Steel Panthers World War 2 JAPANESE HQ
SPWAW をプレイされていた方がSPWW2をプレイされたり、 SPWW2をプレイしてしばらく経つ方が抱く感想は、「なんかもっさりしているんだよなあ」というものではないでしょうか。
もっさりという表現は少し分かりにくい表現かもしれませんが、十分わかります。
SPWAWが抱えるシステム的な限界や 問題はSPWW2にはないのですが、プレイのもっさり感(のっぺり感とでもいうのかよくわかりませんが) がなんとなくやる気を削ぐという欠点はずいぶん昔からありました。
僕もその点は同感であり、プレイ中に眠くなって寝てしまうことがよくあります。
その、 のっぺり感、もっさり感の最大の要因はといいますと、
いちいち銃弾や砲弾の破片が戦車に当たる!
からではないでしょうか。
しかも 「カンカン」とか「バキューン」とか痛快な音がすればいいものの、「ドスン」やらブリキがへこんだような「パコーン」ですから。
(サウンドパッチができてまだマシになったほうですが)
それと半呼吸おいて音がしますので、ここに間ができてしまいます。
この兆弾が一番じれったいと感じる時は、戦車(装甲車)のいるところへ砲撃されるするときでしょう。
これが暑いときは特にイライラするんですよ。
なので少しでも快適にプレイできないかと考 えてみました。
まず最初のオプション画面です。
変更した点は、Graphics Delay の数値を20に したことぐらいです。
続いて PREFERENCES画面です。
ここの変更点は、Message Delayを1あるいは2にしたことです。
画像は1です。(0が最速で最大は4)
ちなみに横のAnimation Levelは、0にすると機銃やら砲弾の閃光が見えなくなり、死傷者の数だけがメッセージとして現れるため、やりづらいので0以外にしておくべきでしょう。
これだけです・・・はい
もう一度まとめると、
Message Delayを最大値にせずに、1か2にすることでかなり兆弾の間隔がなくなりますが、そうすると今度は表示されるメッセージ(この場合のメッセージとは時々表示される右下のもののこと)が速すぎて慣れない方 はどんなメッセージが出たかを理解できないため(英語で表示されることもありますが)、Graphics Delay(戦闘速度)で全体の動きを遅くしてみました。
もしこれで砲弾や銃弾の速度が遅くてプレイに支障をきたすという方は Graphics Delay値を20から15前後にしてみてください。
たったこれだけで、これまで のもっさり感やのっぺり感は大部分解消されたのではないでしょうか。
右下に表示されるメッセージは、 「部隊がパニックを起こした」とか「白兵戦が行われた」とかあまり気にしなくてもいいメッセージではありますが、じっくりと 戦闘経過を知りたいという方は、ご自分でMessage DelayとGraphics Delayの数値を微調整をして速度調整を行ってください。