Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
（2021.4.2）
久しぶりのリハビリ編第４弾を紹介します。
今回は1944年のソ連軍との戦いです。
1944年のドイツ軍は一方的に防戦になっていきますが、今回もそんなシナリオです。
シナリオ#535は「Assault」という短いタイトルになっていて、1944年の3月とだけデータがあり、特定の場所や戦闘のシナリオではありません。
元ネタはGMT's Panzer Scenario 6となっています。
元ネタはこちら
1944年春のウクライナとブリーフィングにありますが、1944年の春と言えば有名なのは「カネメツ＝ポドリスキー包囲戦」がありますが、ドニエプル川と聞くと、悲惨な戦闘しか思い浮かばないです。
対人戦も可能ですが、ソロプレイはドイツ軍推奨となっています。
ターンは短く１７ターン
ドイツ軍がDeley、ソ連軍がAssault
この時期のソ連軍って機械化されていたっけ？と思いますが歩兵は全てハーフトラックに乗車しているのですぐに前線に到着します。
ドイツ軍の戦力を見ていきます。
Kampfgruppe Brandt （ブラント戦闘団）
という戦闘団となっています。
1944年以降の東部戦線のドイツ軍はどこもまともな戦力がなく、こうした兵を寄せ集めた戦闘団を率いてソ連軍と戦いました。
なのでシナリオをプレイするときは、寄せ集め部隊なんだなというのを頭に置いてプレイすることをお薦めします。
今回のシナリオはまだまともな方で、ドイツ軍には3号突撃砲が2輌、マーダー２が2輌登場します。
こういうのが1944年っぽくてあてくしは好きっす。
特にマーダーなんてあまり使う機会がありません。
ソ連軍はT34/85が主力戦車なので85mm砲が当たれば即死です。
よくまあこんなので戦っていたと思います。
あと75mmPAKと88mm砲が1門づつあります。
砲撃支援も10.5cm榴弾砲と8cm迫撃砲があります。
ドイツ歩兵はパンツァーシュレッケやパンツァーファーストを装備しています。
マップを見てみましょう
ターンが短いわりにマップは広いです。
ドイツ軍が守るVH群は森をはさんで北と南に分かれています。
さてさて今回紹介したこのシナリオ、実は難易度が低いです。
テストプレイをかねて3回やってみましたが、いずれもDVを取れました。
たまにはいいですよねーこういう展開も
マーダーや3突が活躍するシナリオは貴重で珍しいので紹介してみました。
ええ？これがリハビリですか、と言う方もおられることでしょう。
そういう方のために裏面も紹介しておきます。
裏面というのはソ連軍でのプレイのこと。
実はこのシナリオ、ソ連軍でプレイすると難易度が一気にあがります。
ドイツ軍が難易度２に対し、ソ連軍は難易度７ぐらい。
なのでソ連軍は、もう少し戦力があってもいいかなと思います。
Assaultなのに少ないですね、特に歩兵が足りません。
それ以上にドイツ軍の高地からの3突とマーダー２の射撃が正確すぎて笑いました。
次から次へと燃える燃えるw
しかも3突やマーダー２はハルダウンを取っているので見つけられません。
このハルダウンは何か表示があるわけではないので初心者にはすごく分かりづらいですが、今回のシナリオをドイツとソ連でやってみると、「あ、これがハルダウンかなあ」と気づくことができると思います。
気持ちがいいほどドイツ軍の射撃が正確で気が付いたら全滅しておりました（涙
追記：ハルダウンに関しては、Q&Aで「砲塔を持つ戦車が」と書きましたが、今回のように自走砲や突撃砲のような砲塔のない戦車はハルダウンが取れないのかと言われると、今のところあたくしにはよく分かりません。
というのも実際、砲塔のない戦車でハルダウンが取れるかどうかを今まで一度も試したことがなく、ハルダウンについてはこれまであまり意識していませんでした。
このシナリオで、「これハルダウンじゃないかな」と感じたので今回ハルダウンについて書きましたが、実際のところは本当にハルダウンしているのかどうかは分からないというのが本音です。