細かい戦況とかは喋りません(喋れません)。でも、ブリーフィングなどに関しては、頑張って訳して要約して書いていきたいと思います。

とりあえずわかっていることは、第301歩兵師団第1大隊が第14機甲師団の支援を受けて、スパルタコフカ住宅地の近くにある工場群を攻撃する。
敵は、消耗した第113歩狙撃兵師団と第13戦車旅団。戦力は定員の5割しかいないらしい。
しかし、ヴォルガ河東部より増援部隊が接近中ということを偵察部隊が確認している。
(正直この訳も合ってるか不安)

部隊編成についてはブリーフィングにて指示があったので、その通りに編成してみました。
内容は以下の通りです。

●部隊編成

Inf Kp +(MG42 MMG2丁配備)×2
Pio Zug (火炎放射器装備)×1
MMG Grp (MG42 MMG2丁配備)×1
GrW batterie (81mm)×1
Panzer Zug/5 (3号H型)×1


余ったお金でSdkfz 221(MG付き偵察車両)を2両購入しました。
ちょっと不安なのが砲兵。中迫3門、軽迫2門のみです。さらにFOもいないのです(出来ればサポートで買えって言われた)。
そのためサポートポイントは基本的に砲兵関連に割り振らねばならんようです。

アップグレードに関しては、基本的に戦車に割り振ることにします。
3号H型は、HE弾が少なく、対歩兵戦では活躍しにくいので、早めにCS戦車に変えたいです。
何両かをCS戦車に変えたら、次は中隊附属の迫撃砲をまともな砲に変えて、次に偵察車を重装甲車か戦車に。
そのあとでようやく歩兵の質を上げることにします(できるのか・・・)。

運用に関しては、チキンモードで行きます。被害を極力抑えます。目標捨ててでも抑えます。
(PBEMのときもこんなこと言いつつ、突撃して粉砕されたからな〜笑)


●支援部隊

前進観測班 ×1
GrW Grp ×1

とりあえず115円しかなかったので、指示されたFOと迫撃砲小隊を追加で購入。

配置

■第1シナリオ Spartakovka

「まずは手始めに、スパルタコフカの住宅地を攻略する。
レジスタンスが立て篭もっているらしい収容所、主要な橋、道、建物を確保しながら前進せよ。
また、この市街地の南に、小さな川「Balka」がある。その川より北側はMokaraya Mechetkaと呼ばれ、そこが我々第1大隊の作戦区域となる。
それより南では第60機械化旅団が作戦を展開しており、誤射誤爆を防ぐためそれより南へ兵を進めてはならない。
偵察情報では、敵は歩兵1個中隊でスパルタコフカを防衛しており、戦車や砲、対戦車砲などは確認されていない。
また敵増援に関しては、Balka川を渡河しようとする時点で我々が食い止めるので心配無用だ(我々って誰)。
この作戦が成功することで、我々は工業地帯の北側より側面攻撃をかけることが出来る。期待しているぞ。」



MAPは全体は非常に広いが、このシナリオで使う場所自体はさほど広くは無い。
配置ラインはちょうどスパルタコフカ市街地の手前。
そこから20HEXくらい進むと、北のはしっこに収容所がある。敵が立て篭もっているという情報を入手済みなので、ここは絶対に事前照準が必要だろう。

ところで、気になるのが敵の増援について。
私が訳したものには「敵増援は川を渡る前に食い止める」と書いてあったのだが、敵陣の奥に、川をまたいで橋が合計3本も架かっている。
その橋からの増援を食い止めるということは、すでに敵をヴォルガ河に追い詰めていることになる。・・・おかしい。おかしいぞ。
ということで、増援は来る。たぶん。
ここはスターリングラード近郊なのだ。敵が歩兵1個中隊だけな訳が無い。よね。

さて、ここから具体的な作戦について考えようと思う。

とりあえず、各中隊に名前を振る。。
B編隊の中隊⇒A中隊、各小隊は第1〜3小隊
F編隊の中隊⇒B中隊、上同

まず絶対に攻略せねばならんのは収容所とA、B地点のVH群だ。計6HEX、800ptzの価値があるのだ。(収容所の2HEXが200ptz)
収容所とA地点にはA中隊の第1,2小隊と戦車小隊を差し向ける。第3小隊は収容所南の建物群の掃討に当たらせる。
ここで注意しないといけないのは、収容所のすぐ南にある約20HEXにも及ぶ無駄に長く、平坦な道路だ。
こういうところで一番厄介なのはMGやATGだが、一番怖いのはATGだ。
一応ATGは無いとの情報だが、あくまで情報なのだ。なので、偵察車を先行させて安全を確認することにする。
A地点の掃討が完了したら、第1,2小隊、工兵小隊、戦車数両だけ進軍を続行し、その奥のC地点を確保する。
事前照準は、A地点の交差点、C地点のVH付近のクサイ建物に合わせる。

