言っても、主砲の290mm臼砲でしょう。
コンクリートで作られたドイツ軍のトーチカなどを破壊するために搭載されたこの290mm砲の破壊力は言うま でもありませんし、装甲も厚いです。
臼砲なのでHE弾のみの搭載です。
ただ積載できる砲弾がわずか6発なので、1台156という値段の割には割高感を感じてしまうのは貧乏気質の僕だけでしょうか。
しかしAVREは工兵戦車ですので、地雷除去もできます。
その場合は、地雷のあるへクスに侵入するだけでオッケーです。
そうすると全ての地雷を瞬時に除去できます。
これは地雷除去戦車「AMBA」も同じ。
あと建物のへクス入れば建物を破壊できます。
1944年2月から購入可能。
（カナダ軍でも同様 に購入可能）
合計180輌作られたこのAVREはノルマンディー作戦でゴールド・ジュノー・ソードのイギリス軍上陸海岸で活躍しました。
ANZACでも購入可能、ただし戦後になってから。
1946年1月〜1946年12月
ポーランドでも購入可能
1944年6月〜1946年12月
カナダでも購入可能
1944年2月〜1946年12月
ご存知ヤークトタイガー
128mm砲を搭載しティーゲルII 並みの装甲を持っている駆逐戦車。
すごいなあ
日本にもこんなのがあったらなあと感心してしまいます。
実際、この戦車を前面から撃破できる戦車は連合軍には存在しなかったというんだから最強でしょうよ。
ただじゃあ、購入するかと言われると、なかなか踏み切れないのが現状です。
理由はお値段が高いの一言。
ティーゲルI を遥かにしのぎ、ティーゲルIIとほぼ同じという高額では貧乏性にはきつすぎます。
1944年12月から購入可能ですが、1945年以降に戦車を購入するとしたら、もっと安い戦車を購入し数を揃える方が得策だと普通は考えるでしょう。
（具体的にいえば、ヤークトパンサーの方にするとか）
ま、でも対戦しててこいつがいたら、相手も自分も相当びびることは間違いないでしょうね。
誰かものは試しで購入してみてください。
100輌にも満たない生産でしたが、有名なレマーゲン鉄橋での戦いでその名を残し、米軍を脅かしました。
ソ連軍初登場は泣く子もだまる「KV-1E」でやんす。
KV -1と一言で言っても、いろんな改良型あるいはバリエーションがありますので、年代によって購入できるタイプも異なります。
そもそもKV-1はフィンランドとの冬戦争に初めて実戦で投入され、その後ドイツ軍の前に姿を現します。当時、ドイツ兵が目にしたこの巨大戦車はまさしく 怪物であり、強力な76.2mm砲と分厚い装甲はドイツ軍の戦車あるいは対戦車砲を一切寄せ付けず無敵そのものでありました。
「KV-1E」は、増加装甲を施したタイプとなっています。
この増加装甲というのは装甲板をボルトで止めただけ （写真を見ると砲塔にボルトの出っ張りがモロに見える）ですが、それまでのKV-1とは比べ物にならないぐらい装甲は分厚くなっています。
SPWW2 の装甲値は傾斜角を含めて計算したものですが、同じ1940年製の「KV-1 M1940」と比較してみましょう。
KV-1M1940
KV-1 E
砲塔前面はなぜか薄くなっていますが、そのほかはまるで別の戦車のように増加しているのがわかります。
もうお気づきかもしれませんが、これ「ティーゲル�機廚茲蠅眇�値が高いんです。
ただこれだけ装甲を増加すれば当然重くなるのは当たり前で、移動力が12から10へと落ちます。
戦車にとって移動力が少ないのは致命的となります。
（ゲームでは射撃後の移動力が減ることでそれを再現しています）
（その点、T34の移動力はその優秀性を現している）
この「KV-1E」は1941年4月〜1942年6月までの限定で購入可能。
じゃあそれ以降はというと、「KV-1c M1942」（1942.4〜1943.12）、「KV-1S」（1944.1〜）と改良型が終戦まで続きます。
