Steel Panters World War 2 JAPANESE HQ
そもそもdomo戦記は
交通事故で入院(バ
イクで車と衝突)し、その後退院しても部屋の中で何もできない時間の中で生まれたものです。
面白いAARがあっ
たらいいなあとSPWAWのサイトを見てはそう思っていましたが、それなら自分が書けばいいんだということになりました。
当
時はやることがリハビリだけでそれ以外はなにもできないほど時間がありましたので、SPWAWに十分にのめり込み、はたまた徹夜までも可能でしたから、あ
れだけ続いたんだと思います。
さて第一作目となったこの作品は、SPWAWのH2HのMODに収録されているシ
ナリオでした。
SPWAWのH2HはPanzer
LEO氏によって制作させたMODですが、発表からかなり年月がたっており、既にSPWAWの主流ではなかったのですが、
な
ぜかやっていて愛着となんともいえないドイツ愛のようなものが感じられ、以後ずっとH2Hをプレイしています。
domo
戦記の当初は今回の001の解説のような初心者がどうプレイしたらいいかを解説してみようかという動機で書いたものです。
で
すのでシナリオとしては平凡なものですが、書いていくうちに次第に物語風になっていき、そのうちにギャクとかオチがどんどん盛り込まれるというものになっ
ていきました。
なぜこうなったかというともともと僕の中にシリアス性に欠ける部分が原因だと今気づきました。
そ
うなんです、普段から冗談やらおかしなことばかり考えてます。
話がそれましたが、一つの戦
記を書き終えると不思議なことが起こります。
それは僕自身あまり戦史に詳しくなくオタクでもないので実際に戦記
を書くにあたり出来るだけ史実を調べたりして雰囲気をつかもうと努力します。
そうしないと戦記を書く意味という
か、意義が薄れるような気がするし、実際史実を調べる作業というのは役にたったりして面白かったりします。
そう
こうしているうちに各題材が決まってきます。
そして書いていると、なんだか書かされているような感じがするんで
す。
ちょっと大げさに言いましたが、そんな気がします。
この作品はカ
ナダでは有名なカナダ軍のハイランダーズ連隊がメインでしたが、こんな有名な部隊でも日本ではあまり聞かないでしょう。
な
ので「俺たちを知ってくれ!」と
ハイランダーの英霊たちが僕の手を動かしたんでしょうね。
そんなことで今回の後記は終わります。
(平
成22年2月1日 後記)
http://en.wikipedia.org/wiki/48th_Highlanders_of_Canada