B地点はB中隊が担当する。比較的視界が通る地点にVHが置かれており、正面から突撃すれば、結構な被害が出る可能性がある。
そのため、第1小隊のみ正面に残して、第2,3小隊は南の森を通って迂回させる。
ここで問題なのだ、工場に通じるBalka川をまたぐ橋だ。ここから増援が来る可能性が無いでもない。
そのため、迂回するのは第2,3小隊だが、第2小隊はその橋を守ってもらい、第3小隊のみが突破を図る。
じゃあD地点はどうするのかというと、ここまでは進軍しない。敵増援が怖いからw
もちろん、ターンに余裕があれば行くけれども、余裕が無いと大概あせって取ろうとして大損害を出してしまうから・・・
事前照準はB地点付近の道路らへん。移動照準でクサイ建物をカバーできるようにする。

あと3箇所に照準できるが、それらは進撃路上のクサイ地点にまんべんなく設定。

ちなみに事前砲撃はしない。そんな余裕はないだろうから。

■第1〜5ターン

大した抵抗もなく、Z射撃を活用して前進。損害も死傷者も4名にとどまった。
だがここからが本番だ。敵のバンカーを発見、ここからが主防御線のようだ。
とりあえず3号戦車を前進させて、射程におさめる。もちろん安全は確保してあるし、ライフルしか装備していない建物を固めたようなバンカーだ。

また、事前照準を利用し、そのバンカーより若干後方に砲撃を1.3で要請。状況次第で止めたり移動できるようにした。

■第6ターン

3号戦車が、バンカーを難なく排除。工兵が交差点にて発見した地雷の除去にかかる。
また、前のターンに設定した照準は、誤差を考えて少し奥にずらして砲撃することにする。
B中隊は、砲撃が完了するまで進撃を一時停止する。

"SF 002"戦車部隊、工兵、A中隊のみなさん。

6

■第7ターン

交差点の地雷を除去し、工兵の前進を再開する。だが、次の交差点に差し掛かった瞬間、ライフルの銃撃を受ける。
2名が死傷し、煙幕を撒いて後退した。
        
■第8ターン

!!!!
敵82mm迫撃砲3門による砲撃を受けた。砲は無いものと安心しきっていた。
だが幸いなことに、戦車隊のすぐ横をかすめただけで、歩兵はすでに通り過ぎていたので被害は無かった。
少し前進のペースを上げなければ。今、先ほど破壊したバンカー付近に撃たれてはひとたまりもない。

全部隊前進を再開するが、やはり建物にin coverしている敵兵は固い。
50〜100mからの射撃を受けて、A中隊と工兵小隊で損害3名、B中隊から損害2名を出した。
だが各部隊は奮闘した。
A中隊の方は偵察車が果敢にも前進し、敵に対して猛射撃。抑圧を上げることに成功した。すかさず歩兵部隊も続き、銃撃戦の後2分隊を潰走させる活躍を見せる。

B中隊では、MGによるZ射撃により敵を制圧。歩兵部隊が上手く移動し敵を射程におさめて攻撃。こちらも数名を倒して潰走状態にすることができた。

どうやら両地点とも、砲撃が甘かったらしい。完全に制圧しきれていなかったようだ。
砲弾は、各門ともまだ70発以上を残している。しばらくは積極的に砲撃することにしよう。各門40発あれば、収容所とC地点攻略には十分だろう。

■第9ターン

さらにこちらの砲撃が降り注ぐが思った通りの位置に落ちない。観測出来ていないから仕方が無いが・・・

歩兵は順調に前進を続ける。先ほど潰走させた敵部隊も、きっちり制圧射撃を加えて迫撃する。敵分隊はほぼ壊滅状態になった。

北端を進んでいたA中隊第1小隊の中の分隊が威力偵察を命令され、道路に面する建物に入った瞬間、あちこちの建物から銃撃を受けた。
2名やられ、煙幕を撒いて撤退した。よしよしよく下がった。敵ターンにぼっこぼkにされてはたまらんからな。
すかさず、敵よりちょっと奥辺りに迫撃砲3門による砲撃を要請する。

しばらく進軍が止まるがしかたがない。死傷者が多く出るよりはるかにマシだ。じっとしてるのはちょっと怖いが(砲撃で木っ端微塵になる)。

B中隊は本格的な作戦実行に向けて、小隊ごとに集結が完了した。迂回部隊は次ターンから行動を開始する。
また視界のあけている地点には煙幕砲撃を要請した。

ところで、1つ思ったのだが、MMGやHMGはZ射撃をしてもだいたいその近くに着弾するのに対して、通常歩兵分隊装備の火器や、戦車の武装のZ射撃の精度がヒジョ〜に悪い。
普通に真横にいた味方を誤射してしまった。幸い死傷者はなかったが。
これからZ射撃は基本的にMGのみにとどめようと思う。