しかしKV-1が主力戦車でいれたのは、ドイツ軍にティーゲルが登場するまでと言っても過言ではなく、しかも値段が高価であるため、いざ使ってみるとこの 戦車の欠点ばかりに目にいってしまうのは僕だけでしょうか。
ソ連に続き、アメリカも初登場。
T34となっているが決してソ連のT34じゃない。
このカリオペはご覧のようにM4シャーマン戦車の車体の上にT34ロケットランチャーを搭載させたものです。
存在は地味ですが火力はド派手です。
少々反則気味な感じさえします。
主砲に105mmの榴弾砲（HE弾56発）を搭載し、しかもその頭上には4.5インチロケット砲を60発も発射できる発射器が取り付けられています。
このロケッ発射器は非常時には簡単に取り外すことができるようになっていました。
間接射撃でも直接射撃でも撃てますが、間接射撃でこいつに砲撃要請をさせると、えらいことが起こります。
ロケット砲の60発と主砲の20〜30発を一度に撃ちやがるわけです。
弾薬の節約なんて考えはないんですかね、米軍には。
（もうちょっと節約しろよという貧乏性には向いてないかもしれません）
なのでしばらくは砲弾が着弾するのをただだまって見つめるだけという時間になります。
ただし、一度の砲撃要請で主砲以外のロケット砲は砲弾を使い切るので、当然弾 薬補給が必要になってきます。
それとロケット砲なので着弾誤差が激しくでることも注意しておくべきでしょう。
1944年6月から購入可能
購入は「Artillery」の中の「SP Rocket sec」にあります。
シャーマン戦車ついでにこちらも紹介しておきましょう。
M4シャーマン戦車は第二次世界大戦で約5万輌も生産され、連合軍の主力戦車として活躍しました。
アメリカで生産されたこの戦車は、イギリスやカナダ、ソ連、オーストラリアなどの国にも武器貸与の代わりに軍需物質をもらうというレンドリースで渡りました。
（イギリスに渡ったシャーマン戦車は「M4」ではなく、シャーマン�機銑垢噺討个譴襪里任海鵑�らがる）
あのビットマン 戦車を撃破したことで有名な「シャーマン ファイヤフライ」はイギリスで改造されたシャーマン�后吻機砲如▲疋ぅ跳海呂海い弔魘欧譴討い討い燭蕕靴い任后�
今回の「シャーマン Tulip」ですが、これもシャーマン�垢鮓気鵬�造したものです。
ちなみに
M4→ シャーマン��
M4A1 → シャーマン��
M4A2 → シャーマン��
M4A3 → シャーマン��
M4A4 → シャーマン��
この「Tulip」は砲塔の両側面に3インチのロ ケット砲「RP-3」を搭載しています。
（画像の下のロケット弾がそれ）
このロケット弾、威力はすごいんですが2発しか用意されてないので、通常はこの武器の使用せずにオフにして主砲の75mm砲で攻撃し、大事な局面でオンにして使用するという のがいいかもしれません。
1945年3月から購入可能、1945年のライン川の戦闘でコールドストリームガーズ （Coldstream Gurads）により使用されました。
今回は2台まとめての紹介でい。
「sIG」 「sIG33」というのは、15cm重歩兵砲で同じ砲のことです。
で、このどでかい砲を1号B型戦車に搭載させた のが「sIG 1b」で、2号戦車に搭載させたのが「sIG33 Pz2」ということで、若干表記が違いますが、要するに15cm歩兵砲を搭載させた１号か２号かの違いということです。（紛らわしいわ）
1号自走砲の方は、1940年から生産が始まっており、電撃戦にも参加していますが、ペラッペラな装甲と低い機動力のため最前線では使用されなかったんですが、 こういう大口径の砲はその後どの戦線でも重宝されたようです。
合計38両の生産で、ゲーム内での購入は 1940年2月〜1942年12月と1943年1月〜12月のバージョンがあり、実際に43年の東部戦線でも活躍しました。
2号自走砲は1号よりもさらに低い姿勢と広い車体になりました。
確かに画像を見ると、車体がすごく低そうに見え、防御する装甲さえもないように見えてしまいます。
