Steel Panthers World War 2   JAPANESE  HQ


リハビリ編 第3弾 #637

2020.6.22

リハビリ編第3弾は「#637 In the Old Tradition」を取り上げることにしました。

このシナリオの背景はこちらをご覧ください。

このシナリオはこれまでの1弾、2弾の戦車戦とは異なり塹壕戦です。

歩兵対歩兵の戦い

でもこれが熱かった!!

これに似たようなシナリオで思い出すのが、初級編で紹介した#001のシナリオです。

001番はSPWW2をプレイしたことがある方なら一度はやったことがあると思いますが、この塹壕戦のレベルを何段階かあげたのが今回のシナリオ。

なのでリハビリには持ってこいじゃないでしょうかーww

(このシナリオをプレイして再びゲームから離れてもあたしのせいじゃない)

1941年12月のイギリス軍のインド部隊と日本軍との戦いです。

対戦用に作られていますが、ソロプレイも可能です。

ソロプレイはイギリス軍が推奨されています。

リハビリを始める前に

今回はリハビリにしてはちょっときついですが早速みていきましょう。

イギリス軍は歩兵1個中隊と3インチ迫撃砲が2門。

珍しく「Ammo Cannister」が登場します。

シナリオにはめったに登場しません。

これは「補給用弾薬箱」ユニットで、このユニットに隣接していれば、砲弾や弾薬など武器の補給を受けることができます。

戦車や装甲車でも砲弾の補給は可能です。


ユニットの画像は映画「遠すぎた橋」の中で、連合軍が航空機から投下したときのような補給缶です。

この補給用弾薬箱ユニットは移動が不可能なので、補給させたいユニットが隣接しなければいけません。

補給は毎ターン自動で行われます。


初期配置を見ると迫撃砲が1門、補給用弾薬ユニットに隣接していないですね。

これを隣接させておきましょう。

イギリス軍にとって、この2門の迫撃砲はめちゃくちゃ重要になってきますから。

さてさてー

あまりごちゃごちゃ言ってもしょうがありません。

塹壕目指して突き進みましょーー

リハビリのポイント[回復は気合でせよ!]

塹壕には日本軍が待ち受けており、塹壕にたどり着くまでにあらゆるところから銃弾が飛んできます。

銃弾と砲弾で半数近くがやられ、塹壕にたどり着いた部隊も日本軍の攻撃に耐えられず敗北ー

これがあたくしの最初の結果ですた。

やはり「Dug in」(塹壕化)しているユニットとまともに戦っても勝てません。

こちらの弾は当たらないし、逆に向こうの弾は当たる。

こうなりゃ作戦変更ー

正面攻撃を辞めて側面攻撃をすることに。

この画像の下側に部隊を集結させました。

27ターンもありますから、時間は十分です。

まあどこかで敵に気づかれますが、部隊が集結したら突撃開始!

後は気合です。

これぞリハビリw

気合で戦うw

リハビリのポイントは「気合」・・・じゃなかった。

回復です。

とにかく回復を成功させることです。

そうすれば粘り強く戦うことができます。

どの部隊を回復させるか、ですね。

イギリス軍のパンジャブ(インド兵)部隊は、経験値も士気値も高く日本軍のように戦います。

さすがです。

ターメリックのおかげでしょうか。

そのうち戦車がくるので、こいつをなんとかしなければいけません。

対戦車武器はないので、歩兵の肉弾攻撃っす。

全てのVHを獲ること無理だと思います。

史実でもできませんでした。

史実では日本軍に奪い返されています。

あたしも2回目のプレイ(上の画像)では、なんとか頑張りましたがこれ以上は無理でした。

もう最後はボロボロになり動けるユニットがなくなりました。

結果は「引き分け」

このシナリオは引き分けが勝利のようなものです。

初期のリハビリ用としては結構きついシナリオかもしれませんが、面白いので是非お試しください。