■第10ターン

A中隊の第1,3小隊は待機中、第2小隊と工兵、戦車小隊が前進を続ける。
先頭を進んでいた工兵が敵の銃撃を受けて2名死傷した。
そのため、偵察車2両を射撃位置まで移動させ、猛攻撃を加える。敵を退却状態まで追い込んだ。
また、偵察車が先ほどと同じ種類のバンカーを発見。同じ手順で排除するため、戦車を進めて射程におさめる。
まだ射撃はしない。制止してから射撃した方が砲弾を節約できるからだ。

■第11ターン

工兵分隊が、敵バンカーからの激しい銃撃を受けて、3名死傷した。
その分隊は合計死傷者が7名に達したので、全滅を避けるために後方に回して地雷探知専門分隊にすることにした。

こちらの迫撃砲は予定通りの命中し、大半の敵部隊をPin状態にできたはずだ。早速A中隊を前進させる。
第1小隊がいきなり大量の銃撃を受けたが、予想通り敵分隊は全てPin状態だったためすべて命中しなかった。
他の分隊や、MGも一気に前進させ一斉攻撃。損害は1名も与えられなかったが、代わりに多大な抑圧を与えた。
また、戦車隊は敵バンカーを排除。工兵が交差点の地雷除去作業に入る。

B中隊も順調に前進している。敵分隊発見、ただちに交戦し、こちらの損害0名ながら、敵を数名を倒し潰走状態にした。

現時点での被害は、歩兵が約20名弱。VH確保数0。
だいたい半分まで進んだが、この進撃速度ではC地点が確保出来ないかもしれない。
スムーズな前進をするために、次のターンから収容所付近への集中砲撃を開始する。

■第12ターン

A中隊第1,3小隊が敵からの反撃を受けたが損害はなく、逆にすべて撃退して敵を返り討ちにした。
その後さらに激しい銃撃戦に発展したが、MGや砲撃の支援と、数の優勢のある我が軍の方が圧倒的。
損害1名で敵2分隊を後退させ、2分隊を潰走状態に、1分隊を全滅させる大戦果を上げる。

第2分小隊は移動場所を間違えてしまい、至近距離から銃撃を受けて3名が死傷してしまった。oh....

B中隊も敵を圧倒している。損害1名で敵1分隊を壊滅させ、1分隊制圧し、狙撃手をリンチした。
MGが強い。こちらには戦車がいない代わりに3班回しているので、対歩兵戦では圧倒的だ。
これから、第3小隊は一旦待機。第1,2小隊は迂回のために、川沿いを川に沿って移動する。

1つ気になることが。
先ほど大損害を受けた工兵分隊の抑圧が10から下がらないのだ。
ちゃんと指揮状態だし、火災HEXにいるわけでもない。・・・あれ?

砲撃を要請していると、収容所下にある、視界がよく通る道路に土嚢HEXが。
これはATGがあるっぽいぞ・・・?う〜ん怪しい。
とりあえず煙幕で視界を塞ぐことにする。車両は極力その直線道路上に停車することは避けたいところ。

12
■第13ターン
!!!!!!!!
敵の砲撃!狙いはだいぶ前に破壊したバンカーなのだが、着弾地点が上手い具合にずれて偵察車とA中隊第3小隊に直撃。小隊長の分隊から1名の死傷者がでてしまった。
また、偵察車も迫撃砲弾の破片が何発も命中したが、無事だった。あ〜よかった。偵察車って意外と便利だから失うのは痛い。

ただ、A中隊大2,3小隊の大半、偵察車、工兵小隊、戦車部隊に多大な抑圧を被ることとなってしまった。
しかしながらほぼ全部隊の抑圧除去に成功。進軍にはほどんど影響を及ぼさなかった。
その後、中途半端に前進した分隊が攻撃を受け1名が死傷。抑圧が一気に99になったが、これってもしかして分隊長がやられたのか・・・?

B中隊は、さらに1分隊を撃破し、予定通りに前進している。

■第14ターン

砲撃も煙幕もなかなかおいしい位置に命中。しばらくは安全に戦えるだろうが、もう1ターンだけ砲撃を続ける。

A中隊はようやく収容所手前まで到達。その付近に立て篭もっている敵兵3分隊を一気に排除した。
第3小隊が敵MMGと接触。工兵で安全を確保してから偵察車と戦車が前進。猛攻撃を加える。

B中隊はそのまま順調に前進。だが、進撃路にバンカーを確認したため、地雷発見用工兵と、戦車2両を送った。次ターンにはバンカーは排除されているだろう。

・・・いよいよ正念場だ。

■第15ターン

砲撃の後、A中隊が収容所攻略を開始。
しかし思わぬ障害が。敵MGバンカーを確認。重機関銃も配備されている。
幸い、Pin状態なのでまだ攻撃を受けていないが、敵ターンで攻撃されてもおかしくはない。
戦車隊も工兵の支援の下前進したが、あと1歩の所で移動力が尽きてしまった。