2号自走砲は合計12両の生産で、北アフリカに送られることが決まっていました。
エンジンの冷却トラブルが頻発しましたが、それでも重歩兵砲は重宝されました。
車輌はエルアラメインで全滅しています。
ゲーム内では1942年1月 〜1943年5月の購入です。
（大口径の自走砲はどれも少数生産です。ちなみに）
では簡単に比較してみよう。
装甲面では1号でも2号でも、ほとんど同じで、依然として当たればオシマイ感は絶望的。
（もちろんこの装甲では機銃でもやばく、手榴弾でも撃破される）
ただし2号の方は、積載弾薬に大きな改善がある。
まず、HE弾の積載が27発もあるということ、これは1号の15発と比べると約2倍の弾薬量である。
そしてそれ以外に、HEAT弾を3発積載しているのも大きい。
万が一の戦車戦にも対処できるからだ。
値段は 1号が1台「36」マルク、2号は1台「45」マルクと、2号の方がやや高いが、こうして見ると2号の方がなにかと用途が広がり、便利なような気がする。
だが問題はどのように使用するかだ。
というのも、この自走砲は「Artillery」に分類されており、間接射撃が可能な砲になっている。即ち、対人戦では相手の了承がない限り、砲の購入制限に含まれることになるというわけである。
ということは、間接射撃を考えるならば、迫撃砲の方が弾薬が多く、弾着も正確であり、断然使い勝手がいいということを考えると・・
今夜も眠れそうにない。
正式名称は 「VK3001(H) 12.8cm自走砲」というらしい。
「Sturer Emil」というのは、“しぶといエミール”という意味らしい。
正直に言えば知りませんでした。
てっきり大戦後期の代物かと思っていたら、なんと1942年にはできているではないか！
試作機として作られたのは2輌のみであるが、この2輌は実戦で投入され東部戦線で活躍している。
写真を見てもお分かりのように、この自走砲は主砲に128mm砲を装備している。
「すごいぞ！」
文字通り1942年当時の砲としては最強であったらしい。
なんせ3000mの距離からでもソ連戦車を撃破できたという。
ゲーム的には、この砲の「Fire Control」値がなんと10！
ティーゲルの 88mm砲でさえ4である。
（ちなみに88mm高射砲は10）
Fire Control値は移動している標的に対する命中率みたいなものなので、この砲に狙われたらどんだけ逃げても無駄だろう。
だが弱点もある。
自走砲であるため、当然装甲は薄い。
そのため敵弾が命中すればほぼ撃破されること。
また積載している弾薬が異状に少なく、しかも値段がかなり高い。（１輌のコストは99だが、2輌からしか購入できない）
2輌の行方は1輌がクルスク戦に参加し活躍したがその後破壊され、もう1輌は43年1月にスターリングラードで捕獲され、現在クビンカ戦車博物館に展示されている。
1942年2月〜1943年1月までの期間限定で購入可能
画像は上がT-28、下がT-35。
見てわかるとおり両方とも多砲塔戦車です。
全長が10メートルもある巨大な車体の上に砲塔をボコボコつけていくというのは、元はイギリスのA1E1インディペントという戦車からきているのですが、1930年から開発が進み、T-28とT-35は同時に作られるようにな りました。
そして1933年には試作機が作られ、以後少しづつ改良されていきます。
ゲームの中では、
T-28 A型が「M1932」
T-28 B型が「M1938」
T-28 E型が「eM1939」
T-35 初期型が「M1935」（武器が異なる2タイプ有）
T-35 後期型が「M1938」
と、ソ連戦車独特のバリエーションで登場します。
実際には車輌の故障が多く、大きいわりには装甲が薄いという戦車だったそうですが、ゲームでの1939年の戦場では対戦相手をびびらせることでしょう。
T- 28は500輌、T-35は63輌が生産され、東部戦線にも姿を現しましたが、これと言った戦果は見当たりません。
むしろ、この戦車はフィンランドとの冬戦争での舞台に登場してくることで僕の記憶に新しいです。
梅本弘著「雪中の奇跡」にも出てきますが、フィンランド軍は士気の低下したソ連軍戦車にモロトフカクテルなどの火炎瓶で勇敢に立ち向かい、多様な武器やソ連軍戦車を捕獲しました。
そして鹵獲した武器・戦車でソ連軍と戦い続けました。
もちろんフィンランド軍でもT- 28とT-35は購入可能です。
画像上がM3A3(M3とM3A1も同じ画像）、下が M5A1。
砲やずう体がでかけりゃいいってもんじゃないと言わんばかりに軽戦車を取り上げることにしました。
そもそもこのユニットガイドは、普段あまり見向きもされないユニットをピックアップしスポットを当てていこうという趣旨から始まったものでしたので、この ユニットはまさにうってつけのユニットとも言えるかもしれません。
なぜならば第一に、
装甲は薄い
主砲は貧弱
なので、あまり見向きもされないでしょう。
軽戦車なので、それは当然ですよね。
ですが、僕はこの戦車がとてもお気に入りです。
M3軽戦車は1941年に開発され、その後M3A1、M3A4と改良され、M5A1と移っていきました。
イギリスにもレンドリースされ、イギリスでは「スチュアート」やイギリス兵の間では「ファニー」とも呼ばれたので、イギリス軍で購入する場合は、「スチュアート」 「Honey」という名前になっています。
（ちなみにM3は同名のM3リーという変な形をした戦車がありますが、 それは別です）
M3もM5A1も性能的には大差はなく、相変わらず薄い装甲と主砲の37ミリ砲は変わりません。
では、この戦車の何がそんなにいいのかと言うと、
�� 移動力が抜群である
１ターンに移動できる移動力はM3、M3A1、M5A1が20です。
(M3A3 は積載している砲弾が多すぎて17)
これは他国の戦車の中でも最も多いものではないでしょうか。
（T34 でさえ18ですから）
また移動力とは関係ありませんが、M5A1には自動変則装置（AT車か！）が取り付けられエンジンはキャデラックエンジンになった！
なのでこの機動力を活かして真っ先にVHを取りにいけますし、偵察任務も 可能です。
�▲好織咼薀ぅ供� がついている
エンサイクロペディアで調べるとわかりますが、スタビライザー値が1になっています。これはジャイロスタビライザーと言って、砲に取り付けられた砲安定装置のことで、移動中の射撃の命中率をあげるものです。
第二次 大戦ではドイツでさえも実用化できず、米軍ではこのM3戦車に最初に取り付けられ、その後M4シャーマン戦車にも取り付けられました。
（SPWW2 に登場する戦車ではこの２種類と大戦終盤の米軍戦車にしかついてません）
なので他の戦車と比較すると、命中率がずば抜けています。
そんなこと言っても対ドイツ軍ではお話にならないでしょ？とお嘆きの貴兄もおられるでしょう。
それも然りです。
なので僕は日本でやるときに購入します。
（Captured Tanksで普通に購入できます）
というのも実際に日本軍はこのM3戦車を米軍から鹵獲し、兵器として使用していて、日本軍の97式戦車よりもあらゆる面で優れていたという事実もあります。
��積載砲弾の数があり得ないほど多い
M3A3 は計174発が積載されており、またM5A1は147発が積載されています。
これ、すごすぎません？
こんな小さい戦車のどこにそんなに多くの砲弾が載るんでしょう。
で、しかもこの戦車、第2、第3、第4まで 30cal機関銃を装備しています。
（また当たるんだ、この機銃が）
なので対歩兵戦闘におい ては十分すぎるほど活躍してくれます。
ただし、使い方を間違えなければの話ですが・・・
M3〜M5A1 は大戦を通して大量に生産されましたので、いつでも購入可能です。
米軍、海兵隊、イギリスでは砲塔を外し、偵察用のM3A3がありま す。
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