B中隊は予定通り、第2小隊が橋の確保へ移動開始、第1小隊がB地点側面迂回へ移動開始、第3小隊が正面攻撃の準備を整えた。

・・・しかし、あと5ターンでC地点まで前進が可能なのだろうか。抵抗を受けずに走りきれればいけるだろうが・・・
まあでも、損害は抑え目で、まだ全滅した分隊もないのはいいことだ。これからもスピードを速めるつもりは無い。つもり。

ああ。やってしまった。
砲弾が尽きそうだ。1門は完全に弾切れ。2門は各12発しかない。もう1門はまだ50発以上あるが・・・
C地点攻略が絶望的になっていた。以降慎重に砲撃を使うことにする。

■第16ターン

控えめの砲撃の後、敵分隊がこちらに降伏。赤軍のくせに降伏とは・・・

収容所に陣取っていたバンカーは、3号戦車が撃破。しかし収容所に立て篭もる歩兵はそこらの兵士とは違うようだ。
非常に硬い。MGを撃ちつくしてもまだ反撃してくる。その反撃で1名が死傷した。
さらに、地雷が所狭しと埋められており、工兵による除去をしなければ前進すら出来ない。

B中隊は、迂回部隊の足が遅く、ようやく増援警戒部隊が配置につけそうな段階だ。

うーん。いくらなんでも慎重すぎたか。

■第17ターン

収容所に強行突破することにする。このままではまずすぎる。地雷の除去を待っていては収容所すら確保出来ない。
地雷原に慎重に歩兵を進ませる。幸い爆発しなかった。
工兵には、戦車が進めるようにするため、道路の地雷除去に集中させる。
第2小隊はうまいこと敵の懐に潜入し、歩兵分隊の横っ腹を突いた。損害を受けた敵は後退した。

B中隊は、ようやく側防部隊が配置についた。迂回部隊も目標まで300mまで近づいた。
また、正面攻撃隊も慎重に1HEX移動で、B地点付近の建物を射程におさめた。臨機射撃はなかったのでばれていないようだ。

■第18ターン

おおおお・・・迫撃砲陣地が対砲兵射撃を受けた。また、司令部、FOに何発も直撃し、1門クルーが離脱してしまった。
しかし幸いなことに損害はなく、クルーが離脱した砲は弾切れした砲だった。
さらに幸運なことに、無事な砲はすべて抑圧回復に成功したため、実質損害は0だ。FOがびびって要請出来ないのを除けば。

A中隊は収容所を占領した。占領する際に抵抗は無かった。
しかし、道路に張った煙幕が晴れてしまったので、車両はしばらく脇に寄せて待機することにした。どのみち地雷で進めないし。

B中隊もようやく攻撃を開始。VH近くの建物に陣取っていたMGを、側面部隊が難なく撃破、後退させる。
次のターンで、B地点はほぼ間違いなく確保できるだろう。

■第19ターン

B中隊の迂回部隊が、味方軽迫撃砲の誤射により行動不能に。ヤッチャッタw
というか、抵抗が一切無い。MGしか配置していなかったのかもしかして。

A中隊では、思わぬものを発見した。なんとソ連の大隊司令部が、収容所の奥のVHがある建物でガタガタ震えていたのだ!
砲撃が怖くて外に出られなかったようなので、上手いことあぶりだしてやりました。。

・・・ここに大隊司令部があるということは、後方に何もいない可能性があるな・・・突破するべきかしないべきか、ちょっと悩むところ。

■第20ターン

アヒャヒャヒャwww
まさかの終了。19ターンで終了してしまったww
とりあえずちょっと泣きそうです。
とりあえず結果を。

○Germany
Men        36
Atry        0
Soft Vhicles    0
APCs        0
AFVs        0

○Russia
Men        185
Atry        0
Soft Vhicles    0
APCs        0
AFVs        4

SCORE
:Germany     532
:Russia        936

◇感想

ちょっと、チキンすぎたかもしれません。確かに損害は少ないですが、肝心の目標をたった2つしか確保出来ませんでした。
もう少し荒く前進していれば、損害は大きくなっていたでしょうが、奥のVHを取ることは容易だったでしょう。大した戦力もいなかったし。

遅くなりすぎた原因としては、道路をほとんど通らず、建物を縫って前進していたこと。
確かに安全ではありますが、これだとちょっと遅くなりすぎますね。

う〜ん、どうやって進むべきだろうか。次はちょっと荒めに前進してみよう。
そのうちちょうどいい前進の仕方、怪しい地点がよめるようになってくるでしょう。たぶん。